2010年4月29日木曜日

新デジカメの撮りおろしは、春鶯囀を飲みながら

   □新デジカメ・RICOH CX3で初めて撮ったショットは、美味しいお酒を飲みながらだった All Photo by TAKA
長年勤めた商社系企画会社を去るに当たり、有志の仲間がこころ温まる歓送会を開いてくれた。場所は新宿御苑に近い千駄ヶ谷の路地裏にある゛天秀゛、老夫婦が目のまえで揚げてくれるてんぷらが美味しいお店で、カウンターに8人が座ると一杯のスペースを借り切ってくれた。近くには、やはりお蕎麦の美味しい゛瀧のや゛があり、両方とも昼飯時にはよく連れ立って来たお店だ。

笑顔が素敵な奥さんと、てんぷらを手際よく揚げるご主人(左)、その前で゛お酒だ~い好き、タバコだ~い好き゛のAKさんとMAさん、今夜はお酒が進みます! (右)
筍とおからの煮物や刺身のお造りから始まって、天麩羅は烏賊・メゴチや穴子、たらの芽や新茶の葉など、揚げたてのお品が目前のお皿に次々と登場し、お酒をいただきながら口の中に放り込む。B.G.Mで流れているのは有線放送の演歌、奥さんが大好きな美空ひばりの歌に始まり、知らない曲も交じって、なんとも雰囲気がよい。今宵のお酒は、この店のお奨めで「甲斐の銘酒・春鶯囀(しゅんのうてん)」、゛春のウグイスのさえずり゛とは、また粋な名前だ。肌寒の雨の夜だったので、燗をつけてもらって飲んだ。醸造用アルコールが混じったピリ辛と違い、純米酒の柔らかな味が喉をするすると通って胃の腑に落ちていく。聞いてみると天秀では、揚げるのにごま油とサラダ油を混ぜて使っているとのこと。白ゴマ・黒ゴマ油を使った江戸前のキツネ色とは違った具の揚げ上がりは、透明な黄色で味もナチュラルで美味しい。かくして、天麩羅と春鶯囀と演歌が渾然一体となって、とても幸せなひとときが流れていった。
後で調べてみたら、「春鶯囀」は、山梨県南巨摩郡増穂町にある萬屋酒造(0556-22-6931)醸造の純米酒で、江戸時代の開業当時は「一力正宗」の名前だったそうな。それが、昭和の初めに、親交のあった歌人の与謝野鉄幹・晶子が来泊した際、酒造を読み込んだ歌の中に゛春鶯囀゛が使われたことから命名されたとのこと。一度聴いたら絶対忘れない名前だと思う。大のビール党・STさんは、延々とビールを飲み、酒党たち(OM、FU、私、YOさん)は、大き目のぐい飲みを乾していく。至福のひととき...興味のある方はHPを訪れてみては。http://www.shunnoten.co.jp/body.html
また、「春鶯囀」は古くから伝わる唐の舞(唐楽)で、 「大国で春宮の立つ日に、楽官がこの曲を奏したところ、鶯が舞い降りてきて100回囀った」という。その舞を一度見てみたいものだが、私はその方面には明るくないのでその術はないのだが、なんともめでたい気分になるではないですか!http://www.d2.dion.ne.jp/~kaz/gagaku/tougaku/ichi/ichi01.htm

