2018年6月12日火曜日

オリジナル新曲『釣楽人』動画公開のお知らせ





『釣楽人 つりたのしみびとのうた』YouTube投稿動画より



前回のブログ記事:オリジナル新曲『釣楽人』白馬ロケとコテージ・ライフ、でご案内したウクレレ弾き語りの新曲

(3分57秒)を、YouTubeにて公開しました。当日録画したコテージの庭は、高原の眩しい光溢れる快適な環境でしたが、

直射日光と被っていた帽子のためやや表情が見えにくく、そのため全体に明るいトーンで編集してあります。なかな

か楽しいレコーディングでした。

一度サイトをご覧いただくよう、皆様にご案内いたします。


2018年6月11日月曜日

オリジナル新曲『釣楽人』白馬ロケとコテージ・ライフ




宿泊したコテージは、南欧風の外観・内装できれいな上に、料理器具・備品の揃えも申し分なく、まことに快適
だった。快晴の空の下で中庭テラスの椅子に腰かけて、ウクレレ弾き語りでオリジナル新曲を録画した。
All Photo by Jovial TAKA and hiroko




4月中旬に白馬に釣行したばかりなのだが、種々スケジュールを検討した結果再びの白馬行きとなった。同行の連れ

が、7月は海外旅行と地方旅行のため多忙、8月は旧盆と夏休みのため現地・高速道路も混雑するし、暑さのため

釣りには不向きということで、梅雨に入る前の晴天が見込めるこの時期(6月初め)に行ってしまおう! という目論見

だった。幸運なことに出かけた3日間は、天気が良すぎるくらいドピーカンで、昼間の温度も30度近くの夏日だっ

た。やはり出かけるとなると好天気に越したことはないので、天気予報をチェックしつつ週末を避けて宿を予約

するため、このところ楽しい旅をさせてもらっている。




姫川支流・松川の翡翠色の流水に竿を出すTAKA、この日も快晴の青空が広がる好天気だったが...


今回3日間を過ごしたコテージは、前回宿泊したコンドミニアムの不足点を十分に補ってくれる好宿だった。ご夫婦

で営むコテージは、5棟の2階建てでこじんまりした規模だが、各棟が2人~10人は泊まって長期滞在できる設備・備

品を備えていたので、地元で入手した食材を料理したり、テーブルで食事したりソファで寛い出り、まことに快適

だった。寝具類も揃っていて、夜もよく眠られた。

ただし、渓流釣りに関しては今回の天気は良すぎた。今年の降雪の少なさから雪代(雪解け水)の流入量も少なく、

姫川の源流・上流・支流松川の水量は前回(4月中順)よりも少なかったし、水温も12~20度とかなり高かった。その

ため2日間にここぞというポイント5ヶ所に竿を出してみたが、毛鉤にも餌にも反応は全くなく、ヤマメ・イワナを

釣り上げたポイント(過去3回)でも、釣果はなかった。気温29度という快晴の空を見上げながら、やれやれとため息

をつくことになってしまった。まあ、釣りにはこういうことはしばしばあるので、日が悪い・季節が悪い・魚の機

嫌が悪い、とあきらめることにした。




松川の川原から白馬三山(白馬鑓ケ岳・杓子岳・白馬岳)を臨む。雲一つない青空と残雪の雪渓・澄み切った
流水の絶景が広がる。年に何度あるかの絶好のシャッター・チャンスだった。



渓流釣りはさっさと諦めて、2日目の午後はもうひとつの予定に取りかかった。快晴の空の下、セミの鳴き声が周囲

の木立と森から聞こえる中、コテージの中庭でオリジナル新曲の録画を試みた。一応管理人に断りを入れると、

「どうぞ、どうぞ!」との返事、森に囲まれた静かな中庭でのレコーディングとなった。とは言うものの、三脚を立

てデジカメをセットすれば用意OK。持参のウクレレで弾き語り、というお気楽なレコーディングだった。

新曲『釣楽人 つりたのしみびとのうた』は、自然豊かな白馬の環境と清流で釣りを楽しむことをこよなく愛する私の

現在の心境を歌にしたものだ。忙しい(最近はそうでもないか!)日常から゛解放されて゛釣りを楽しみ、温泉に浸かる

楽しみを、軽快なウクレレ・サウンドに乗せて歌ったものだ。連れに手伝ってもらい、2テイクして上手く行ったの

で30分程で録画を終えた。この録画は、編集してから私のYouTube動画サイト(takasantafe neo)に投稿するので、どうぞ

お楽しみに!

