2014年3月31日月曜日

3月の歌会から


この夜は、゛井桁三人衆゛様が来ていて、早速セッションが始まった。左からA井さん(Ba)、F井さ
ん(Vo/Gt)、TAKA(Vo)、K井さん(Gt)  Photo by TAKA and Takazawa

毎月第3金曜日に音楽酒場ピックで開かれる『Jazz & Bossa Nova Night』、2月は大雪と寒さ

のために来たのは私だけだったので、珍しくもマスター(高澤さん)と吉田さんとワインを飲みながら

四方山話に終始したが(それも結構楽しかった!)、今回(3/21)は店に到着すると、すでにお三方

がカウンターでギターを弾きながら飲み始めていた。A井さんとは初めてお会いしたが、3人のお名

前が皆下に「井」が付くので、「井桁三人衆」ですね、と言って大いに笑い合い一気に和やかになっ

た。何時もは、ひとり2~3曲づつ順番に回していくのだが、この夜は「皆でやりましょうよ!」とすぐに

セッションとなった。ギターの名手(K井さん)がいるし、サンバがお得意のベース(A井さん)もいる

ので、私は歌う方にまわり、F井さんはボサノヴァの弾き語りなので、まず私が歌い、K井さんのGt

ソロ、F井さんの弾き語り、A井さんのBaソロ、最後に私が歌う、という感じで、ボサノヴァのスタンダ

ード曲を次から次へとコラボした。皆さんとても楽しそうで、大いに盛り上がった。

ここに後から来られたYaご夫婦(元プロのご主人はドラマー、奥さんはピアニスト)が入ったものだ

から、ジャズスタンダード曲も加えてセッション大会となり、楽しいコラボが続いた。F井さんが持参

した譜面で「Chega De Saudade」(想いあふれて)をやった時、途中で進行が解らなくなり、何と

か合わせて終わってみたら、2枚続きの譜面の1枚目がA井さん、2枚目が私に来ていて、「どうも

繋がらないと思った~!」と笑いあう場面もあった。ほとんど譜面なしのセッションだったが、Gtを弾

かずに歌だけに専念できるのは、気持ちがとても楽ちんで、「ヴォーカリスト」の楽しさを大いに味

わった夜となった。ふと気が付くと、もう12時近かった。皆さんに挨拶して退散させてもらった。



Jazz Bird のステージ前に置かれたG・ピアノの上板は、テーブル席となっているので、演奏
を楽しみながら被つきで見られるという特等席、5人のメンバー達の心地よいサウンドが続く。

表参道のJazz Bird という店で、Kemmy(花見至常)さんの主宰するバンド「Kemmy the

Yummy」のライブがあるというので、音友ウッチーと一緒に出掛けてみた。Kemmy さんとウッチ

ーは、同じ早稲田のダンモ研究会出身、内田バンドや大介バンドでも一緒に長く共演している仲な

ので、何かと話が早いのだ。ピアノ席にもダンモOB達数名が来ていて談笑し、さながら同窓会の

趣き。この夜は、ゲスト歌手にエミコさんを迎え、松原政史(Tp)、門脇覚(Gt)、大崎龍治(Pf)、風

早龍也(Ba)、花見至常(Dr)というバンド構成。バンド・オリジナル・ジャズと、ジャズ・ボッサのスタ

ンダード曲の数々を、ご機嫌なサウンドで聞かせてくれた。ベースの風早さんの演奏は、スピード

に乗ったキレが良く、またウッドベースのうなり音も効果的で、確かな演奏テクニックを感じさせて

くれるものだった。休憩時間の間にKemmy さんと挨拶し、我等2人に風早さんを紹介してもらっ

た。ちょっとお話してみたら、5/18日のタカバンドのライブに出演を快諾していただいたので、タカ

バンドに強力なメンバーが加わることになり、バンド音作りが大いに楽しみとなってきた。



団塊エイジ5人のメンバーで活動する『G Flats』(ジーフラッツ)、左より早坂秀雄(Dr)、津田 衛(Gt)
中村 彰(Co)、吉村 満(Ba)、内田裕之(Pf)の面々、ジャズ・スタンダード曲の数々を聞かせてくれた。
女性のジャズ・ヴォーカリスト篠森富江さんも出演。