さて、デジカメの話だが、今まで使っていたのはRICOHCaplio G4 wideで、数えてみたらもう6年以上の付き合いとなる。きっかけは当時、江戸前料理とマクロビォテックに魅かれて色々な料理のレシピを作っていて、スケッチで料理絵を添えようとしたものの上手くいかず、スナップ写真のつもりでデジカメを使ったのが始まりだった。このカメラはコンパクトながら使い勝手も良く、画像の色合いもいいので、私は料理写真だけでなく、季節の花々やライブハウスでの演奏風景などもどんどんカメラに収め、Windows Picture Manager を編集ソフトに使い、PCでの整理や自身のブログにも画像を載せるなど、今ではなくてはならない道具となっている。
CX3は、Caplio G4に比べ薄型・幅狭となり、内臓バッテリーもコンパクトになった。実際撮影してみると、RICOHの特色(画像のシャープさ・色合いのナチュラルさ)は変わらぬものの、より緻密で奥行きが出ている感じがする。PR上手の大メーカーのデジカメのような知名度はないが、そのクォリティの良さは知る人ぞ知る(知らない人は覚えてね!)で、使い勝手がまことにいい。[上]Caplio G4で撮影した CX3 [下]CX3で撮影した Caplio G4
                              
しかしながら、日進月歩の激烈競争により新製品が次々と出てくるカメラ市場では、もはや古式の部類に入ってしまった。実際、裏面のビュアーは小さく、夜間のライブハウス内での撮影は演奏者の画像がブレてしまうし、連写の画像も1ユニットにに16枚並ぶ各1枚は拡大画像でPCに再現できないし.....色々と使い難さが出ていた。CX3は、そういった難題を解決しているし、ダイナミック・ダブルレインジ・ショットなどの新機能もついているので、これからあれこれ試してみるのが楽しみである。そして、私の手に馴染んだ2代目のデジカメとして、色々なシーンで活躍してくれることを大いに期待している。
 
記念すべきファースト・ショットが、美味しい天麩羅と銘酒「春鶯囀」をいただく会に巡りあったことをとても幸せに感じている。この様な素敵なシチュエーションを作ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
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2010年4月22日木曜日

あちら側に行くときは、出来るだけ少ない荷物で

       □書棚を新調し、180cmのデスク・天板を入れてすっきりしたマイ・スペース All Photo by TAKA

タイトルはやや大げさだが、今回の部屋改装のコンセプトである。春のライブの準備をしながら部屋の改装を思い立った。まず、もう読まなくなった単行本・文庫本・雑誌類をBOOK OFFに持ち込んで整理した。次に、近くのホームセンター・ユニディで、六畳と四畳半のカーペットをサイズオーダーし配送してもらった。そして、着なくなった衣類(スーツやパンツ、シャツ・セーター・下着など)を、リサイクル物の回収に出し、古タンスや書棚をリサイクル屋に引き取ってもらったり、粗大ごみで市の清掃局に引き取ってもらった。最後に、収納クローゼットを2本ネット通販でオーダーし、配送してもらった。かくして、休みの日を利用して3週間で部屋がすっきりとし、機能的に使えるようになった。
私が今住んでいるのは、狛江市の一角にある古い団地で、母の晩年を介護するために5年前に移り住んできた。多摩川も近く、またすぐ近辺には野川の清流も流れている。造園業を営む方も多く、緑の木々と花々に恵まれた環境が気に入って、そのまま住み着いてしまった。5階建ての3階の部屋は、日当たりも良く風通しも言うことない。団地には、桜の古木(樹齢50年位)が40数本あり、窓や玄関先で見ることが出来る。春の花の季節には周辺の人々も花見に来る名所だ。今年も見事に咲いた桜の花のトンネル、自宅前で
地域の福祉サービスとして、可能な時間に介護の仕事に従事しているが、高齢者の方達は戸建てで広い庭と何部屋もある住宅に住みながら、掃除も難儀、トイレや風呂に行くにも不安、2階にも登れなくなったり、庭木や花壇の手入れも出来なくなり、買い物に行くにも出かけられず、介護支援を求めるケースが多い。有馬稲子さんみたいに、駅近くの鍵ひとつで出入りできる集合住宅や介護付きホームに住んで、歩いてすぐの買い物や食事を楽しんだり、レジャーを求めるに便利な環境へ早めに移り住むことは、なかなか出来ないのが現状だ。それも心がけ次第なのだが、日本の社会は前例のない高齢社会に一気に突入してしまったので、多量の所有物と広すぎる住スペースを抱えて多くの方たちが生活対応できないでいる。
また、認知症を始めとして、パーキンソン氏病やALSなどの難病にかかって、ADL(食事・排泄・入浴・歩行などの日常的所作)が出来なくなる人も増えている。

