2018年10月20日土曜日

白馬・フィッシングセンターでの釣り支度




管理フィッシングセンター用釣り道具 ①fenwick FS50 5' 13/4OZの2ピースロッド ②ABU Cardinal33のスピニング
リール ③スプーン各種:CECILIA15g、MIU8g、Dardevle7g/3g、D-Sline3g とシンキングタイプノミノー
:FlatfishF4、RYUKI Spearhead50Sなど ④スプリットリング オープナー(リング外し) ➄針外し ➅ルアーケース
 ⑦小継3段取り込み網



台風や秋雨前線の影響でこの秋10月の天気はなかなか安定せず、曇り日や小雨の日が多く日照時間も少なかったが、

ここへ来てようやく晴れ日が続きそうな気配になってきた。行楽シーズン到来ということで出かけられる方も多い

と思うが、かく言う私も天候の回復と安定を待っていた一人だ。この週末(20日・21日)に出かける予定でいたのだ

が、宿泊予定先が冬のスキーシーズン前の手入れや準備で休館だったり、ライブハウスが貸し切りのため予約不可

だったりで、今月末の27日~30日に出かけることにした。行く先は言わずもがなの白馬で、今年4回目の小旅行

となる。


このブログにも、小旅行のあれこれを帰ってから現地画像や記事にして載せてはいるが、出かける前にコメントを

載せるのは極めて異例で初めてのことではある。今回の旅は、まず第一にアルプス山麗と白馬の紅葉を堪能するこ

とだ。言わば「紅葉狩り」なのだが、海抜1,000メートル以上の栂池自然公園や八方尾根・白馬岩岳などはすで

に落葉している。お目当ては、冠雪し始めた白馬三山とその下の山麗・ふもとの森や林の「紅葉3段階」を、松川・

姫川の清流とともに見てみたいのだ。同行する連れが、この春に白馬に来た時のスケッチを元に油彩作品を現在制

作中だが、もわっと霞みがかった春景色の中にアカシヤの白い花と白馬三山の景色がとても印象的だったのが制作

の動機となった。これはぜひ、秋の紅葉の景色もぜひ描いてみたいとの制作意欲が湧いてきて、関東・信越圏の紅葉

名所なる所に行くよりも、白馬に行ってみよう!ということになったのだ。



冠雪の白馬三山とふもとの紅葉・松川の澄んだ清流(白馬村ホームページより)
こんな景色に出逢えたらとてもラッキーだが...



すでに姫川上流域の渓流釣りは他県の河川同様禁漁期間に入っている(10月より来年2月まで)。ただし、管理フィッ

シングセンター(F/S:いわゆる釣り堀だが、清流の水を引いた自然の中の池で景色も良い)は禁漁期間なるものはない。

冬の豪雪時のみ休業となるが、それ以外は何時でもオープンだ。私自身は自然の渓流が好みだが、少々高くてもF/S

で釣りをして、釣り上げた魚をその場でバーベキューして食べたり、フィールドに出る練習を兼ねて訪れる人も多い

ようだ。今回は、松川の清流を引いた「白馬八方ニレ池フィッシングセンター」で釣りを楽しんでみようと予定して

いる。おにぎりなどのお弁当持参で、釣った魚(ニジマスやイワナなど)をその場で塩焼きにして食べようと目論んでい

るのだ。果たして首尾よく釣れるだろうか???


渓流釣りでは、私自身の仕掛けは和竿に毛鉤(時期によっては餌釣り)というまことにシンプルな釣りスタイルなのだ

が、F/Sでのルアー・またはフライ釣りでは、道具仕立ても釣り方もガラッと変わるのでその準備が必要になった。

30年以上前に使っていたフェンウィックのロッドとABU Cardinal33のリールを引っ張り出してきて、リールにオイ

ルをくれたり、スプールに新しいラインを巻きなおしたりした。試しにスプーンを付けて、近くの多摩川の澱み

でスプーンの投入やリールの巻き戻しをテストして、ロッドとリールの操作感覚を蘇らそうと練習した。何せロッド

とリールは30年以上使ってなかったからね!


