2021年7月31日土曜日

絶景かな! 八ヶ岳ビュー (八ヶ岳東麓を巡る その2)

 


ホテル滞在3日目の朝、薄くモヤがかかっていたが3階のベランダからすっきりと連峰の頂きが臨めた。中央の高い
峰が最高峰の赤岳(2,899m)だ。All Photo by Jovial TAKA (画像はクリックすると拡大して見られます)



好天(というより、雲がほとんどない快晴)に恵まれた3日間は、ホテルの部屋や周辺の各所から八ヶ岳ビューを楽し

めた。八ヶ岳連峰は、北の蓼科山(2,530m)から南の編笠山まで、長野県から山梨県までの20数キロに渡る火山列

であり、大きくは北八ヶ岳連峰と南八ヶ岳連峰で構成される。東京から近い清里や野辺山、あるいは長県側の原村

からよく見られるのが南八ヶ岳連峰であることから、「八ヶ岳」と言えば南八ヶ岳を示す場合が多い。しかし、北

八ヶ岳の麓には、西側の蓼科・奥蓼科のリゾートや東側の八千穂高原・松原湖などの景勝地も多くあり、観光客・

登山客などの人気を集めている。実際に、私も連れも八千穂高原へは初めての訪問であり、これもここ2年程南山

麓の北斗周辺をうろうろしたり、奥蓼科に足を延ばしたりしている内に、色々な情報を得て一度行ってみようという

気になったのだった。2日目の白樺群生地の素晴らしさは予想を超えるものだったし、八ヶ岳ビューをこんなに存分

に味わえたのも初めてのことだったので、気象の神々に大いに感謝せねばなるまい。




ホテルに到着した日の午後、強い夏の日差しの中で雄姿を見せる連峰の峰々、八ヶ岳の麓にあるこのホテルの全室
からこの景色を見られるのがホテルの売りだ。夏の白い高層雲が上空にはあり、時期や天候によっては、なかなか
見せない連峰だが、この3日間は好天が続き八ヶ岳ビューを堪能した。とてもラッキーだった。



2日目の朝、雲がポツポツとわいてはいるが、連峰全体がくっきりと見られた。幸運に感謝!




八ヶ岳連峰・東方からの眺め、左(南から)より ミッ頭(2,580m)・権現岳(2,715)・赤岳(2,899)・横岳(2,829)・
硫黄岳(2,760)。手前にある牛首山(2,280)山麓にはスキー場がある。編笠山(2,524)はミッ頭の裏側(西方)に、阿弥陀
岳(2,805)は赤岳の裏側にあり、この位置からは見えない。



昨年の秋に奥蓼科に行った際、原村(西方)からの八ヶ岳ビュー。ちょうど上の画像の反対側からの景色となる。手前
(西側)に位置する西岳(2,398m)が権現岳より、阿弥陀岳(2,805)が赤岳より高く見えるのは下から仰ぎ見ているせいだ。




食事もホテルで食べたり、外のお店で食べたりしたが、高原の澄んだ空気と快晴の天気のせいかどれもこれも美味

しくて、ポリュウムたっぷりをガッツリと食べた。運転したりトレッキングしたり(私は小渓流で竿を出したりした)、

よく体を動かしたのでお腹も空いた。1日目の夜は清里の高原食堂に行って、お馴染みの定食をしっかりと食べた。

ホテルで連泊の場合、同じ食事を2度食べるのはちょっと敬遠したいので、朝食だけ付いたプランにして夜は外の

お店で食べるのもいいなと思った。それもこれも、色々なお店がわかってきたので、選択の幅が広がっているのだ。




私のオーダーは「ソースカツ丼」、自家農園で採れた高原野菜(レタスとキャベツ)がたっぷりと付いている。ノンアル・
ビールを飲みながら、濃いめのソースがかかった分厚いカツレツをほお張った。




連れのオーダーは、前回来た時と同じ「夏野菜のエビチリソース」、ズッキーニ・ナス・キャベツ・レタスに大振り
エビを加えて甘辛ソースで和えた一品。2度目も飽きること無い美味しさだった、とのこと。同じくノンアル・ビールで。