自身のこれからを考えると、荷物は出来るだけ少なくして、本当に必要な物をそろえて暮らしたいと思う。大体、1年間何も触らずにいる物は、基本的には要らないものだろう。私も、不慮の事故とか体調の急変で何時あちらの側に行っても可笑しくない年回りに来ている。3月にも、高校のクラスメイトが、体調の急変であっという間にあの世に旅立ってしまった。

広いデスクになったマイ・スペースは、PCの操作や、楽譜を拡げたりプリンターを使ったりするのにとても便利になった。本やファイルも整理して見やすくなった。クローゼットは横幅が調整できるので、2本入れて広い収納スペースとなった。ハンガー類も使いやすく、整理したので少ないワードローブだが、見やすく取り出しやすいので気に入っている。敷き変えたジュータンも、デスクやクローゼットに合わせて明るいベージュに揃えた。
横幅3.5mの収納スペースは、まだ余裕がたっぷり。天板を置いて上の部分も収納ケースなどを置ける。

母の晩年を介護し、一緒の時間を過ごせたことで私の心は安らいだ。若いうちは母と折り合いがつかずに、ともすれば母に寄り付かなかったけれども、近くの介護ホームに移った母を車椅子に乗せて周辺の花々を見て回った日々を懐かしく思い出す。母は季節の花が見られることをことの外喜んだ。母をあちら側に送って3年、残された家具や家財も整理してよい時期になったと思う。
また、この四月一杯で、長年携わってきたマーケティングの仕事(商品企画・市場調査・ブランドとキャラクターのライセンス管理)も、既存契約の終了メドが立ったので、在籍していた商社系企画会社を退社することにした。専門職として、ブランドの商品化ライセンス使用を中心に業務をしてきたが、自分で事業をした時期もあり、成功もあり失敗もあった。日本の社会も経済も激変してきていることを日々感じる。その仕事も、ひとつの節目を迎えた。
まず、日々健康でいられるように、食養生(マクロビォテック)と毎日のストレッチに留意しながら、地域の福祉サービスと趣味の時間をバランスよくとって暮らして生きたいと思う。そこから拡がっていく色々な人との交流を大切にして、楽しい時間を共に過ごせるように心がけていこうと思っている。部屋の改装は、そんな今の私が寛いで過ごせるシンプルで機能的なスペースのお手入れかもしれない。

2010年4月18日日曜日

アルカフェでのライブは、Banda Três-T(バンダ・トレステ)で



    □3人のT-イニシャル男が揃った バンダ・トレステ、左から Taka、Tamtam & Tateyan  Photo by Maki

今年の春のライブは、荻窪アルカフェでスタートした。春とは名ばかりの寒い気温が夜も続き、この日、来場予定のお客の中には、体調を崩したりして来られぬ方もおられた。少人数のライブであった故、かえってステージと客席の距離がほとんどなく、会話を交わしながらじっくりと聴いていただくことができた(店長の佐々木さんには、ちょっとごめんなさいだったが!)。今回も、ボサノヴァ演奏曲の和訳とオリジナル曲の歌詞を載せたプログラムを用意して来客に提供したが、これは好評だった。

ここ一年程、フルート・Tamtamとのコラボで、ボサノヴァを中心とした色々な曲表現に挑戦しているが、今回はTamtamの音友Tateyan にチェリストとしてゲスト出演してもらった。私にとっては、第6弾のコラボとなる。澄んだ高音のフルート、ギターの和音とカッティング、低音の柔らかなチェロの音、これらにヴォーカルが乗って、全体として音の拡がりとふくらみが出せたらGOOD! となる。

