2014年3月16日日曜日

ようやく春らしくなった狛江周辺は、春の花があちこちで見られるようになった。



野川沿いの遊歩道では、早咲きの河津桜がほぼ満開、晴れた青空をバックにやや濃いめの桜色花を広げていた。 
All Photo by TAKA


北からの寒気がようやく収まり、南からの暖気が関東地方を覆って、この週末は春の陽気が強く

なった。すでに啓蟄(今年は3月6日)は過ぎているが、春は一雨毎に大気や土が温まり、虫は穴

から出てくる、花のつぼみは膨らむ、ということになる。寒さの厳しい日が続き、大雪も2度あった

今年の冬も、暖かな春に変わろうとしている。私の暮らす狛江周辺でも、春の陽気に誘われて、

散歩やサイクリングに人が出て来て、公園や野川沿いには、こんなに人がいたのかという位、ぞ

ろぞろと人が集まり、春の暖かさと日の光を楽しんでいた。人間もさながら虫の一種かもしれない。


 暖かな午後、例によって電動チャリで自宅周辺をゆっくりと回ってみた。5年前の4月に手

に入れたこの自転車を私はほぼ毎日乗リ回している。今週の始めに、夜出かけようとし

て、タイヤの空気が抜けていることに気づき、すぐ近くの自転車の親父に見てもらったら、

タイヤが経たっているとわかり、交換するついでにバッテリーも取り寄せて交換することに

した。通常だと2~3年程でバッテリー交換が必要だ、と聞いたが、満5年も同じバッテリー

で乗れたのだから、もう十分に元は取れた。実際、最近は走行距離が減り、特に厳寒期

の気温の低い時(10度以下)は、通常の50%位しか走らないから、そろそろ寿命だった

のかもしれない。MUJI製の自転車は、Panasonic(昔はナショナルといった)がOEMで

作っているので、バッテリーは同じ型のパナソニック製でOKだった。

遅れていた春を一挙に取り戻すかのように、花が咲き始めていた。

(上2点)春らしい黄色の花はサンシュユ、緑野小学校横の畑にて、弾けるような咲き様

が面白い。

(下2点)これも、野川沿いの遊歩道に咲く寒桜、熱海桜とも呼ばれ、緋寒桜と山桜の

交配種と言われる。実際、蕾の垂れ下がり状や下向きに咲く様は緋寒桜と似ている。

(緋寒桜は、半分位しか花が開かず、釣鐘状花だ。)新宿御苑には、枝を広げる素晴ら

しい寒桜が数本あるが、今頃は満開かもしれない。


(右2点)トンボ池がある前原公園には、ヒメリュウキンカのかわいらしい黄色花が咲いて

いた。ツワブキの花と葉を一回り小さくしたようなこの花は、春を告げる花の黄色が愛さ

れている。ヂンチョウゲの花も、その丁子状の小花を沢山開いて、辺りにいい香りを漂

わせていた。


しかし、この10年位で周辺の景観も大分変わってきた。狛江は、造園業を営むお宅が

多くあるのだが、植木畑の樹花や畑端に植えられた季節の花を見られるのが楽しみだっ

た。それが次第に減ってきている。一つは、畑の宅地化で樹や花が無くなってしまう

ケースと、新しく建てられた家は分譲住宅が多く、もともと土の庭がほとんどなく、樹木も

植えられることが少ないケース。昔ながらの家に植えられていた「ミツマタ」・「沈丁花」

・「花海棠」・「ボケ」などは、次第に姿を消し、手入れの簡単な常緑樹や芝生に変わって

いく。ょっと寂しいことだが、これも時代の趨勢か。もっぱら借景で花を楽しんでいる私

には、分が悪いことだが、せいぜい花ポイントを見つけて楽しむしかないようだ。





バッテリーを乗せ換えた私の電動チャリ、もう3年は乗り続けたい。

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