一番大変だったのは、F/S特有の状況に合わせて道具を用意することだった。多くのフィッシャーマンが訪れるF/S

では、基本的に魚を傷めず弱らせずに「キャッチ & リリース」することが原則なので、フィッシング・ネット、

針外しとバーブレスフック(返しのない針)の使用がマナーとなっているのだ。以前からの手持ちルアーに加えて新し

く購入したルアー(野外の渓流用に3本針が装着されている)もすべて、返しのない1本針と交換した。テンカラ用の針

制作キットに3本バリを固定してリングから外し、一本針に取り換える作業はなかなか手間がかかる細かな仕事だ。

これも専用工具(リング外し)のおかげで大分楽になった。さて、準備はまずまず整ったが、果たしてF/Sセンターの

魚たちはチャンと挨拶してくれるだろうか???





Hakuba Acoustic のライブホール、定期的なハウスバンドのライブと宿泊客・近隣の訪問客によるライブ出演が
可能とのこと。(当館のHPより)


さて、昨年の秋に宿泊した白馬のホテルでは、夕食後にバーカウンターのあるホールで置きギターを使った即席

ライブ(Taka & Rocoで)をさせてもらいとても楽しかった。有料でも何でもないスタイルだったが、ホテルの方達と

宿泊のお客さんたちとでひと時を過ごしたのが心地よかったので、他のライブスポットを探していたらなんか良

さそうなライブハウスが見つかった。Hakuba Acoustic は、音楽スタジオやライブホールを備えたリゾートハウス

で、週末を中心にライブも行っているとのこと。オーナーはプロのギタリストと聞いているが詳細は現地に行って

みないとわからない。ご本人とのメールのやり取りで、「どうぞ出演して歌と演奏を聞かせてください。」との

快諾を得たので、28日(日)の夜ライブにTaka & Rocoで寄らせてもらうことにした。自己紹介がてらに最近アップし

たYouTube動画を案内したら、すんなり話が進んだ。こういう時には電話や手紙よりも、誰でも視聴可能なメディ

アの存在はありがたいと思った。

というわけで、まだ行ってもいない白馬の予告編ではあるが、何だか盛りだくさんな旅となりそうなので楽しみ

にしている。問題は天気ですね! 好天に恵まれるといいな!


2018年10月5日金曜日

久し振りのボサノバ会は、くつろぎの午後だった。




会場となったMADEIRA(マデイラ)は、東京メトロ・新富町駅側のライブハウス。台風接近日の午後だったが、
その時間だけは強い雨風を免れた。満席の皆さんを前に演奏するKWさん(Fl)・INさん(Gt)・DAさん(Pa)、
心くつろぐ時間を楽しんだ。All Photo by Jovial TAKA



ボサノバ青山(中村善郎青山ボサノバ教室)主催のボサノバ会に顔を出したのは2年振りだった。昨年中は会場が自宅

から遠いこともあり、ギターを背負って出かけるのも億劫になり参加しなかったのだが、今年はTaka & Rocoの

デュオで軽いウクレレとピアニカ持参なのでちょっと出かけた見ようという気になった。実際に電車や地下鉄を

乗り継いで行ってみると、自宅の駅から1時間も掛からずに到着したので、な~んだ! と気が軽くなった。ただその

午後は強力な台風24号が首都圏にも接近中で、夜からは大雨・強風の予想が伝えられていて、主催者側も場合に

よっては中止も念頭に置いていたようだが、この会の時間帯だけは自然の脅威を免れることができ、とても幸運

だった。



『Insensatez』をしっとりと歌い上げるKHさん、Gt・Saxとのトリオ演奏も素敵でした。


ボサノバ会は教室の発表会も兼ねているので、前半は各自2~3曲の持ち歌を披露し、軽い昼食を挟んでOB・OG

さんたちのオープンマイクとなる。私たちは発表会の途中から会場に入ったが、メンバー達が「久し振りですね~、

お元気そうですね!」と次から次へと声掛けしてくれ、一気に懐かしい仲間たちの中に入ることができた。Rocoも

何人か知り合いがいたので、色々と話がはずんだ。発表曲はボサノバのスタンダード曲がほとんどなので、私自身

にとっても、慣れ親しんだ懐かしいサウンドだった。




Taka(ウクレレ弾き語り)とRoco(ピアニカ)の披露曲は、『Coração de Wine-Red ワインレッドの心』と
『つりたのしみびとのうた』、最近YouTubeに動画をアップしたばかりだが、珍しいウクレレとピアニカの
デュオ・サウンドを楽しんでいただいた。Photo by Takeuchi