この日の演奏曲を、以下記しておきます。

<1st stage>
Bossa Nova 1. Vou Te Contar 君に告げよう(Wave)DMaj  Taka[Gt/Vo] & Tamtam[Fl]
Marcha    □ 2. Avarandado ベランダのある家・AMaj            〃
Samba    3. Palpite Infeliz 嫌な予感・CMaj              
Am-POPS    4. The Shadow of Your Smile いそしぎ・Em                   
Bossa Nova □ 5. Samba Em Prelúdio 予兆のサンバ・Bm                 
Bossa Nova 6. O Pato アヒル・DMaj                                〃
Bossa Nova □ 7. Eu Não Existo Sem Você あなたなしでは生きてゆけない・AMaj Banda Três-T
Choro           8. Falando De Amor 愛の語らい・Gm                                                  

<2nd stage>
Marcha         1. Spring Rain 春の雨(Original)BMaj    Taka Solo[Gt/Vo]
Bossa Nova  □ 2. シマフクロウとルリタテハ(Original)Am             〃
Sambinha    □ 3. One Side Love 片想い(Original)GMaj             
Bossa Nova  ■ 4. Vivo Sonhando 夢ばかり見ている人・GMaj   Banda Três-T
Bossa Nova  □ 5. Felicidade 幸せ・CMaj                                       
Bossa Nova  6. Insensatez 軽はずみ・Bm                                   〃
Bossa Nova  7. Água De Beber 美味しい水・Bm アンコール曲     
Banda Três-T :Taka[Gt/Vo]、Tamtam[Fl] and Tateyan[Cello]

「7.Eu Não~」は、Vo→Fl→Cello→Vo という順で歌とソロを繰り返したが、チェロのソロはAmで演奏し、この曲の端整で古典的なピアノ曲の趣きをゆったりと表現できたと思う。続く「8.Falando~」は、イントロ、間奏共にチェロの聴かせ場で、哀切な愛の歌がショーロのリズムに乗って深い広がりで表現できたと感じた。Gt弾き語りで歌っている私も、とても心地よかった。

学友のTMくんからは、オリジナルの新曲「2nd-1春の雨」について、『リズムが強くて、向こうの(ブラジルの)歌見たいに聞こえるよ!』との感想をいただいた。私自身はこの曲が気に入っているので、テンポやリズムをもう少し変えながら、もっと歌い込んで自身の代表レパートリーにしたいな、と思っている。
初めてライブに来てくれたMAさんからは、『2nd-2シマフクロウとルリタテハに感動しました...儚い命、悲しい別れでしたが、しかし、想いが通じて、両者共に、満足だったのではと...』の心がこもったメールをいただいた。私のライブに来ていただいた方の中には、「シマフクロウと~」の続編を聴きたい、というリクエストをされた方もいる。では、続編を作らねば、という気持ちと、この物語は、二人の恋の成就と死を持って完結した、という思いとの間で私の心は揺れている。MAさんのように、このままで終わっていてほしいと願う方も居られるから、もう少し、私の中で色々想いを確かめてみようと思う。

また、初めてボサノヴァをちゃんと聴いたというINさんからは、「音楽はやはり青春ですね! 恋、ときめき、片思い、せつなさ、どれも皆青春時代の特権です!」 という感想をメールでいただいた。そうなんですよ、その熱い思いが歌を支えているのだと思います。

歌と演奏の感想を率直に言っていただくことは、とても励みになります。ご来場の皆様、本当にありがとうございました。これからも精進していきますので、よろしくお願いします。

では、また次のライブでお会いしましょう!