 連れは私が釣りをしている間に、3枚の水彩画を描き上げ、山を描くのも川を描くのもだんだん頃合いが解ってきた!

と喜んでいた。






釣果がなかったのになぜ夕食にイワナが登場するのか? 実は事前に地元の養魚場(きれいな湧き水使用)に連絡を取って
いて、当日分けてもらったものだ! 塩・胡椒してホイル焼きにしたが、まったりした身は美味だった。手前の一品は
辛子菜(レッド・マスタード)をオリーブオイルで合えた上にイワナの刺身を焙って乗せたもの、こちらの方も旨さこ
上なし。養魚場の若社長は、「お試しに! 」と言って信州サーモンの刺身を無料提供してくれたので、とても豪華
夕食となった。トマト・ニンニクの芽・クレソンのサラダも新鮮だったし、大きなナメコの味噌汁、白ワインと地酒
「大雪渓」を飲みながらのゆったりとした食事も言う事無し! 自在に料理して食べられるコテージ・ライフを満喫した。




街道沿いの田圃の一角には、カキツバタの花が満開だった。小振りの紫花は如何にも日本古来の花という趣が溢れる。



コテージの広い窓からは、朝日が差し込んでとても明るい朝食のテーブル。ドリップ式の珈琲は持参したが、他は
すべて地元の食材だ。ゆったりとした朝ごはんで気分もすっきり!



コテージ周りの朝ウォークで見つけた黄花カキツバタ、すっきりとした立ち姿が眼に心地よい。




今回も日帰り温泉「天神の湯」にゆったりと浸かった。白馬の峰々と姫川の清流が真近に展望できるロケーション
は素晴らしい! 同湯HPより。




田植えを終えたばかりの水田に写る白馬三山の雄姿、例年に較べると残雪量が少なく青黒い山肌のウェイトが高く見える。
この時期だけにしか見られない爽やかな景色だ。




2018年6月9日土曜日

野川遊歩道のアジサイが満開だ。




野川の遊歩道に繋がる一角に、数十株植えられたアジサイが今満開だ。花の少ないこの梅雨時に、行きかう人たちの
眼を楽しませてくれている。咲き始めの薄緑から薄紫へ、次第に青味を帯びていく様を一株で見ることも出来る。
 All Photo by Jovial TAKA




週に3回ほど自宅近くの野川遊歩道を朝ウォークする。今年の春は川の流れが少なめだが、泳ぐコイや鴨たち水鳥を

眺めたり、時折川端の巣から姿を見せる瑠璃色のカワセミなどを見ながらのウォーキングはとても気持ち良い。30~

40分程度の時間だが、帰ってからの朝食も美味しくいただけるというものだ。両岸に続く遊歩道の一角に、季節の

花を育成している一角があり、早春は水仙、次にパンジー、初夏はアジサイ、秋はサルビアという具合に、季節折々

の花が見られるのでそれもちょっと楽しみな朝ウォークとなる。

快晴のある朝、カメラ片手に(実際はストラップで首にぶら下げて)出かけて、朝の明るい光の中でアジサイの花々を

撮影してみた。アジサイ(紫陽花)と言えば、花の名所として鎌倉明月院などが人気を集めているが、どちらかと言えば

山間のやや暗い半日陰にひっそりと咲いていたり、梅雨の雨に打たれて水滴を弾くように凛と咲いているイメージが

強いのだが、昨今のアジサイは、ハイドランジア(西洋アジサイ)が主体で、大振り・色鮮やか・花数びっしり、と誠に

華やかなものが多い。実際園芸店で販売しているのを見ても、色々様変わりの種類が増えているように感じる。北ア

メリカ原産の「アナベル」(アメリカノリノキ アナベル・大きな手毬咲き白色)や同じ原産の「カシワバ(柏葉)アジサ

イ」(白円錐形花房)は、日本原産のヤマアジサイとの交配から生まれた園芸種だと聞くが、ガクアジサイも色々な名前

が付けられて多種多様な苗が扱われているのは結構なことだと思う。今回ここに載せたアジサイ画像については、

遊歩道の花壇には花名の紹介がないので名前は差し控えるとして、七変化の花色を楽しんでいただけたらと思う。





「アナベル」の咲き始めは葉と同じ薄緑色、次第に白色度を増して満開で直径30㎝程の大振り手毬咲きとなる。日本
原産の花菖蒲が西洋に渡って現地種と交配されると大振り艶やかな「ジャーマンアイリス」となるように、この
アナベルもグラマラスな花に変身した。蕾からの色変化を見られるのは楽しい。