夕方6時過ぎ、夏の長い1日も暮れようとしている。窓越しのテラスに続く高原風景も一服の絵画だ。



帰り際に、明かりがともったお店の佇まいをワンショット、応対のいい店主が手際よく作ってくれるこの店の料理は、
素材の良さ・値段のこなれと相まって、また来てみたいと思える味を備えているのだ。



<この項つづく>



八千穂高原の白樺群生地は、素晴らしかった! (八ヶ岳東麓を巡る その1)



白樺群生地遊歩道への入り口はちいさな小径、白樺林の中に整備された数本の遊歩道を巡って森林浴をしながら歩
いた。ウグイスやキビタキなどの野鳥の声を聴きながら、白樺の幹の白・雲一つないな空の青・広葉樹の新緑を愛で
るのは、まるで「色のシンフォニー」を堪能するがごとくでとても素晴らしかった。All Photo by Jovial TAKA
 (画像はクリックすると拡大して見られます)




日・月・火3日間の晴天を天気予報で確かめてから、野辺山に宿をとって車で出かけた。今回のテーマは、手つかず

の自然がが残り、日本一と言われる白樺林がある八千穂高原の白樺群生地の中をトレッキングすることだった。昨秋

に訪れた蓼科横谷峡や渋温泉・渋辰野館は紅葉と源泉かけ流しがとても良かったが、その際次回は麦草峠を越えて

メルヘン街道を八千穂まで行ってみるのもいいね、と連れと話していた。実際には宿泊先(八ヶ岳グレイスホテル)を

朝立ち、141号道路を小海線松原湖駅まで、480号松原湖高原線に入ったら山道をどんどん上り、299号メルヘン街道

と合流。ほどなく八千穂高原・八千穂レイクに到着というコースだった。




見渡す限り360度がぜ~んぶ白樺という初めての経験、観光案内の紹介をはるかに超える白樺林だった。こんな自然
がまだまだ残っていることに大感激だった。




 松原湖高原線道路脇には、大きなゴルフ場(小海リエックスカントリー倶楽部)やスキーバレーがあり、そこにも
白樺の群生地があった。木を間引き下草や低木を刈っているので、やや整備された感があるが、それでも十分な
見ごたえだった。



連れも私も信州の高原育ちの故、針葉樹のからまつ林や広葉樹の白樺林は幼いころから馴染みの風景だ。昨今、地球

の温暖化と異常気象が頻発する折り、また観光業の開発と称する自然破壊が激しくなる折り、きれいな広葉樹の

は激減し、特に白樺のきれいな林を見ることも本当に少なくなった。気が付けばここはもう長野県内で、山梨県との

県境を越えてやってきたのだが、何故か景色も違う、空気も違うように感じる。誤解を恐れず言ってみれば、あちら

側は公共事業が盛んで観光スポットの建て物(県営が多い)はドデカく建っているが、メンテナンスが行き届いていない

のを時々物足りなく思う。こちら側は過度に手をかけずに自然を残していてゆとりを感じるし、風景も明るいのだ。

それぞれの県民性もあるが、軽井沢・上高地・野尻湖など外国人の避暑地としてリゾートが発展してきた歴史ゆえ、

何故か洒落た雰囲気がこちら側にはある。もっともあちら側にも清里の清泉寮のような例もあるが...あくまで個人的

な感想ではあるが、信州に来るとホッとするのは育ちのせいでもあろう。




 
お昼前の白駒の池は、周りを原生林に囲まれて鬱蒼とした趣きだった。貸ボートをこぐ人がちらっといたが、曇り
日だったら神秘的で静かな佇まいだっただろう。標高2,000m以上の天然湖としては、日本最大とのこと。



駐車場(有料)から白駒の池までは、ウォークボードを敷き詰めた急坂を上ったり下りたり(約15分)、トレッキング
シューズで足元をしっかりしていかないと、ちょっと危ない。暗い原生林の中は倒木があちこちにあり、苔がびっ
しりと木の根元や地面を覆っている。ジブリのアニメ『もののけ姫』の世界はこんな感じかもしれない、と思わせ
てくれる原始の世界を今も残している貴重な自然資産だ。