2010年4月8日木曜日

゛懐かしの昭和歌謡BOSSA゛と最近のライブから

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荻窪アルカフェで、恒例のショートライブ(一人4曲・20分)があり、今回も私を入れて6人(組)の出演者たちと楽しく交流した(3/28)。老若男女(私が平均年齢を上げているが!)、歌も楽器も様々、得意ジャンルも東欧風アコーデオンに始まり、Gt・Uk・ピアニカなどでJ=POPSカバーあり、オリジナルあり、ボサノヴァ・インストあり、などバラエティに富んでいた。
中でも、ミヤビンの昭和歌謡Gt弾き語りは、ユーミンや拓郎などのニューミュージックが登場する以前の歌謡曲にこだわっていて、「みんな夢のなか(高田恭子)」、「スーダラ節(植木等とクレージーキャッツ)」を独特のマッタリしたリズムで歌ったものだから、みんなすっかりほどけて眠くなってしまった。彼によると、自分の歌で゛うたた寝゛をしてもらうのが最高! と言ってる。現に、「うたたね・ド・パリ」という3人バンドでライブ活動をしているくらいだから、なかなかコンセプトが面白い。
太鼓ボディのエレ・アコから繰り出すマッタリ・リズムで歌うミヤビン Photo by TAKA

この夜私は3曲のオリジナル曲を弾き語りした。新曲の「Spring Rain・春の雨」と「One Side Love」、そして「シマフクロウとルリタテハ」だった。「Spring Rain」はライブでは2度目のお披露目だったが、コードも歌いながら少しづつ修正したりして完成に近づいている。
 
その前夜(3/27)、調布の猫村ではNanami さんとむーさんのコラボライブがあり、「懐かしの昭和歌謡BOSSA」というタイトルに魅かれ、自宅も近いので電動チャリで出かけたみた。歌は、丸山圭子の「どうぞこのまま」に始まり、陽水の「いっそセレナーデ」、ユーミンの「あの日に帰りたい」など、ボサノヴァ・アレンジの懐かしメロディのオンパレード!
Nanamiさんの歌は中でも、竹内まりあの「駅」と石川さゆりの「ウィスキーがお好きでしょ?」が出色だった。むーさんのコードアレンジとソロパートにも工夫のあとが有り有りと見られ、懐かしい歌の味付けが良く、私はすっかりくつろいでしまった。請われるままに、荒井由美の「海を見ていた午後」と陽水の「ジェラシー」を、むーさんのGtを借りてボサノヴァ・アレンジで弾き語りしたことを付け加えておく。
やや低めのキーしっとりと歌うNanamiさんと、マイク・インしたスパニッシュGt を力強く弾くむーさん Photo by TAKA

□                                        Nanamiさんは、゛サンバはちょっと苦手゛と言っていたが、確かにサンバのリズムに乗って歌うにはリズム感が要る。でも、バックに助けられると結構乗り乗りで歌えてしまうから不思議だ。
大塚のエスペート・ブラジルでのChaeさんのライブは、高田泰久(7Gt)と井出野敦(Perc)両氏とのコラボだったが、切れのいいGtとリズム抜群のPercに乗せられて(!)、Chaeさんは「Berimbau」と「Batucada Surgiu」(?)の2曲を気持ちよく歌っていた! どちらかと言えば、ゆったりとしたボサノヴァが得意で、サンバは踊れないし歌えない、と言っていた彼女も、バックにいいメンバーを迎えるとまた違った雰囲気の歌が歌える好例を見た気がする。

地元狛江のadd9thでの恒例セッション(2/27)には、音楽好きの仲間が集まって、いつも深夜まで楽しい交流が続く。プロもアマも関係なく、この夜は輪に入ったり誘ったりで歌と演奏を楽しむのだ。
 英里君の迫力あるブルースの歌声に、ナベさんのベースが呼応し、シオノさんのリードが爆走する! Photo by TAKA   

この夜私は、新曲の「Spring Rain」を初めて人前で歌い、「The Shadow of Your Smile」と「Carinhoso」を弾き語りし、ボサノヴァ・スタンダード曲を数曲、ピアノやベースとセッションして楽しんだ。夜が更けてからもますます歌と演奏が盛り上がり、熱が高まっていったセッション・ナイトだった。