ハイドランジアの手毬咲き、ライトブルーとライトパープルが1房の中に同居するのが眼に心地よい。



同じ株の中にも色変化があるのが魅力だ。ブルーとパープルのハイドランジア。



同じハイドランジアでも、花色は白地に縁が淡いピンク。清楚な感じがしてきれいだ。




花壇のひと隅には、オレンジ色鮮やかな鬼百合も花開いていた。



デジカメで撮影していたら、中年の同世代らしき男性が声をかけて来た。しばしお話を交わしていたら、この遊歩

道花壇の世話(手入れ)をしている町内会の方だとわかった。ボランティアで季節の花々を植え替えたり、雑草取り・

花後の始末・消毒などをグループでされているとのこと。私自身も最近ボランティアで公園清掃や芝生・花壇の手

入れをしているものだから話が行き交った。出生人口や総人口が減り続ける縮み型社会では、何事も行政と税金に

頼るのではなく、住民同士の自助努力が必要ですね! という話でお互いご苦労様を言い合った。でもそのおかげで、

きれいに咲き揃ったアジサイの花々を見られるのであるから、これはほんとにあり難いことだろう。





額縁の中にはめ込んだように見られる様から名づけられたという「ガクアジサイ」、周りの大きな花房と真ん中の
シベの色組み合わせが種々あるのが面白い。この種は周りのパープルと真ん中のブルーイエローが清々しい感じ。



手毬咲きブルー・ツートーンのガクアジサイは清涼感あり。



レッドパープル・ツートーンの手毬咲きも上品。



斑入り葉のガクアジサイは白とブルーの組み合わせ、すっきりしています。






全長40㎝程のカシワバアジサイ、咲きっぷりも見事です。4~5裂する葉の形が柏の葉似であることが名前の由来。
それにしてもデカい花ですね!


2018年5月26日土曜日

第27回浜美展・寸感




「幻想―可視的なものから」F100・ミクストテクニック、この会を指導する松田高明先生の賛助出品作。画面を構成
するカラーと絵の具の質感変化が、重層的な精神の揺れを感じさせる抽象画大作だ。この様なクォリティの高い作品
があると、会場の雰囲気は締まる。 All Photo by Jovial TAKA




毎年恒例開催となっている浜美展に今回もおじゃました。会場の「アートフォーラムあざみ野ギャラリー」には、

横浜市青葉区周辺在住の会員34名の計124点が展示され、10年以上この会で絵画を描き続けているHIさんの案内で、

訪れる方達と共に出品作を拝見した。今年の傾向としては、会員の方々も高齢者が多くなり、力量のいる大作(F100

やF200)に取り組まれる方がかなり減ったとのこと。その分各会員の出品数は2~6点と中小作品中心に増えている

ようだ。風景画・人物画・静物画・抽象画・幻想画...広い会場を周って色々な作品を拝見したが、この展覧会

を目指して作品を仕上げて来た皆さんの熱意が感じられた。ここに載せた作品とそれに対する感想はあくまで私の

ごく個人的なものであるので、1観賞者の他愛ないつぶやきであることをお断りしておきます。




HIさん作「アクロポリスの丘」P25・油彩、ギリシャを訪れた時の取材を元にした作品、石造り神殿の重厚感と
地中海の強い陽光・空・緑が一緒に描かれている。どっしりとしていてなかなか良い。




課題の「赤と緑」をテーマに、高校時代の友人を描いた小作品『友』F4・油彩、同じくHIさん作。このグループ展を
機会に、当時の部活仲間が数人集って来場し、絵を見た後ランチを楽しむ゛女子会゛となったとのこと。モデルの
ご本人も来られたというから、いやはや賑やかだったようで!?




ITさんの「遺作」F15・油彩はタイトルなし。晩年の3年程は、゛燃えるような赤゛を使った山岳画を連作されたとの
こと。死期を悟った方が描く作品の中には、この燃えるような色が心象風景として宿っていたのだろうか? それは
我が人生を終える惜別の思いなのだろうか?





