▢10年振りに復活なった「うちだばんど」の面々、バンマス内田裕之(ウッチー)/Pfと北川立也/Ts(前列)、
風早龍也/Baと花見至常/Ds(後列)、実力者メンバー達の創りだすサウンドは、歯切れがよく心地よかった。
All Photo by Jovial TAKA
音友ウッチーがバンドを復活してライブをやることになり、懐かしいメンバー達が経堂マレットに集って、クリス
マスの一夜を乗りのいいジャズ・ナンバーで彩った。Voにこれもまた以前のメンバーだった菊池りかを迎え、パワ
フルな歌声で共演した。Baは、愛娘の千秋さんが担当していたのだが、今回は都合がつかず代わりに以前共演した
ことのある風早さんが今回のメンバーとなった。Pf・Ba・Drのお三方は、私の「Jovial TAKA Band」のバックを
何度か勤めて頂いたこともある方たちなので、これはぜひ聞きに行かねばなるまいと駆けつけることとなった。
準備中の折、かようかい(喜多見・椿珈琲店での歌会、毎週火曜日例会)の時に、色々なゲストを迎えて賑やかに楽し
みたい、との構想を聞き、それじゃぁ私もお祝いに2曲歌いましょう、と話がまとまった。ウッチーからは一緒にリ
ハしてバックバンドでやってほしい、という要望もあったのだが、余り本格的なことではなくお祝いに気軽な形が
いいと思い、ウクレレとピアニカのユニット「Taka & Roco」でやらせてもらうことにした。
▢ヴォーカルの菊池りかさん(右)、地元狛江でジャズ・ライブを開いたり、音楽教室で歌を教えたりと活躍中、
この夜もリズムカルで乗りのいいジャズ・ナンバーを聞かせてくれた。
ライブは、「リカズ・ドリーム」(バンドのテーマ曲)で始まり、1部全体と2部の真ん中に「Lullaby of Birdland」・
「Guilty」・「Cry me a River」などのお馴染みのジャズ・ナンバーを演奏し、ラテンやボサノバも入るなど多彩。
唄うドラマーの花見さんが「The Nearness of you」を披露したり、りかさんと二人のデュエットで「The lady is
a Tramp」が混じるなど、楽しい曲が続いた。最後は「No More Blues」(バンドテーマ曲)で〆た。楽しそうに演
奏するメンバーの皆さんの顔が輝いていた。やはりゲストとして、狛江のシンガーソング・ライターのさこ大介が
「宝石箱」など2曲を披露し、またりかさんピアノ伴奏をしているコーラス・グループのメンバー達が、クリスマ
ス・ソングをメドレーで歌い、「きよしこの夜」を会場の皆さんと一緒に歌ってライブは終了した。
▢「Taka & Roco」(Takaのウクレレ弾き語りと、Rocoのピアニカ・コーラスによるデュオ)も2曲をお祝いに演奏して、
復活バンドに色を添えた。Photo by Ryo
2部の頭で、Taka & Rocoがこの夜のお祝いのために用意した曲は「Coraçao de Wine-Red」(ワインレッドのこころ)
とオリジナル曲「君に酔ってしまいそうな夜」。「ワインレッド~」は、テンション・コードによるウクレレ・サ
ウンドとポルトガル・バージョンの歌詞が珍しいのか、お客さんたちから大きな拍手をいただいた。軽快なリズム
の「君に酔って~」を歌い終えてから、「では皆さん、今宵は音楽とお酒でおおいに酔いしれて下さい!」と言って
マイクをバンドに返した。Rocoも2曲とも何度か一緒に披露している曲なので、リズムに乗って気持ち良く歌い・
演奏できた。
とオリジナル曲「君に酔ってしまいそうな夜」。「ワインレッド~」は、テンション・コードによるウクレレ・サ
ウンドとポルトガル・バージョンの歌詞が珍しいのか、お客さんたちから大きな拍手をいただいた。軽快なリズム
の「君に酔って~」を歌い終えてから、「では皆さん、今宵は音楽とお酒でおおいに酔いしれて下さい!」と言って
マイクをバンドに返した。Rocoも2曲とも何度か一緒に披露している曲なので、リズムに乗って気持ち良く歌い・
演奏できた。
バンド演奏が終了した後も、お客さんたちの歓談が続いたが、以前共演したことのあるヴァイオリン弾き・みほこん
が来ていたので、ウッチーから「黄昏のビギン」を一緒に演ろうと提案があり、私はマイクを握って歌うという
おまけもあった。狛江在住のギタリスト・リョウちゃんと久し振りに挨拶したり、風早さんと「ご無沙汰で~す」
と話したり、くつろいだライブの間、顔見知りの方達とお会いできたのも嬉しかった。今年の音楽シーンをを締
める楽しいライブだった。
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