出番を終えた後、他のメンバー達の歌と演奏をしばらく拝聴した。その間ポルトガル語をメンバー達にも教えてい

るPA先生と話が出来、「ワインレッドの心」が小野リサのCDアルバムに収録されていることや、他にもザ・ピーナ

ッツと松任谷由実の曲も入っていることなどを伝えたりした。J-POPSのヒット曲がポルトガル語のバージョン

(Mario Adet詞)であることにも関心を示して、「ひと工夫された言葉とアレンジが良かった!」とのお言葉をいた

だいて嬉しかった。また、YouTube動画の案内をボサノバ会の後メールでメンバーに送ったのに対し、「白馬で

の動画演奏、雨模様の外の景色と相まって良かったです。TDさん」とか、「ウクレレとピアニカ、優しい音でい

いですね。MIさん」などのコメントをいただいた。久し振りのボサノバ会だったが、私にとっては自身の音楽ルー

ツを再び確かめる機会となったし、Taka & Rocoのデュオ・サウンドについても関心を示してくれる方がおられた

ことで励みにもなったし、今回の参加には心嬉しいものが多いにあった。


2018年9月22日土曜日

多摩川:彼岸花の咲く頃




多摩川の堰堤の下では、彼岸花が咲き揃っていた。深紅の花がこれだけ沢山咲いているとやはり圧巻だ。
All Photo by Jovial TAKA




秋雨前線の動きが活発で、今年の秋の始まりは雨が多い。その雨の合間を見て曇り日ではあったが多摩川に釣りに

出かけてみた。と言っても、電チャリに乗って10分程でいつもの釣りポイントに着く。ふと堰堤の下を覗くと、彼

岸花が見事に咲いていた。お彼岸(9月24日)の頃10日間ほど花開きすぐ散ってしまう花だが、季節の訪れを告げて

くれる貴重な花だ。子供の頃は、墓地によく植えられていたので、真っ赤な色が何となく気味が悪かった。しかし、

野に咲く彼岸花の咲きっぷりを見ると、最近はさほど気味悪さは感じなくなった。




この花を上から覗いてみると、花弁やシベがシンメトリーの不思議な形をしている。輪生状の花と広がるシベは
ちょっと小宇宙的で面白い。




オイカワの産卵期も終わり、川は少し静かになった。6月初めから8月下旬は、婚姻色に染まった大きなオスと、

産卵を間近にしたでっぷりと太ったメスが、およそ半々ぐらいの割合で毛鉤に食らいついてきたが、この時期は、

一年魚のメス(体長12~15㎝)が中心でオスにはたまにしかお目に掛かれない。この日の朝も20数匹の小魚数釣り

楽しんだが、オスは一匹だけだった。そんなところにも季節の移り変わりを感じるのだ。渓流釣りは大概9月

一杯で禁漁期間にはいるが、中流域の多摩川では禁漁という期間はない。しかし、やはり10月一杯くらいで川釣り

の期間は終了する。水温も低くなり、魚の活性もかなり落ちるので、良い釣りができるのもあと少しだけとなる。




大きな澱みから次の澱みに移る川の流れは、段々と続く゛ざら瀬゛となり、オイカワ毛鉤釣りの好ポイントとなる。




オイカワのオスの体色も落ち着いてきた。繁殖期のたくましさも影を潜めた。



小振りなオイカワのメス、流心の脇の流れのゆるいポイントにたむろしていた。久し振りにDaiwaの渓流竿(グラス
ファイバー製の繫ぎ竿)を使ってみたが、毛鉤にアタックしてくる釣り心地はなかなか良かった。


2018年9月15日土曜日

Taka & Roco 投稿動画公開(YouTubeにて)のご案内




Taka & Roco  Autumn Leaves  YouTube動画



前回のブログ(9月11日)に載せた、白馬村コテージにて収録した「Taka & Roco」デュオの動画を4曲編集し、YouTube

にて投稿動画として公開しました。今回は、Takaのウクレレ弾き語りにRocoのピアニカ演奏(ソロとオブリガード)と

コーラスを重ねたものです。演奏曲の詳細は前回ブログを参照してください。ウクレレ弾き語りでジャズやボサノヴァ、

J-POPS・オリジナル曲に挑戦するのは時々やっていますが、テンションコードを入れた和音作りを本格的にしたのは

久し振りのことです。Rocoのピアニカ演奏とコーラスも、リハを重ねるうちに素敵にハーモニーが創れてきた来たこと

は嬉しいことで、なかなか楽しい時間でありました。 皆様には、ご笑覧頂けれは幸いです。




Taka & Roco  Beside You あなたの側で  YouTube動画




Taka & Roco  釣楽人・つりたのしみびとのうた  YouTube動画




Taka & Roco  Coração de Wine-Red 'ワインレッドの心  YouTube動画



2018年9月11日火曜日

Taka & Roco のデュオ、白馬村のコテージでジャズやオリジナル曲を録画した。




秋雨が降り続く中、窓越しに見える森の木々の緑をバックに演奏する Taka & Roco (ウクレレ弾き語りとピアニカ/
コーラス)のデュオ、数曲を録画できたほんとに楽しい時間だった。All Photo by Jovial TAKA



