2011年4月23日土曜日

卯月の日々は、いつの間にか過ぎて


雨の土曜日、南からの吹きつける雨風が終日続いているが、ボサノヴァのアンソロジーを聞きながらブログを綴っている。こんな静かな休日もいい。
大震災後の被災地状況と原発事故処理のモタモタ情報が日々流れる中、できるだけ以前と変わらぬ普通の生活を心がけてはいるが、被災した方々の健気な様子に涙腺が敏感になっていてしばし吐息をついてしまうことも多い。放射能汚染や停電など、漠然とした未来に対する不安を感じる中で、季節は早足に過ぎていってしまう。ソメイヨシノもいつの間にか散った。心ここにあらず、のようなことに遭遇することもしばしばだが、被災地の方たちも少しづつまた確実に、日常を取り戻していって欲しいと願うばかりだ。
そんな中、カナダからSHさんが里帰りしてきた。日本に来る際、周りからは「もう、今生の別れだ!」、とか、「被爆して帰れなくなるぞ!」とか、さんざん脅かされて意を決して来てみたのだが、東京は何時もと変わらず安全で安心だったので本人は拍子抜けしていた。
霞ヶ関のイタリアン・レストランで、一夜料理を楽しみながらおしゃべりしたが、その日(4/8)が彼女の誕生日でもあり、小さなバースデーケーキを前に皆で彼女を祝した。たまたまその日集まった7人のうち女性3人が、卒業後彼女と一緒に2ヶ月ほどヨーロッパ各地を旅行した話が出て、大いに盛り上がった。聞く私たちにとっても、とても楽しい思いで話だった。また、元気なお顔に会えますように!と皆で再会を約束した。

四谷のキャンパスでフランス語を学んだ学友たち、左からNA、OH、TAKA(後列)SK、TA、SH(前列)さん。
好きな花は沢山あるが、桜の時期に咲く花海棠は私の好きな花ベストテンに入る花だ。何と言っても、サクランボのような蕾の形が愛らしい。そして、濃い桜色の花色が色っぽい。この小木全体に花が開くと、なんとも艶やか。それでいて、枝の張る姿は四方八方伸び放題、放恣で脈絡がまったくない。例えてみると、こういう女性は凄く魅力があるのだが、男は完全に振り回される。トランジスタ・グラマーで、目はパッチリ、かわいい笑顔でさっき言ったこともすぐ忘れ、嘘も平気。自由奔放を地でいくいい女...
勝手な想像をたましくしたが、この魅力には抗しきれないかも。アチッチッ、とやけどをしないように、近寄らずに遠くから見ていた方が無難かもしれないね。
蕾が開きかけたばかりの花海棠(右:狛江周辺にて09年撮影)
5月14日に予定しているジョイント・ライブの相方:佐藤真規さんと、荻窪グラン・ブルーでリハをした(4/13)。このスタジオは、アコースティック系のピアノが完備し小ルームもあるので私は気に入っている。お互いに1ステージづつソロライブをしながら、持ち歌を2曲づつコラボする、という大変楽しい企画なので私はとても楽しみにしている。真規さん自身もシンガー・ソングライター、ピアノ弾き語りでオリジナルソングを歌い演奏する。その独特な不思議で楽しい歌世界を私はリスペクトしているのだ。
まず、真規さんの持ち歌「5時のおまんじゅう」と「熱く溶かして」を、彼女に歌ってもらい、私のGtとハモリでアシストしてみた。なんか、音が膨らんでいい感じ。コードを確認したり、イントロを工夫したりで「ウ~ン、これで行けそうですねぇ~!」とひとまずアップ。

続いて私の持ち歌「Beside You あなたの側で」と、新曲「ときめきの夜」を、私のGt弾き語りに合わせて、彼女にピアノと歌の追っかけ・ハモリで入ってもらった。やはり、世界が拡がってきていい感じ。コード進行やエンディングを確認し、「バッチリですねぇ!」とこれもアップ。細かなところは、お互いに録音した音源で練習するとして、後は当日ぶっつけ本番で、ということになった。ここで威力を発揮したのは、私がプリント・ミュージックで整理した彼女と私の4曲の楽譜だった。
やはり、お互いの歌をよく理解するのには、共通の楽譜が必要であることを痛感した。おかげで、とても効率よく、また充分理解できるリハができた。そして、とても楽しかった。ライブ当日がとても待ちどうしい。皆様も、どうぞご期待ください。

花後に新緑の葉を茂らせる三つ葉ツツジの花、すっきりと綺麗(上:新宿御苑にて) All Photo by TAKA 


久し振りに荻窪アルカフェのショートライブに出演し、オリジナル曲を入れて4曲を歌った(4/17)。ジャズ・スタンドナンバーの「All of Me」を、Jazz Bossaアレンジで入れてみたが、これが結構良かった。最近、私のレパートリーにはジャンルを問わず色々な曲が入ってきている。またオリジナル曲のウェイトも増えていて、もともと国やジャンルにこだわってはいないとは言え、やや脈絡が無くなって来ている。でも、美しい詞とメロディ、やや複雑なコード進行の曲で自分の気に入る歌を歌っていこう、というスタンスなので当然の帰結だろうか。ややボサノヴァのウェイトが少ないかもしれない。

毎月一度のバンド・リハ日がとても楽しみだ。長野高校時代の音楽クラブ仲間達と昨年暮れ結成した「ザ・タペストリー」という名のバンド・練習日が小田急線梅ヶ丘のスタジオで月一回(今月は20日)あり、その後の飲み会がこれまた楽しい。
メンバーは、言いだしっぺで長らく゛クーペand Shifo゛のバックバンドをやってきたQP(Dr)と、現在も三つのバンド掛け持ちでSAXを吹いているマッキー、そしてハワイアンバンド゛アロハアイカネ゛のリーダーでスチールGtの名手AYA(紅一点Vo/Ba/Uk)と、名調子のMCに加えてバンジョーを再び弾き始めたヨッシー、このバンドを機にフルートに磨きをかけているシロー、アンドわたしTAKA(Vo/Gt)の計6人。高校時代には、それぞれブラスバンドやギター・マンドリンクラブなどで活躍していたメンバー達だ。
レパートリーは、ジャズあり、ハワイアンあり、ボサノヴァもカントリーもR&Bもあり、というわけで段々形になりつつある状況。日本の歌やオリジナル曲も今後加えていき、11月の同窓会でのお披露目を準備している。現在ピアニストがいないので、バンドとしてのハーモニーを作っていくのはなかなか大変なのだが、再び集って音楽を一緒にやれる楽しさは何物にも変えがたい。これからも和気合いあいでやっていこうと思っている。
食品スーパーで見つけた宮崎特産のキビナゴ・一夜干し(右上)、軽く炙って酢味噌とわさび醤油で食べてみたがとても美味しい季節の味だった。とっくに辞職した東国原知事の似顔絵がいまだにパッケージに使用されていた。゛辞してもご奉公゛の東国原さん、ご苦労様!

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