2018年6月11日月曜日

オリジナル新曲『釣楽人』白馬ロケとコテージ・ライフ




宿泊したコテージは、南欧風の外観・内装できれいな上に、料理器具・備品の揃えも申し分なく、まことに快適
だった。快晴の空の下で中庭テラスの椅子に腰かけて、ウクレレ弾き語りでオリジナル新曲を録画した。
All Photo by Jovial TAKA and hiroko




4月中旬に白馬に釣行したばかりなのだが、種々スケジュールを検討した結果再びの白馬行きとなった。同行の連れ

が、7月は海外旅行と地方旅行のため多忙、8月は旧盆と夏休みのため現地・高速道路も混雑するし、暑さのため

釣りには不向きということで、梅雨に入る前の晴天が見込めるこの時期(6月初め)に行ってしまおう! という目論見

だった。幸運なことに出かけた3日間は、天気が良すぎるくらいドピーカンで、昼間の温度も30度近くの夏日だっ

た。やはり出かけるとなると好天気に越したことはないので、天気予報をチェックしつつ週末を避けて宿を予約

するため、このところ楽しい旅をさせてもらっている。




姫川支流・松川の翡翠色の流水に竿を出すTAKA、この日も快晴の青空が広がる好天気だったが...


今回3日間を過ごしたコテージは、前回宿泊したコンドミニアムの不足点を十分に補ってくれる好宿だった。ご夫婦

で営むコテージは、5棟の2階建てでこじんまりした規模だが、各棟が2人~10人は泊まって長期滞在できる設備・備

品を備えていたので、地元で入手した食材を料理したり、テーブルで食事したりソファで寛いだり、まことに快適

だった。寝具類も揃っていて、夜もよく眠られた。

ただし、渓流釣りに関しては今回の天気は良すぎた。今年の降雪の少なさから雪代(雪解け水)の流入量も少なく、

姫川の源流・上流・支流松川の水量は前回(4月中順)よりも少なかったし、水温も12~20度とかなり高かった。その

ため2日間にここぞというポイント5ヶ所に竿を出してみたが、毛鉤にも餌にも反応は全くなく、ヤマメ・イワナを

釣り上げたポイント(過去3回)でも、釣果はなかった。気温29度という快晴の空を見上げながら、やれやれとため息

をつくことになってしまった。まあ、釣りにはこういうことはしばしばあるので、日が悪い・季節が悪い・魚の機

嫌が悪い、とあきらめることにした。




松川の川原から白馬三山(白馬鑓ケ岳・杓子岳・白馬岳)を臨む。雲一つない青空と残雪の雪渓・澄み切った
流水の絶景が広がる。年に何度あるかの絶好のシャッター・チャンスだった。



渓流釣りはさっさと諦めて、2日目の午後はもうひとつの予定に取りかかった。快晴の空の下、セミの鳴き声が周囲

の木立と森から聞こえる中、コテージの中庭でオリジナル新曲の録画を試みた。一応管理人に断りを入れると、

「どうぞ、どうぞ!」との返事、森に囲まれた静かな中庭でのレコーディングとなった。とは言うものの、三脚を立

てデジカメをセットすれば用意OK。持参のウクレレで弾き語り、というお気楽なレコーディングだった。

新曲『釣楽人 つりたのしみびとのうた』は、自然豊かな白馬の環境と清流で釣りを楽しむことをこよなく愛する私の

現在の心境を歌にしたものだ。忙しい(最近はそうでもないか!)日常から゛解放されて゛釣りを楽しみ、温泉に浸かる

楽しみを、軽快なウクレレ・サウンドに乗せて歌ったものだ。連れに手伝ってもらい、2テイクして上手く行ったの

で30分程で録画を終えた。この録画は、編集してから私のYouTube動画サイト(takasantafe neo)に投稿するので、どうぞ

お楽しみに!

 連れは私が釣りをしている間に、3枚の水彩画を描き上げ、山を描くのも川を描くのもだんだん頃合いが解ってきた!

と喜んでいた。






釣果がなかったのになぜ夕食にイワナが登場するのか? 実は事前に地元の養魚場(きれいな湧き水使用)に連絡を取って
いて、当日分けてもらったものだ! 塩・胡椒してホイル焼きにしたが、まったりした身は美味だった。手前の一品は
辛子菜(レッド・マスタード)をオリーブオイルで合えた上にイワナの刺身を焙って乗せたもの、こちらの方も旨さこ
上なし。養魚場の若社長は、「お試しに! 」と言って信州サーモンの刺身を無料提供してくれたので、とても豪華
夕食となった。トマト・ニンニクの芽・クレソンのサラダも新鮮だったし、大きなナメコの味噌汁、白ワインと地酒
「大雪渓」を飲みながらのゆったりとした食事も言う事無し! 自在に料理して食べられるコテージ・ライフを満喫した。




街道沿いの田圃の一角には、カキツバタの花が満開だった。小振りの紫花は如何にも日本古来の花という趣が溢れる。



コテージの広い窓からは、朝日が差し込んでとても明るい朝食のテーブル。ドリップ式の珈琲は持参したが、他は
すべて地元の食材だ。ゆったりとした朝ごはんで気分もすっきり!



コテージ周りの朝ウォークで見つけた黄花カキツバタ、すっきりとした立ち姿が眼に心地よい。




今回も日帰り温泉「天神の湯」にゆったりと浸かった。白馬の峰々と姫川の清流が真近に展望できるロケーション
は素晴らしい! 同湯HPより。




田植えを終えたばかりの水田に写る白馬三山の雄姿、例年に較べると残雪量が少なく青黒い山肌のウェイトが高く見える。
この時期だけにしか見られない爽やかな景色だ。




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