『Taka & Roco』のデュオは、Takaのギター o r ウクレレの弾き語りと、Rocoのピアニカ演奏(ソロ・オブリガード)

に唄(ソロ・ハモリ)をコンビネーションしたシンプルなユニットだ。活動(というほど大げさなものではないが)はこ

2年間ほど、音楽仲間のボサノヴァ会や親しい友人たちのサロンで曲の発表をしたり、リハを重ねて来た。レパート

リーはジャズ・ボサノヴァのスタンダード曲とJ-POPSやTakaのオジリナル曲、数えてみたらすでに10曲を越えてい

るので、ミニライブなども可能な状態になっている。Rocoのピアニカ演奏は弾き始めの頃やや慣れない面もあったが、

最近では複雑でちょっと難しいメロディラインも雰囲気良く弾きこなすようになった。これも練習の賜物だが、

ンジと譜面作成をするTakaの弾き語りに、良くハーモニーしたサウンドが作れるようになっている。


前回6月初めに同じコテージに滞在した時、Takaの新作オリジナル曲『釣楽人 つりたのしみびとのうた』を録画した

のがなかなか気持ち良かったので、今回はレパートリーの一部をデュオで録画してみようと、楽器や譜面台などを車

に積み込んできた。予定ではコテージの外で録画するつもりだったのだが、生憎の大雨のため室内に切り替えて撮影

した。でも、窓越しの森の樹々がいい雰囲気を写しだしてくれたので、これも白馬のコテージならではの映像が撮れ

たと思う。




ウクレレもピアニカも気軽に持ち歩けるので、今回は釣り道具と共に車に積みこんできた。軽くてかさばらない
のがよいね。




録画とは言っても、PA機器(マイクやアンプ等)が備わっているわけではないので、持参した三脚にデジカメをセット

してそれでOK。一曲ごとに一度リハしてはライブ本番撮りという具合で、計5曲を録画した。私のオリジナル曲は

新作の『つりたのしみびとのうた』、ウクレレの軽快なカッティングに乗せて、Takaの歌にRocoの間奏ソロ・オブ

リガードを重ねる。加えて仲間たちに親しまれている『Beside You あなたの側で』は、ウクレレのJazzyな4ビート

に乗せて、Takaの歌にRocoのハモリと間奏ソロを入れる構成だった。


ウクレレ・ジャズの『Autumn Leaves(枯葉)』は、4ビートのジャズ・カッティングでTakaの弾き語りにRocoのオブ

リガードとソロを入れたが、かなり難しいサブメロディ(オブリガード)をRocoは上手く弾きこなした。上級編とも言

えるメロディラインが雰囲気良く入って、ハーモニーが体感できたのは良かった。もう一曲の上級編はJ-POPSの

スタンダード曲『ワインレッドの心』(詞:井上陽水 / 曲:玉置浩二)、ウクレレはルンバのリズム(ラテン系)に乗せて、

ポルトガル語(Mario Adet)と日本語の歌詞をTakaが歌い、間奏二つとオブリガードをRocoが入れるアレンジ。リハで

はなかなか上手く行かなかったのだが、今回はきれいにハーモニーした。ラストにJ-POPSの名曲『黄昏のビギン』も

やってみたが、この曲はまだリハ不足を感じる出来だったので、また次の機会に再チャレンジすることにした。


今回の録画の中から、出来の良い曲を編集をしてYouTubeに投稿動画として載せる準備をしているので、皆さん

にご覧いただけるようになったらまたご案内をします。どうぞお楽しみに!