八千穂高原から白駒の池へのルートは結構急坂だったが、麦草峠(2,127m)の少し手前にその池への入口があった。白

樺群生地と同様に、持参したシューズで足元を固めて、原生林の中をゆっくり歩いた。私自身は苔類に関してはあま

りよく知らないが、相当多くの種類が何百年も自生している珍しい森なので、苔好きの人にはたまらないスポットだ

ろうと思った。今回は麦草峠は越えないで、来た道をそのまま野辺山まで戻った。299号道路と480号道路の出会い

場所が見晴らしのいい峠で、レストハウスふるさとという食事処で昼食のお蕎麦を食べた。その後快適にドライブ

して滝沢牧場に寄り、ソフトクリームをほお張った。いつ寄ってもここのソフトクリームは美味しいのだ! 

一日目の夕食は、外の高原食堂でポリュウムたっぷりの定食を食べたので、その日の夕食はホテルでの和食となった。

このホテルには何度も来ているのだが、昨年の夏にはコロナ禍のため客も少なく、食事も貧弱でよくなかった。今回

はお客も大分多いので、手抜きはなかろうと食べてみたが、自家菜園の高原野菜・イワナ・和牛ミートローフ・釜飯・

お吸い物などみんな美味しく、連れはワインを私は地元の日本酒3種利き酒を飲みながら、大いに堪能できた。




地元産の蕎麦「信濃1号」を挽いて打った「小海そば」のざる、なめらかなのど越しで美味しかった。夜の和食会席
に合わせて、お昼は軽めに。木をくりぬいた民芸風のおちょこは雰囲気は良いのだか、口元から汁がこぼれそうで
ちょっと食べにくかった。



ホテルの夕食「鶺鴒(せきれい)和食会席」、品数・量もたっぷり、調理も手が込んでいて大満足の夕食だった。これ
でまた、ここの料理を食べにくる楽しみが増えた。画像はホテルHPより。



夕食後、予め申し込んであった「星空観察会」に参加した。ホテルの脇にある広大な芝生運動場に各自のレジャー

シートを敷き(ホテルが用意)、仰向けに寝転んで解説付きの星空を眺めるというものだ。約30分の前半は満天の星が

良く見えたのだが、後半は雲が出てきてなんだかよく分からなくなってしまった。霧が濃かったり雨が降っていた

り、雲に覆われてしまったりして、ここに来ても今まで一度も星空を眺めれなかったのだが、今回実現できてちょ

っと良かった。長い1日が終わって、お腹も満腹でその夜は爆睡だった。



<この項つづく>



2021年7月28日水曜日

小管川 C&R区間のニジマス釣り



小管川C&R区間で、ウェットタイプの毛鉤に食らいついてきたのは、28cmのニジマス。強い引きとファイトを楽し
めた。All Photo by Jovial TAKA



山梨県の小菅川は首都圏からも近く、また奥多摩湖にそそぐ支流(多摩川)であることから青梅街道からの釣り人も多い。

いわゆる人気の激戦区であります。また、村営の「小菅フィッシングビレッヂ」や管理釣り場の「小菅トラウトガー

デン」、地元漁業組合が管理する小菅川本流・支流など、色々な釣りを楽しめる環境が整っているといる、というこ

とで、何かの機会があれば訪れてみたいと思っていた。

連れが、TVの旅番組で紹介されていたよ! と情報をくれたこともあって、それではと出かけてみた。一昨年の暮れに

修理がかなった和竿を本流で振り込む機会が、ここ一年半近くのコロナ禍で実現できずに居ること、また、山岳渓流

の狭い釣り場では短いグラス竿と仕掛けしか使えず、長い和竿を今だ使えずにいること、そのため、思いっきり和竿

を伸ばして使える広い岸辺に立つことが今回の目的だった




竿は「俊之作」の山女魚竿4,5m、


仕掛けは、0,8号道糸に浮子と毛鉤3ヶをつけた流し仕掛け、竿より少し短めの4,3mの長さ。私独自の仕掛けだが、
イワナやニジマスの釣り実績があるものだ。これだと小物は掛からない(銜えてもほとんどバレる)。