TMさん作の「爽秋」F30・油彩、印象派の点描をもっと細かくした感じの風景画だが、タイトルが面白い。その爽やか
感が伝わってくる作品だ。紅葉と常緑と池と空の色バランスがいい。



2018年5月22日火曜日

「早春の姫川源流域ヤマメ釣りと香草ホイル包み焼」動画公開のお知らせ




「早春の姫川源流域ヤマメ釣りと香草ホイル包み焼」YouTube投稿動画より



4月中旬に出かけた白馬村姫川の渓流釣りで撮影した動画と画像を2分18秒に編集し、YouTubeにて公開しました。

春まだ浅き姫川は流水量も少なく、寒さも残っていましたが源流の山女魚が出迎えてくれました。今回は釣り上げた

2匹を料理し、地元の新鮮な食材と共に「香草ホイル包み焼き」として堪能しました。釣りの魅力に釣果を料理して食

するという新たな楽しみが加わり、とても嬉しい旅となりました。また、動画中挿入音楽として私のオリジナル曲

あなたの側で」(通称゛あなそば゛)を音友と一緒に演奏し音入れとしました。


どうぞご覧いただくようご案内します。


2018年5月17日木曜日

相模原麻溝公園のクレマチス




ジャックマニー系の「ミケリテ」、黒味がかった赤紫色と花芯のクリーム色が美しい。4~6弁花(実際は萼片)が横向きに
咲き、花付はすこぶる良い。五月の明るい陽射しが空から降り注いでいた。相模原横溝公園にて All Photo by Jovial TAKA





きっかけは新聞記事の紹介(朝日・5/14日朝刊)だったが、相模原麻溝公園のクレマチスが見頃というので花友と出かけ

てみた。この公園のクレマチスは数年前に一度訪れたことがあるのだが、手入れや管理が充分でなかったのでかなり

みすぼらしい状態だった。その時は、やはり入園料を取るなりしてでも手間とお金をかけないと、きれいに咲かせる

のは難しいね! という印象だった。それが、新聞記事になるくらいなら一つ出かけてみよう、という感じで好天の五月

の午前中に出張ってみた。




フロリダ系「テッセン」は、中輪の白い6弁花に大きな紫色花芯(雄しべ)が特徴で、中国に自生する原種。日本に
自生する原種「カザグルマ」(パテンス系)とともに、数少ない貴重品種になっている。



ヴィチセラ系の「パゴダ」は、下向きに薄紫色のベル型4弁花を開く。中輪の小振りな花と小さな蕾を沢山つける
ので、軽やかな風情がなかなか良い。



実際には、新聞が伝えた230種8,000株のクレマチスの内、遅咲き種を中心に花が見事に咲いていてとても見応えが

あった。帰った後で少し調べてみたら、相模原市とボランティア団体が主催する「クレマチスフェア」が、前週末

の5月12・13日に開催され、結構な賑わいだったようだ。行った当日は平日でフェアも終わっていたのでさほど混雑

していなかったが、新聞の記事を見てこられたと思しき方々もちらほら散見された。また、この公園に植えられ

ているクレマチスの栽培管理は、「相模原クレマチスの会」がボランティアで行っているとのことで、長年に亘る

ボランティア活動に対し最近(今年1月)相模原市から感謝状が贈られたこともHPに記事が掲載されていた。





大輪の六弁化を満開に広げていたのは、ジャックマニー系の「マーガレットハント」。ピンクがかった紫色の花付が
すこぶる良く、この日見た中では花数NO,1だった。




テキセンシス系の「這沢(はいざわ)」、お馴染みのチューリップ形の薄紫4弁化を下向きに咲かせていた。作出者
は小沢一重氏、濃い紫色の「篭口(ろうぐち)」・濃いピンク色の「押切(おしきり)」など同タイプのクレマチス
珍しい品種ということで今では人気が高く、貴重な苗は価格も高いようだ。



花種としてのクレマチスは、バラの花に劣らず愛好者が多いのは良く知られているが、かくいう私もクレマチス愛好

家の一人だ。自宅のベランダや居住地に隣接する公園の花壇で今は3種のクレマチスを育てているが、挿し木で株を増

やすことも試みている。株をお分けした先でまた花が見事に開いてくれるのも楽しみだ。だから、栽培や管理に手間

ひまがかかるのも承知している。数年前には余りにみすぼらしかったクレマチスの花木が、今年は見事に開花して

いるのを見て、ボランティア活動に精を出された方々のご苦労と楽しさを推察させていただいた。悪質事件や常軌を

逸した出来事が多い今のご時世で、何か一服の清涼剤をいただいた気持ちで心が和んだ日だった。




赤紫色の大輪6~8弁花を沢山咲かせていたのは、パテンス系の「楊貴妃」。凛として上品な花姿は名前にも負けて
いない。宇田川正健氏作出と紹介されている(湘南クレマチス園HP)。