今回の小旅行お土産、新鮮な取り立て野菜(カボチャ・わさび菜・中トマト・モロッコいんげん)とねぎみそせんべい・
小谷錦日本酒飴・ナッツフルーツミックスは、道の駅:雷電くるみの里にて。


スド―ジャム製のジャム(ブルーベリーとマーマレイド)は、野辺山ビックリ市で。デカビン(830g)が中ビン(590g)に
替わっていたが、内容量たっぷり・安価・美味しいに変わりはない。ここを通ったら必ず寄る産直販売所だ。





自宅から白馬までの車走行距離は往復約680㎞、高速通行料とガソリン代・2泊3日のコテージ宿泊代・3日分の食料と

食事代を合わせると約2万円(1人分)、お土産代と遊漁料は別としてとてもコスパのいい旅だと思う。その代わり食事

作りは2人で分担だが、旅館のやたら品数の多い食事や和洋中華が揃ったホテルのバイキングなどで、つい食べ過ぎ

体調を崩すこともない。食事や入浴も自分たちのスケジュールに合わせてできるし、何よりもコテージの調理器具

や道具の揃った環境と清潔な室内・備品のおかげで、終始快適に過ごせたのは嬉しかった。また、次回来るとき

このコテージ(白馬フィールドデイ)を利用したいと思った。帰る際車に荷物を積み込むときに、愛用の釣竿(俊行作和竿)

を積み忘れ、自宅に帰ってから宿に確認したら、案の定部屋に置き忘れていた。管理人に着払いの宅配便で送るよう

に頼んだら、翌日荷が届いたのには驚いた。そんな対応にも好感を持ったことを付け加えておきたい。


2018年9月10日月曜日

秋雨の姫川源流・ヤマメ釣り




細流が流れ込む姫川源流のポイントでは、夕方のひと時に中小のヤマメが毛鉤と生き餌に次々とアタックしてきた。台風一過後の
川流れは、増水こそしていたが濁りはほとんどなく、ヤマメ釣りには好条件だった。All Photo by Jovial TAKA



台風21号の強風と大雨、秋雨前線による降雨続きの中、禁漁に入る前の渓流釣りに行けるタイミングを探っていた

のだが、9月の5・6・7日が直前の天気予報では晴れそうだったので、恒例の白馬コテージに宿を取り出かけてみた。

ところが、3日間の1日は晴れ、後の2日は大雨に見舞われ、今回だけは天候に恵まれなかった。釣条件には残念だ

ったが、コテージでの音楽録音はゆっくりできたので、それなりに楽しむことはできた。

もう何度も通っている白馬なので、連れと交代しながらの運転も休憩を取る場所や、食料や土産物を調達する道の駅

や農協スーパー(旬の里堀金物産センター・A.コープハピア白馬店・道の駅雷電くるみの里・野辺山びっくり市など)

も馴染みの所だし、気軽に買い物できるのがとてもいい。新鮮な地元採れたて野菜や、お肉や卵・ヨーグルトなど

大変美味しいので、コテージのキッチンで連れと手分けして調理し食べるのがとても楽しみなのだ。





15~20㎝のヤマメを沢山釣り上げたが、針を飲みこんでしまった小ヤマメと中ヤマメ2匹を夕食の食材にあり難く
持ち帰った。中小とは言えヤマメの引きはかなり強いので、俊行の竹竿をしならすを大いに楽しませてもらった。





2日目の朝、小降りの雨が止んでいる合間を見て再び源流の釣りに出かけた。濃い雨雲と霧で白馬の山々は姿を隠して
いた。蕎麦畑の白い花と、実りを迎えた黄金色の稲穂が、しっとりと濡れて広がっていた。電線も広告も皆無な空間
は貴重な眺めだった。