小管川のC&R(キャッチ & リリース)区間は、奥多摩湖のバックウォーターから森林公園キャンプ場までの2kmだ

が、疑似餌(ルアー・フライ・テンカラなど)のバーブレスフック(返しなしのシングル針)が条件で、餌釣りは禁止だ。

一部の区間(すずめのお宿下)では、河原や川底がショベルローダーで掘られたり・広く平らに均されているので、車の

まま川岸に駐車して目の前で釣りができるというお気楽釣りだ。自然の流水と河原を利用してはいるが、定期放流も

あるので管理釣り場と変わらないと言える。大雨や出水で、川が石や土砂が埋まってしまっても、ショベルローダー

でまた掘り返し均してしまえば元に戻せるという、まことに好都合な環境づくりではあります。天然資源が減少の

一途をたどり、海の魚も(マグロやカンパチ・鯛など)も、湾で養殖し消費者に供給する時代だから、川魚も近くの養殖

場で育て、ヤマメ・イワナ・ニジマスなどを本流や管理釣り場に放流し、釣り人に楽しんでもらうというのが、時代

の趨勢なのだろう。天然の環境での渓流魚釣りは、沢登りや岩登りをしながらの源流域でしかできなくなってしまっ

た。これには技術と体力を要するので、限られた人たちの遊び(スポーツ?)とならざるを得ない。



人口的に作られた釣り場だが、澄んだ流水となかなかの水量は見ていても気持ちがいい。水中の毛鉤にさっそく反応

があり、手ごたえ十分。放流物と思われるニジマスだったが、なかなか元気だった。

 