音友ウッチーの参加するバンドのライブに呼ばれて、藤沢のビーナス(イベント・スペース)に出か

けてみた(3/30)。このバンドの母体は慶応大学のデキシーランド・ジャズバンド、大学時代のメン

バーたちが集まって再び結成し(ウッチーは早稲田ジャズ研だから、早慶合体バンドか?)、年2回

のライブ開催を目指して活動しているとのこと。バンド名の由来も、「皆、おじさんになるにはまだ早

い」(Gジーさん以下)ことで「G Flats」なのだ!(MCの津田さんがそう言って笑いをとっていた)。平

均年齢は67歳、月一回の練習は3時間、その後の飲み会が5時間というのがとても楽しみで、皆

集まるのだそうな。何やらどこかのバンドと似ているではないか!(飲み会の時間では負けるが)。

この夜の演目は、ほとんどジャズのスタンダード曲、間にボサノヴァ曲が少々と言ったところ、時折

入るタイミングを間違えたり、順番を飛ばしたりしながらも和気あいあいと楽しむ姿が、会場一杯に

集まったお客さん(地元中心に30数名・ほとんど同じ世代の方達)の笑いと拍手を誘っていた。

2ステージのライブが終了後ウッチーに紹介されて、5/18日のタカバンド・ライブのPRをさせてもら

いボサノヴァを2曲弾き語りした。「コルコヴァード」と「アントニコ」、日本語詞も併せて歌ったが、皆

さんがじっくり聞いてくれたので、とても気持ち良く歌えた。演奏後、ウッチーが「やはり、タカちゃん

の歌は味がある、よかったよ~」と言ってくれたので、ゲスト出演してよかったな、と思った。ただし、

紹介の中で、「ボサノヴァの伝道師・TAKAです。」と言われたけれど、少々恥ずかしいのでこれか

らは勘弁してね。下は当夜のフォトです(by HI)。


2014年3月22日土曜日

Stardust を歌うのは、長年の夢だった。


『Stardust:星屑』を初めて聞いたのは高校生の頃、音楽バラエティ番組の「シャボン玉ホリデー」

のラストシーンで、ザ・ピーナッツの二人がこのメインテーマ曲を歌い、その後でギター・ソロ(実際

ギター・デュオ)が流れ、その透明感のあるナイロン弦の音とフラメンコの様な、またレキントギタ

様な、不思議なギター奏法にすっかり心を奪われてしまい、何時か自分もあんな風にギターを

けたらいいな、と思ったのだった。そのギター曲を演奏していたのが、「ロス・インディオス・タバハ

ラス」、後年ブラジル出身の兄弟デュオだと知ったが、大学卒業後就職してから私自身は音楽と離

てしまい、『stardust』をギターで弾くことも出来ずにこの年まで来てしまった。ちなみに、「シャボ

ン玉ホリデー」は、1961年6月から1972年10月まで(11年4ケ月)放映され、ザ・ピーナッツを始

めとする多くの歌手のヒット曲を生み出し、ハナ肇とクレージーキャッツの数々のギャグを覚えてお

られる方も多いと思う。丁度その時期は、私の高校・大学時代と重なるので、「青春の歌」の多くが

その中にあるのだ。


「Stardust by Los Indios Tabajaras」、今聞いても、空前絶後のギター・テクニックです。
『Stardust』について、ネットでいろいろ調べていたら、ロス・インディオス・タバハラスに魅せられ
て、彼らのことを色々と紹介するサイトを作ってしまった方がいた。それも、バイオグラフィから出版
されたLPやCD、特殊なギターのセッティングやチューニングなど、音楽活動の全貌がわかる゛チョ
ーオタク゛な内容なので、興味ある方は覗いてみていただきたい。以下がサイトのアドレスです。
Masatoshi さんご本人もギタリストで、ご自身で演奏された動画がYouTubeで公開されている。
Stardust Key=E(Los Indios Tabajaras)by Masatoshi
さて、この曲を自分で歌ってみようと思ったきっかけだが、ウェブサイトのデザインを制作する会社
(個人事務所?)の「Magictrain」というブログページがあって、きれいにデザインされた曲のタイト
ラベルとともに、数多くの楽曲(ジャズ・クラシック・オペラ・ボサノヴァなどノンジャンル)が
YouTubeのサイトともに紹介されていて、曲の出来上がった背景や作詞・作曲者・歌手について
の興味深いコメントが載せられていた。その中に『Stardust』のページがあるのに遭遇したのだ。
このブログも、ある意味では、゛チョーオタク゛で、集められた楽曲の数も凄く多い。作曲者のHoagy
Carmichel と作詞者のMichel Parish 、そしてNat King Cole とWillie Nelson の歌と歌詞内
容も紹介されているので、覗いてみてください。