安曇野インターで高速道路を降り、すぐ堀金物産センターで買い物をしお昼のお弁当も調達したが、農協のおばさん

たちが作る炊き込みご飯やおにぎり・ポテトサラダ・ナスの味噌炒め・若鳥の唐揚げ・野菜とこんにゃくのくるみ

和えなどはどれも美味しかった。夕食に一部を残して、白馬へ向かうルート上の中房川脇(鼠穴橋)でお昼にしたが、

川を見ながらのお弁当も気持ち良かった。笹濁りの流水を見て、ちょっと釣り支度して毛鉤を流してみたが残念な

がら反応はなかった。白馬に入って、姫川本流の数所や松川との合流点を下見したが、台風の後の大増水で川の

濁りはひどく、危険な状態だったので本流での釣りはあきらめざるを得なかった。


今回は支流に狙いを定め、その日の午後はK川で1時間半程竿を出してみたが、木立の中を流れる細流ではボサや樹

枝で釣り難く、仕掛け(毛鉤と生餌)を提灯釣りにして探ってみたが、生憎ほとんど当たりもなかった。夕方の釣りを

源流域に移動して、その日の夕方と次の日の朝方竿を出してみたが、2日目からの大雨でこの2回だけが今回の釣り

となった。しかし、色々な好条件が重なり、ヤマメの数釣りを楽しめたのだから、十分満足した釣行だった。本流

や支流の奥での釣りも色々と計画していたのだが、尺ヤマメや尺岩魚に出会うのは、またの機会に譲ることにした。






ヤマメの塩焼きは、軽く塩を振って水洗いして滑りを落としてから、塩・胡椒してレンジで中火で焼く。頭から
骨までみな食べられる。淡白だがしっとりとした身味は、釣りたての新鮮な魚身だけで味わえられる贅沢かも
しれない。もう一品は、白馬豚・ナス・ピーマンの味噌炒め、塩・胡椒・オリーブオイル・白ワインが味付
け。若採りレタスとトマトも新鮮で旨さこの上なし





安曇野平野の山麗線(県道25・306号線)からは、実りの秋を迎えた田圃の稲穂が広がる素晴らしい景色を見ること
ができた。すでにもう稲を刈りとった田圃もあったが、秋の青空と稲穂の黄金色は、如何にも日本の風景という趣
きがあり、静かで平和な眺めだなぁ、と実感した


2018年9月3日月曜日

ウクレレ・ボッサのテンションコードで『黄昏のビギン』を弾き語りしてみる(その2)






J-POPSのスタンダード曲『黄昏のビギン』、洒落た永六輔の歌詞と中村八大の素敵なメロディは、1959年唄:
水原弘でリリースされた。その後ちあきなおみのカバー・バージョンで再び注目され、多くのアーチストがカバー
する名曲となった。ボサノヴァの普遍の名曲『Chega de saudade』(想いあふれて、曲:トム・ジョビン / 唄:
ジョアン・ジルベルト)の誕生年と奇しくも同じなのが驚きだ。



ウクレレで弾き語りできるボサノヴァ曲(ポルトガル語)を載せようと思ったのだが、原語で歌える人はかなり制約さ

れるだろうから、多くの人が知っていて歌えるJ-POPSの名曲を取り上げてみた。今もなお輝きを失わないこの曲な

ら、タイトルのごとくリズムは「ビギン」( ♪ チャーチャ チャチャ ~~♪ )でも、「ルンバ」(チャン トルルン 

チャ スチャチャカ)でも、要するに゛バタ臭い゛ラテンのリズムなら概ねOKだ。ただし、ここでは「ショーロ(Choro)」

のリズムでチャレンジしてみる。映画『黒いオルフェ』の主題歌「Manhã de Carnaval」のサントラ盤や、『Carinhoso』

(Pixinguinha作の名曲)に使われているリズムで、♪ チャーチヤ チャーチャ  ~ ~ ♪  をゆったりと繰り返す。8ビートで

2拍目と6拍目のダウンストローク Ⅴ を強めに弾くとメリハリがついてよろしいと思う。





この曲のコード進行は「揺れ感」を重視し、和音を奏でながら自らオブリガードを入れてゆくようなアレンジにして

ある。たとえば、「♪雨に濡れてた たそがれの街♪」の箇所は、Cコードを弾きながら1弦で「♪ド・シ・ラ・シ♪」

とサブメロディを入れるのだが、コードとしては、「♪ C  CM7  C6  CM7 ♪」となる。他にも 「♪Dm  F  Dm  F♪」

はレ・ド・レ・ド と奏で、ウクレレを弾きながら楽器も歌っている(Grooveする!)ような気分で唄を盛り上げてゆく

構図となっているのだ。この歌はサビで転調するメロディラインなので、ウクレレの弾き語りとしては上級編になる

と思うが、テンションコードを駆使して微妙でやや複雑なコード表現をものにすれば、奏でる人も聴く人もとても

心地よい気分に浸れること請け合いだ。



さて、ウクレレ・ジャズ・ボッサの弾き語りで、『Autumn leaves』と『黄昏のビギン』を取りあげてみたが、和音

をどのように組み立ててコード進行を作るかはアレンジャーによってかなり違ってくる。イントロや間奏・エンディ

ングを加えれば、その人の音楽感や個性によって、随分と違った味付けになる。それは、素材を生かして調理する

料理人の腕と味付けにも似ているかもしれない。長年に亘って数多くの人たちに愛されているスタンダード曲を、

自分のレパートリーとして唄や楽器で表現するには、やはり゛あの人ならでは ! ゛と言われるようなサウンドを実現

したいものだ思う。今回、それをウクレレでやってみようとチャレンジしたが、この小楽器にあった曲をこれから

も手掛けてみたいと思う今日この頃であります。


<この項終わり>