2010年9月7日火曜日

猛暑の秋に、第七回の「BRISA DA BOSSA」

 □会の最後まで残った方たちと記念撮影、にぎやかで楽しい会でした(撮影はお店のスタッフ)。

9月になって暑さも収まるかと思いきや、相変わらずの猛暑日が続く日本列島です。空の上には秋の巻層雲や高層雲(筋雲とかうろこ雲とか)が見えるのに、涼風は吹かずただひたすらに暑い暑い...早く涼しくなってほしいですね!
そんな中で、ボサノヴァ愛好者が集まって発表会と懇親会を開いた(9/4、中村善郎田町教室主催、第七回ボサノヴァ発表会)。会場はJR恵比寿駅近くのエル・リンコン・デ・サム、ライブが楽しめるメキシコ料理店で、オーナー・サムさんも気が向けばの歌と演奏を披露してくれるとのこと。http://www.sambra.jp/index.html


今回は、このブログ上に発表者のフォトと演奏曲を紹介する。あくまで、個人的なコメントであることをお断りしておく。昼ビールとボサノヴァにすっかり気持ちがよくなってしまい、撮影できなかった方もいるのでご容赦願いたい。
All Photo by TAKA
トップバッターはギターの名手TAさん、迫力ある歌と演奏で会のスタートを盛り上げてくれた。
Morena Flor  / Aquarela Do Brasil                                                        



二番手は゛癒しの歌姫゛YMさん、伸びやかな歌声と巧みなギター演奏にヤンヤの拍手が起こった。
Tristeza De Amar / Dindi





ギターの弾き語りとピアノの弾き語りで2曲を披露したHDさん、毎回上手くなっているのにはビックリ。
Louco / Olhos Nos Olhos



今回の幹事役で会を切り盛りしてくれたMAさん、ソフトな歌声とメリハリあるギターのカットワークで会場を沸かせた。
Gente Humilde / A Felicidade

前半の最後は私TAKA、ボサノヴァ演歌とショーロの名曲を弾き語り、気持ちよく歌えた。
Antonico / Carinhoso (Photo by T.Tanaka)




後半は、MIさんの歌でスタート、トム・ジョビンの名曲を涼やかな声でしっとりと歌い上げた(伴奏はYOさん)
Corcovado




田町教室ボサノヴァ・ギター入門の講師を努めるYOさん、本日は風邪気味といいながら、ハスキーな甘い声でギターソロを交えながら2曲を弾き語り、その滑らかな演奏に皆うっとり。
A Primeira Vez /  Esperança Perdida



数年前に在籍していたOBでプロギター奏者のARさん、ヴォーカルを学ぶため教室に復帰、今日は初弾き語りで美しいギターの音色と共にボサノヴァを歌った。
Aos Pés Da Cruz  /  Este Seu Olhar



さて、トリは左利きのギタリストにして生徒会長のHAさん、バイアンやサンバのリズムでAry Barroso の曲メドレーを披露、ダイナミックなギター演奏と熱気溢れる歌に会場からは大拍手。
Trem Das Onze / Ary Barroso メドレー
なお、参加予定だったKMさんは、残念ながら急用のために欠席でした。


田町教室のメンバーによる日頃のレッスン成果発表を緊張しつつも終えた後は、この店特製のメキシコ料理に皆舌鼓を打ちながら、生ビールやワインで喉を潤した。2次会は他教室のメンバーやお客さんとの懇親会で、即製コンビを組んだり、伴奏者と一緒に歌ったりの出演が次々と続き、30数名の参加者によるにぎやかで楽しいボサノヴァ会となった。すでにプロとして活躍されている方も多数居られ、個性溢れる歌と演奏を、現役・OB・OGが一緒に集って楽しめるのはなかなか貴重な機会だと思う。私自身も皆さんの歌と演奏に沢山の刺激をいただいた。
新宿教室(OG?)から参加、ライブで活躍中のNanami さん、まったりと情感溢れる歌を披露(伴奏はARさん)。
→青山教室から参加のSAさん・KWさんのお二人、掛け合いでボサノヴァを和やかに歌った(伴奏はHAさん)。

横浜教室から参加の両巨頭TDさんとKMさん、カルロスリラの曲をツインギターで弾き語り、会場からも熱い声援が!(上□□□□内で国籍不明の外国人らしき人物若干二名を発見!(下:Photo by T.Tanaka)