Stardust Nat King Cole 

やはり歌うとなると、ホーギー・カーマイケルのブルージーな雰囲気や、イシャム・ジョーンズ楽団の

ミディアムテンポのジャズ(ビクター・ヤングのヴァイオリンはいい雰囲気!)よりは、ナット・キング・コ

ールのスロー・バラードがお手本になるように思う。離れて行ってしまった恋人との色々な出来事を

夜空の星屑になぞらえて、見上げながら思い起こす、というちょっとロマンチックな歌詞は、ある意

味では「男のロマンス」かもしれない。ゆったりときれいな言葉で、温かみのあるやわらかな声で

唄うのは、ナット・キング・コールの独壇場だろう。この歌のタイトルについて音友のHIさんが、学生

時代の音楽クラブの通称で、この曲を「星屑」ならぬ「星ゴミ」と呼んでいた、と思い出話をしてくれ

たが、確かに訳としては間違いではない。しかし、屑とゴミでは、片や夢も希望も無くなってしまうか

ら、くれぐれも「星ゴミ」だけは、勘弁願いたいものだ。



ザ・ピーナッツ スターダスト シャボン玉ホリデー

最後に、おなじみザ・ピーナッツの歌う『スターダスト』を載せておきます。今聞いても、素晴らしいハ

ーモニーだし、名曲ですね。後半に、ロス・インディオス・タバハラスのギターも入っているおまけ付

きです。余談ですが、TAKA BANDのライブを、前回と同じ経堂の音楽酒場ピックで、5月18日

(日)の夕刻にやることになりました。Twilight Time Live に、この曲も歌ってみようと目論んでい

ます。詳しいことはまた、このブログやフライヤーでご案内しますが、長年憧れていた曲をギターの

弾き語りで歌えるというのも、とても幸せな気持ちです。これも、きっかけを作ってくれたブログとイ

ンターネットの普及のおかげですし、情報のやり取りがより高度に進化したPC社会の恩恵だと思っ

ています。ただし、ネットの情報の中には信頼性の乏しいものも多々あるので、信頼に足る出版物

や資料にて自身が確認のうえ公表されることが望ましいと思います。

<ご参考までに>私が作成した譜面は、著作権との兼ね合いがあるのでここには載せませんが、

メロディラインの確認は『スタンダード・ジャズ・ハンドブック』(中央アート出版・伊藤伸五編)を、同じ

く、楽譜サイトのヤマハ『ぷりんと楽譜』で購入したピアノ・ソロのものを、歌詞とコードにつていは、

ブラジル総合音楽サイト『CIFRAS』を参考にしながら、コードも弾き語りしやすいようにまとめたも

のです。一つの曲をものにするのにも、なかなか時間が必要です。

[ぷりんと楽譜] http://www.print-gakufu.com/


2014年3月16日日曜日

ようやく春らしくなった狛江周辺は、春の花があちこちで見られるようになった。



野川沿いの遊歩道では、早咲きの河津桜がほぼ満開、晴れた青空をバックにやや濃いめの桜色花を広げていた。 
All Photo by TAKA


北からの寒気がようやく収まり、南からの暖気が関東地方を覆って、この週末は春の陽気が強く

なった。すでに啓蟄(今年は3月6日)は過ぎているが、春は一雨毎に大気や土が温まり、虫は穴

から出てくる、花のつぼみは膨らむ、ということになる。寒さの厳しい日が続き、大雪も2度あった

今年の冬も、暖かな春に変わろうとしている。私の暮らす狛江周辺でも、春の陽気に誘われて、

