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イリアーヌ・イリアスの名前を、エリアンヌと言ったり、イライアスと書いてあったりだが、私もようやくこの名前に慣れてきた。音友のヒデさんにCDをコピーしてもらうまで彼女を知らなかったが、この「Bossa Nova Stories」を聴いてみてとても気に入ってしまい、このところこればっかり聴いている。
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イリアーヌはサンパウロ生まれの生粋のブラジル人で、ピアニスト、シンガー、ソングライターとHPのバイオグラフィーに紹介されている。JAZZの世界で長年ピアニストとして活躍してきたので、ジャズピアニストとしての印象が強いが、ヴィニシウス・ジ・モライスやトッキーニョと一緒にボサノヴァシーンで活動していた時期もあり、根っからのボサノヴァ・シンガーでもある。
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ふわ~っと包み込むようなアルト系の柔らかな歌声は、とてもくつろげる。私は、この手の声にめちゃ弱い。しびれてしまう。曲のキーも低めで、Garôta De Ipanema などはB♭で歌っているから、通常のDよりも二つも低い。中村師匠がイリアーヌのことをプログでちょっと紹介していて、゛アメリカ中心にJAZZをやっている時はキーは高めで声を張り上げねばならないが、ブラジルに戻ってボサノヴァを歌うときはキーを低くしてゆったり歌えて楽な気持ちになる゛ と言うことを書いていたが、どこで聞いてきたのかなぁ? まさか、本人からではないだろうが...
□この件は、後日課後、師匠に聞いてみたら、イリアーヌを取材した読売新聞のS記者との対談で彼から聞いた話と判明!
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Eliane Elias : Bossa Nova Stories
□□1.Garôta de Ipanema 5:20 Tom Jobim - Vinicius de Moraes
□□1.Garôta de Ipanema 5:20 Tom Jobim - Vinicius de Moraes
□2.Chega de Saudade 3:21 Tom Jobim - Vinicius de Moraes
□3.The More I See You 4:12 Gordon - Warren
□4.They Can't Take That Away From me 3:45 George Garshwin - Ira Garshwin
□5.Desafinado 4:25 Tom Jobim - Newton Mendonça
□6.Estate (Summer) 5:18 Bruno Martino - Bruno Brighetti
□7.Day in Day Out 4:19 Johnny Mercer - Rube Bloom
□8.I'm Not Alone (Who Loves You?) 4:48 Ivan Lins - Victor Martins
□9.Too Marvelous For Words 3:53 Johnny Mercer - Richard A. Whiting
□10.Superwoman 3:38 Stevie Wonder
□11.Falsa Baiana 4:01 Geraldo Pereira
□12.Minha Saudade 2:09 João Donato - João Gilberto
□13.A Rã (The Frog) 4:12 João Donato - Caetano Veloso
□14.Day by Day 5:28 Sammy Cahn - Axel Stordahl - Paul Weston
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Estate と I'm Not Alone は、自分のレパートリーに加えたい位素敵な曲だね。
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HPには、グラビア写真並みの彼女のカットがたくさん掲載されているので、気になる方は覗いてみて!
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