中輪の6弁・薄紫花(中央に桃色ライン)を横~下向きに開くヴィチセラ系「プリンス・チャールズ」。すこぶる花
つきが良いので、フェンス仕立てやポール仕立てに向いている品種。テキセンシス系4輪チューリップ咲き赤色花で
「プリンセス・ダイアナ」という品種があるが、現在私宅のベランダで育成中。花はこれからだが、「プリンス・
チャールズ」は生憎置いてない。



2018年5月12日土曜日

2018・多摩川稚アユの遡上




体長10㎝程の稚アユ、返しのない小さな毛鉤に次々とアタックしてきた。多摩川の石に付いた苔を食む両顎も硬い
ので、水中での引きはとても力強い。春から初夏(3月下旬から6月初め)にかけて、東京湾から遡上してくる。
All Photo by Jovial TAKA



例年多摩川での釣りは3月中頃から始めるが、今年は気温の低い日が多く、また降雨量も少なくて水位が上がらず、

4月初めに一度竿を出しただけだった。5月の連休明けに少しまとまった雨が続いたので久し振りに多摩川に繰り出

してみた。前夜から明け方までの雨で川は濁って水位が上がっているかと思ったが、午後の多摩川はかなり水量が

少なく、岸辺の石が川中まで露出していて、何時ものポイントも大分変っていた。私がよく行くポイントは、大き

な溜まりからなだらかなザラ瀬に水流が変わり、再び次の大きな溜まりに流れ込んでいく場所だが、川幅(水が流れ

ている)が40m位あるので、その日の水量によって絶えずポイントが移動する難所だ。その分、その日のポイントを

見極めて魚が餌を捕食する場所を探る面白さもあるというわけだ。




オイカワやウグイ用の毛鉤(針に返しがある)を使うと、アユが掛かった場合は硬い顎に食い込んでしまい針外しが
大変なことになる。それゆえ。毛鉤でも友釣りでも鮎針はすぐ外せるように返しがない。



この日、毛鉤にアタックしてきて釣り上げた魚の種類は、アユ:7割・オイカワ:2割・ウグイ:1割の比率で圧倒的

に鮎が多かった。この傾向は、オイカワの産卵期が始まる6月初め頃まで続く。鮎が上流に遡上してしまう6月中頃に

は、川の主役はオイカワに移るのだ。アユの遡上のことが気になってちょっと調べてみたら、「成魚による産卵は

に川の中流域で行われ、孵化した幼魚は海に下って海中のプランクトンを食べて冬を越す。天然の稚アユは春から

初夏にかけて川を遡上する」(朝日新聞コトバンクより)とのこと。実際に鮎が魚道を遡上する様子がYouTube動画に

投稿されているので、以下ご覧になれます。





【4K60P】アユの遡上(2108年5月4日) 多摩川・二ヶ嶺上河原堰堤にて YouTubeより




上の動画の舞台となっている二ヶ嶺上河原堰堤は、右岸(手前・調布市側)に魚道が設けられているので、ここを
多くの鮎が遡上していくのだ。YouTubeにも沢山の動画が載せられているのにはちょっとビックリした。



多摩川の上流域や秋川では放流したアユの友釣りが盛んだが、私自身はあまり興味がない。自宅近く多摩川でも20㎝

を超えるアユがかかることも時々あるが、それを食すには大いなる勇気と強靭な胃袋を必要とするので、私自身はご

遠慮申し上げている。この午後の釣りは、堰の放流のせいか、あるいは支流の濁りが流れ込んだのか、一時笹濁りで

水量が増えた時間があったが、概ね静かな水流だった。針に返しのない分、針掛かりしてもばれるケースが時々あった

が、10数匹を釣り上げて納竿した。雨上がりて晴れあがった多摩川は、とても気持ちが良かった。梅雨までの間はし

ばらく猛暑にはならないいい季節が続く。




オイカワのメス、この日針に掛かったのはほとんどメスだった。産卵期が始まるとオスの割合が増えて、強烈な
引きを楽しめるようになる。


時折ウグイも挨拶に来る。



川底の石も露出し水位が低いこの時期の多摩川、梅雨時の大雨あるいは連続の豪雨でもないと、なかなか水位は
回復できないだろう。