ネットの手持ち部分の木に刻んだ30㎝の目印にやや届かない、28cmのニジマス。グットファイトだった。




今回の釣りは、早朝3時起床・沸かしたお湯をサーモス・ボトルに詰めてから自宅を出発した。調布から中央道を走

り、大月インターで降りる頃にはすっかり明るくなった。コンビニで遊漁券(1,000円)と朝食のおにぎりを入手し、再

び20号道路から139号道路で松姫ダムを目指した。整備された広い道路で松姫トンネルを抜ければ、ほどなく小菅川

着だった。約1時間半で現地着なので、ほんとに近い。これが、青梅街道を走って奥多摩湖側から入ったら、2時間

以上かかったかと思われる。



最初に釣り上げたのは24㎝のニジマス、ネットの黒い網の内径が25㎝なので、そのサイズと知れた。



C&R区間の釣り場について支度をし、上流の方で朝5時から釣り始めた。ほどなくガツンッ と当たりがあり、結構強

い引きがあった。俊之作の和竿がしなるのを楽しみながら、ガクガクと暴れる魚信を感じつつ、慎重に岸辺に寄せて

ネットに取り込んでみると、それはニジマスだった。まずまずのサイズを一尾挙げたので坊主は免れたと思い、岸辺

に駐車した車に戻り朝食とした。コンビニで入手したお味噌汁(インスタントのシジミ汁)に持参のお湯を注ぎ味噌を溶

いて、おにぎりを頬ばるのもなかなか美味しいものだ。水温は15℃、川岸の気温はひんやりしていて気持ちいい時間

だ。流水も澄んでいてきれいだった。

その後、やや下流の深場で28㎝のニジマスを釣り上げた。夏の渇水期とはいえ水量は平水で、澄んだ流れが続いて

いた。この時期、フライやテンカラの疑似餌はドライタイプで水面を狙うのはちょっと厳しい。やはり、ウェットタ

イプで水中を流すのがいいように感じた。初めてのポイントで、久し振りに使った和竿を振ってまあまあサイズ2匹

を釣り上げたので満足だった。7時を過ぎるあたりから、ぼちぼち釣人の車も入ってきたので(4台)、このポイントは納

竿とした。

まだ朝の中なので、その後支流の白沢川を短い竿と毛鉤仕掛けで探ってみた。釣り人が多く入っているせいか、当たり

もなく魚の姿も見えなかった。本流に戻って雨乞いの滝から上流を少し探ってみたが、当たりもなく上流からルアーマン

が下りてきたので、釣りは終了とした。

それから小菅川の最上流域を見てみようと途中まで行ってみたが、道がかなり悪路だったので途中で引き返した。道の

駅小菅に寄り早めの昼食(薬膳カレー)を食べて、連休の渋滞に巻き込まれないように、お昼前には現地を出発しご帰還と

なった。和竿での釣りができたことと、2匹の釣果に気をよくして、大いに楽しめた釣行となった。




本流の岸辺岩の間に咲いていた野草花、五弁花・白縁取りの紫花の名前はわからないでいる。



高速道路を結構飛ばして走る軽自動車を見ることも多いが、一度乗ってみようと思い近所のレンタカーで借りた 
Honda NBOX(700cc・燃料タンク25ℓ)、高速も山道も何ら問題なくスイスイと走るのは驚いた。登坂でややエン
ン音が大きくなるが、世の中進化してるねぇ!! と感心しきり。



今回のニジマス釣りを動画編集してYouTube にアップしました。どうぞ「takasantafe neo」のサイトを開いて

ご覧ください。



タイトルは、『小管川C&Rのニジマス釣り』です。






2021年7月26日月曜日

ギター・マシーンヘッドの取り換え

 


ボディもよく乾いてきて、響きの良い音が出てきた私の古いギター、今回は弦の締め金具(マシーンヘッド)を全取っ
換えすることになった。All Photo by Jovial TAKA



前回のブログで紹介した「縁り戻しのサンバ」を収録した後、別の曲を練習し始めた際、私のギター(ナイロン弦の

クラシックギター)に異変が起きた。弦を張ったり緩めたりするマシーンヘッドが上手く動かなくなってしまった。

ギターヘッドに埋め込まれた弦の巻き取りロール(プラスティック製)のひび割れが前から気になっていたのだが、ギア

付きのつまみ金具を廻してみてもコントロールが全く効かない。もう、50年以上前に作られた(Teruaki Nakade 1968

年製)ものだから、プラスティック部分は経年疲労で限界だったのだろう。思い切って弦を外し金具も全部外してみる

と、プラ部がパックリとひび割れしたり、緩んで外れたりしていた。

これはもう金具一式(マシーンヘッド)を取り換えるしかないと思い、外した金具を持って黒沢楽器(山手線の新大久保)

に出かけた。コロナ禍のこともあり、また集って音楽を楽しむ機会もなくなっていたので、久し振りに出むいたもの

だから降りる駅を間違えて(総武線の新大久保)、一駅歩く羽目になってしまった! やれやれ. . . 

ギター売り場の担当に聞いてみると、プラ部品のみの販売はないとのこと。メーカーやタイプにより、円柱形のプラ

とギア先の回転金具が合わないケースがあるためらしい。中国製・アメリカ製などのマシーンヘッドもあるが、やは

り日本製(マシーンヘッド専門メーカーの後藤ガット)の製品を勧められた。金具のサイズもいくつかあるが、私のギター

には40G2000が合うとのこと。ここは要注意だ。少々高額だったが(12,210円)、安物の中国製を買って後で後悔する

羽目になるのは避けてこれを入手することとなった




金具も古くなれば、割れたりゆるんだりしますね。


自宅に戻ってから、早速マシーンヘッドをギターに取り付けた。金具だけいやに新しくなったのはなんだか気が引

けたが、これで調弦もスムースにやれるし、もうしばらくこのギターを鳴らせるのは有り難いことなので、ちょっと

安心できた。こういう専門的な製品はやはりネット通販では内容の確認が十分できないので、お店まで出かけて

みてよかったと思う。




ギターヘッドの左右に取り付けたマシーン(締め金具)、やや ピカピカ! であります。


<後藤ガット有限会社>

www.g-gotoh.com