2009年10月21日水曜日

TAKA LIVE in Alcafe 09.10.18


Taka(Gt/Vo)・Tomo(Vo)・Tamtam(Fl)、3人で組んだ゛Banda Pequena(小さなバンドの意)゛で「Corcovado」をエンディングに演奏、盛り上がりました~!! 遠路を駆けつけてくれたHDさんの撮ってくれた写真は、いい雰囲気が漂っています。 All Photo by Yoshizawa
東京は西の荻窪・Acoustic Live Cafe Alcafe で、私のワンマンライブを開いた(10/18)。日曜日の夜にもかかわらず、ボッサ仲間・学友・勤め先の同僚・音友たちが出張ってくれて、アットホームでくつろいだ雰囲気のライブとなった。
当日、私の喉の調子はいまひとつで、ベスト時の80%くらい。けれども、とてもリラックスして歌い、演奏できたので、演奏曲の世界に入って心を込めて表現することが出来た。全部で17曲をパフォーマンスしたが、ボサノヴァの魅力とか、テンションコードの解説とか、その曲その曲の内容や自分との係わりなど、MCでの語りにけっこう時間を費やし、用意した曲を全部紹介できなかった。「語りが軽妙でTakaらしくて良かった!」(MAっちゃん)、という感想と「2曲歌ってMC、でいいんじゃない?」(HDさん)、などの助言もあり、今後の課題としたいと思う。
この日のために、私は歌い演奏するボサノヴァ曲のポルトガル語歌詞と自分で訳した日本語歌詞を用意し、併せて私のオリジナル曲歌詞をコピーして来店者に配布した。ボサノヴァ曲の内容をぜひ知ってほしいとの思いからだった。
この夜、Tomoさんはベレー帽を頭に載せて登場、とても似合っていた。私とTamtamのハンチング帽と合わせて、「ボウシようもないトリオ!?」という声もあったが、今回のライブに共演してくれたお二人のおかげで、とてもいいライブとなった。Tamtamは今回バスフルートを持ってきてくれた。「Manhã De Carnaval」や、「Corcovado」は、このB.Fl の奥行きある響きとメロディラインの美しさが加わり、曲の世界が拡がって心地よいサウンドとなった。また、Tomoさんとの゛BOSSA DUO゛は、ウクレレで私が伴奏した「Saudage Da Bahia」や、TomoさんのGt & Vo と私のGt & Voで演奏した「Samba De Verão」など、軽快にリズムに乗れたのでとても楽しく曲表現が出来た。
















とは言え、17曲も演奏すると、バッチリGOOD! なものと、やや伴奏のリズムが乱れたり、出だしが上手く入れなかったりしたものがあったので、1曲ごとの質を高めることにも今後留意していきたい。3人のBanada Pequena バンダ・ピッケーナ で演ったアンコール曲「Tristeza」は、Gt、Fl、Vo、ハモリが一体となって、伸びやかに楽しくサンバに乗れたので、大いに盛り上がって嬉しかった。今後機会があれば、バンダ・ピッケーナのバージョンを増やしていきたい。同じ曲でも、ソロの弾き語りと二人でのデュエット、また3人バンドでのアレンジと表現は全然違うので、これからも色々な曲表現にチャレンジしてみたい。とても楽しいからね!
゛BOSSA & BALLADE TAKA LIVE゛、この夜の演奏曲を以下ラインアップしておきます。
<1st Stage>
①Wave(Vou Te Contar・ 君に告げよう) DMaj
②Sábado Em Copacabana・土曜日のコパカバーナ GMaj
③Água De Beber・美味しい水 Bm
④Manhã De Carnaval・カーニヴァルの朝 Am
⑤Vivo Sonhãndo・夢ばかり見ている人 GMaj
⑥Heart On Heart・想い重ねて Gm [Original]
⑦Aquarela Do Brasil・ブラジルの水彩画 EMaj
⑧One Side Love・片想い GMaj [Original]
<2nd Stage>
①シマフクロウとルリタテハ Am [Original]
②海を見ていた午後 FMaj 荒井由美 [J-POP]
③Volare ヴォラーレ GMaj ジプシー・キングス[SP-POP] Ukulele
④天使たちの場所 CMaj 矢沢永~ちゃん [J-POP] Ukulele
⑤Saudage Da Bahia・懐かしいバイーア CMaj Ukulele
⑥Eu Não Existo Sem Você・あなたなしでは生きられない AMaj-Am
⑦Samba De Verão・夏のサンバ EMaj
⑧Corcovado・コルコバード Am [Banda Pequena]
⑨Tristeza・悲しみ CMaj [Banda Pequena] アンコール曲
2nd Stageの最後まで、みなさんが残って聴いてくれました。本当にありがとう!! これからも、年に2回のライブツァー(都内だけだから、ちと大げさ!)をやっていきます。
オリジナル曲の制作や新しいボサノヴァ表現などに精進して取り組んでいきますので、どうか応援をよろしくお願いします。
ODさんが言ってくれたように、「肩の力が抜け、ほぐれて、軽~い気持ちになれる」サウンドをみなさんにお届けしていきたいと、心を新たにしています。
それではまた、ライブでお会いしましょう!