散歩やサイクリングに人が出て来て、公園や野川沿いには、こんなに人がいたのかという位、ぞ

ろぞろと人が集まり、春の暖かさと日の光を楽しんでいた。人間もさながら虫の一種かもしれない。


 暖かな午後、例によって電動チャリで自宅周辺をゆっくりと回ってみた。5年前の4月に手

に入れたこの自転車を私はほぼ毎日乗リ回している。今週の始めに、夜出かけようとし

て、タイヤの空気が抜けていることに気づき、すぐ近くの自転車の親父に見てもらったら、

タイヤが経たっているとわかり、交換するついでにバッテリーも取り寄せて交換することに

した。通常だと2~3年程でバッテリー交換が必要だ、と聞いたが、満5年も同じバッテリー

で乗れたのだから、もう十分に元は取れた。実際、最近は走行距離が減り、特に厳寒期

の気温の低い時(10度以下)は、通常の50%位しか走らないから、そろそろ寿命だった

のかもしれない。MUJI製の自転車は、Panasonic(昔はナショナルといった)がOEMで

作っているので、バッテリーは同じ型のパナソニック製でOKだった。

遅れていた春を一挙に取り戻すかのように、花が咲き始めていた。

(上2点)春らしい黄色の花はサンシュユ、緑野小学校横の畑にて、弾けるような咲き様

が面白い。

(下2点)これも、野川沿いの遊歩道に咲く寒桜、熱海桜とも呼ばれ、緋寒桜と山桜の

交配種と言われる。実際、蕾の垂れ下がり状や下向きに咲く様は緋寒桜と似ている。

(緋寒桜は、半分位しか花が開かず、釣鐘状花だ。)新宿御苑には、枝を広げる素晴ら

しい寒桜が数本あるが、今頃は満開かもしれない。


(右2点)トンボ池がある前原公園には、ヒメリュウキンカのかわいらしい黄色花が咲いて

いた。ツワブキの花と葉を一回り小さくしたようなこの花は、春を告げる花の黄色が愛さ

れている。ヂンチョウゲの花も、その丁子状の小花を沢山開いて、辺りにいい香りを漂

わせていた。


しかし、この10年位で周辺の景観も大分変わってきた。狛江は、造園業を営むお宅が

多くあるのだが、植木畑の樹花や畑端に植えられた季節の花を見られるのが楽しみだっ

た。それが次第に減ってきている。一つは、畑の宅地化で樹や花が無くなってしまう

ケースと、新しく建てられた家は分譲住宅が多く、もともと土の庭がほとんどなく、樹木も

植えられることが少ないケース。昔ながらの家に植えられていた「ミツマタ」・「沈丁花」

・「花海棠」・「ボケ」などは、次第に姿を消し、手入れの簡単な常緑樹や芝生に変わって

いく。ょっと寂しいことだが、これも時代の趨勢か。もっぱら借景で花を楽しんでいる私

には、分が悪いことだが、せいぜい花ポイントを見つけて楽しむしかないようだ。





バッテリーを乗せ換えた私の電動チャリ、もう3年は乗り続けたい。

2014年3月7日金曜日

箱根・湯の花温泉の露天風呂に、ゆったりと浸かる。



源泉から引いた露天風呂のお湯は、硫黄分が混じって白濁している。手のひらで掬うと、白い
粉状の成分が沢山透けて見えた。 All Photo by TAKA


春の暖気と冬の寒気がせめぎあっているこの季節、急激な天候の変化と気温のアップ・ダウンに

体調を崩される方も多い。私の係わっている地域サービスでも、担当する高齢のじい様・ばあ様

達が次々とダウンし、入院したり不帰の人となったりで、ポカっと時間が空いてしまった。こんな時

はめったにないので、日頃の骨休めに温泉に出かけてみた。


箱根湯の花温泉はゴルフ場に隣接したホテルで、箱根では一番標高の高い場所に位置

する。すぐ側の源泉地から湧き出る湯は硫黄成分が混じり、露天風呂のお湯も白濁した

水色で独特の色をしている。信州育ちの私は万座温泉とか白根山湯釜で、その黄色の

硫黄成分と、それが混じった水の色をよく知っているのでちょっと懐かしい気がした。

小田原まで電車で向かい、駅でホテル迎えのシャトルバスに相乗りして国道1号の山道

をひたすら上り、国道を離れてまた急坂を上ってホテルに着いた。バスは補助席まで

一杯のお客さんだった。ゴルフ場が閉鎖されるこの時期、割安なプランが人気でホテル

も賑わっていたのだ。


露天風呂の湯・湧き出し口は、硫黄成分で黄色に染まり(フォト上)、効能書きが風呂

脇の大石に括り付けられている(下)。神経痛・筋肉痛・疲労回復・冷え性・慢性皮膚炎

にいいそうな。

夕方ホテルにチェックインしたら、そのまま露天風呂に向かった。周囲の杉林に残る雪

を見ながら、肩まで湯につかり、温まったらまた湯舟の外に出て身体を冷やし...

その繰り返しを何度も続けて小一時間露天風呂を楽しんだ。その夜も翌朝もお風呂

に浸かり、温泉三昧を満喫した。翌朝は、冷たい雨が山を覆い、雨に濡れながらの

露天風呂だったが、湯船に入っている分には寒さを感じないので、雨を見ながらの温泉

もいいものだと思った。ただ、それだけなのだが、ゆったりとした時間が流れていく...

この温泉の成分は、肌にピリッとする感じがしたが、皮膚炎などにも効くという。冬場の

乾燥で、肌の痒みや湿疹が出ていたのも治まった気がした。


隣のゴルフ場は、すっぽりと雪にうずまっていた(約30㎝とのこと)。シーズン中は、ゴル

フ客も多いと思われるが、この時期は、温泉目当てのお客が大半だ。











食事は和食のメニューだったが、一皿ごとの量は少ないけれども、次から次へと皿が出て

きて、満腹になってしまった。作りも丁寧でなか
なか美味しかった。

翌朝の朝食も、結構ボリュウムがありしっかりと食べてしまった。地元産のアジの干物が

おいしかったし、温泉卵の茹で具合が絶妙だった。温泉に来ての朝食は、なぜか「日本の

正しい朝食」という感じがして、日頃なかなか食べれない朝の和食を嬉しく思った。



食事した宴会場の入り口に吊るされていた『飾り雛』、かわいいものやユーモラスなものが沢山あり、

眼を楽しませてくれた(左)。


帰路は、冷たい雨の降る中、またシャトルバスで小田原まで山を下り、駅前の鈴廣(蒲鉾の)で、真薯

(しんじょ)と、魚の干物をお土産に買った。天気予報では、一時雪になりそうだと伝えていたが、幸い

に雪で降り込められることもなく、無事帰宅した。この時節は、天候が急変し大雪になることもあるので、

出かけるにも注意が必要だ。


昨年は、雪が降り積もる中、越後の大湯温泉に出かけてみた。シンシンと雪が降り続く中で、露天

風呂に浸かるのもいいけれど、他には何もできない、というのがちょっと辛いかもしれない。今回の

硫黄成分たっぷりの湯の花温泉は、近場の温泉ではあるが、見た目にもきれいでとても気持ち

がよかった。

露天風呂を堪能した早春の温泉旅だった。