2009年10月11日日曜日

多摩川干物パーティ

        □ 炭火バーベキューセットを持ち込んでの本格的焼き干物パーティーだ!皆に大好評 Photo by Mayumi

秋晴れの一日、多摩川は小田急線にかかる橋近くで、地元の音楽仲間が集まり、壮大な゛干物パーティー゛と相成った。RYOさん知り合いの、千葉の爺さんばあさんがやっている干物屋から以下の食材が取り寄せられた。上鯵15枚、生干し烏賊3枚、大金目5枚、つぼ鯛7枚、いぼ鯛10枚、鯵みりん干し15枚、合計2万円の豪華版だ。これに加えて、焼肉用牛ロース、アスパラやナス、生野菜のトマト、セロリも加わり、私が持参した特製ローストビーフもあるという、願ったり適ったりのラインナップ。ビールや焼酎、ワインに日本酒もあって、焼き始める前からすでにわくわくムード!

その日の集合場所に行ってまず驚いたのは、バーベキューに来ている人の多さ、あちこちに人の塊が出来て、即製の石カマドを囲んでわいわいにぎやかなこと!20代~30代の若い人たちが多いのにも驚いた。中には、国際交流で集まったグループ、台湾・中国・東南アジアの人たちばかりで多摩川のバーベキューとは、見慣れぬ光景とはいえ時代は変わったね、と思わざるを得ない。

HDさん持参のバーベキューセットは炭火専用で、バーナーで炭に火をつけすぐに強力な火力となった。次々と魚の干物焼きながら、熱々をいただく。「う~ん、美味い!」、塩気が柔らかく、身もよくほぐれて美味しい干物だ!冷たいビールを喉に流し込みながら、次々と魚をいただく。途中で持参したローストビーフをまな板の上で適宜な厚さで切り分けて皿に盛る。ジューシーで柔らかな味は皆に大好評だった。

すぐ側の線路橋を小田急線の電車が走っていく。皆で童心に帰り三角ベース野球で対戦、ビールの酔いで走るのもふらふらだった。

子供たちも加わって、皆でよく食べよく飲んだ。腹いっぱいで゛もう、食べられませ~ん゛となっても、干物は少し余ってしまったので、各自少しづつ持ち帰り。それでも一人頭男性3,000円女性2,500円(炭代・食材・飲み物全部で)の会費だったから、大いに満足の秋の一日だった。
またやりたいですね 今度は゛新米パーティ゛の声も出て、色々趣向を凝らして集まろう!ということになった
           □多摩川の河原は広くていいね。干物焼きの煙も心配ないし。秋刀魚を焼いてもOKだね!