2011年11月21日月曜日

ザ・タペストリー ライブ in メルパルク長野(その1)


特設ステージに勢ぞろいした゛ザ・タペストリー゛のメンバーたち、左からTAKA(Vo/Gt)・ヨッシー(MC/Vo/Bj)・シロー(Fl)・マッキー(As)・AYA(Vo/Ba)・QP村山(Vo/Dr) の6人。Photo by Y.Satou

初めての本格的なライブ・デビューとなった我等が同期生バンド゛ザ・タペストリー゛の演奏会は、70人の参加者が集まった高校同期会(開催場所はJR長野駅側のメルパルク長野)の宴会特設ステージでだった。この日を目指して、約1年間リハを続けて準備し、音響機材を会場に特設してのライブだった。

演奏を終えてみると、あっという間の50分だった。現状でなし得るメンバー全員の表現力を充分に発揮したパーフォーマンスだった。このライブで創られた音のハーモニーは、ザ・タペストリーならではのものだったと思う。細かい点では色々と反省すべきところや課題もあるが、我々の歌と演奏を聴いて、会場の皆が大きな拍手を送ってくれたことがとても嬉しかった。

当夜のプログラムを以下載せておきます。前回のブログ(2011/11/17)で、主役となるメンバーと発表曲を載せたので、細かくはそちらを参考にしていただきたい。

< 演奏曲プログラム >

1.Vou Te Contar 君に告げよう (Bossa Nova)
 トム・ジョビンのインストゥルメンタルでお馴染みの軽快で心地よいリズム曲、Wave(1967年NYで 録音)。後に彼自身による作詞をドリス・モンテイロがゆったりと歌い、また多くのボサノヴァ歌手ジャズプレイヤーにカバーされ親しまれている曲です。

2.All of Me 私のすべてを (Jazz & American Pops)
セイモア・シモンズとジェラルド・マークスのコンビで作られた、アメリカン・ポップス&ジャズ・スタンダードナンバー。「なぜ、私のすべてを奪ってくれないの?」この情熱的な歌は多くのミュージシャンにカバーされています。

3.Cotton Fields 綿畑 (American Country Song) 
ハディ・レッドベター(リードベリー)が、1941年に作ったフォーク・ミュージックをベースに、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルが1969年にヒットさせたカントリー・ソング。軽快で懐かしさに溢れたこの曲を、ビーチ・ボーイズもカバー。 

4.E Ku'u Sweet Lei Poina 'Ole (Hawaian Song)
ハワイに古くから伝わり歌われてきた、美しいバラード曲(作者不詳)。「わたしの愛しいレイ、忘れられません」(エ・クゥ・スウィート・レイ・ポイナ・オレ)と、思いを寄せる女性を美しいレイに喩えて歌っています。

5.Unchain My Heart 俺の心を解き放ってくれ(Rhythm & Blues)
ロバート・シャープ・ジュニアが作詞・作曲し、レイ・チャールズが歌いヒットしたR&B の名曲(1961年)を、後にジョー・コッカーがカバーして歌い、英国でヒットさせた(1992年)。チャールズの原曲に勝るとも劣らないパワフルなバージョン。

6. Pearly Shells 真珠貝の唄 (Hawaian Song)  
オアフ島に古くから伝わる「Popo O Ewa」という歌に、ウェブリー・エドワーズとレオン・ポーバーが英語の歌詞をつけて1960年代にヒットさせたハワイアン・ポップス。日本では、ビリー・ボーン・オーケストラの演奏で有名になった。

7.ときめきの夜 TAKA Original (Samba)
地元のとある喫茶店に毎週火曜日に集まり、お酒と音楽を楽しむ人たちのために書かれた曲が原曲。今宵限りの゛同期会・スペシャルバージョン゛で歌います。会場の皆様と一緒に歌える曲です、どうぞご一緒に!! 詞・曲ともTAKAによります。

8. Take The A Train A列車で行こう (Jazz)     
デューク・エリントン楽団が1941年にレコード発売し、大ヒットしたジャズのスタンダード・ナンバー。この歌の題名と歌詞には、「(ジャズを楽しめる)ハーレムに行くなら、A列車=8番街急行に乗りなさい!」という意味が込められています。

■アンコール曲:「見上げてごらん夜の星を」 詞:永六輔 曲:いずみたく
1964年(私達が高校3年生の時)のヒット曲、坂本九ちゃんの歌でお馴染みです。


読者もお気づきのように、大半が1960年代のヒット曲であり、紅顔の美少年・美少女であった我等の青春時代の曲(今は、すでに゛厚顔゛のオジサン・オバサンであるが!)なので、会場の出席者にも馴染みのある曲がそろった。トップバッターの私は、「Vou Te Contar」のイントロをギター・ソロし、ゆったりと歌に入っていった。会場がしっかりと歌と演奏を受け止めているのを感じ、手ごたえがあった。続いて、私の歌とマッキーのサックス・アドリブで「All of Me」を。マッキーのアドリブが乗ってきて、唄っている私も気持ちよく唄えた。次は、ヨッシーがバンジョー弾き語りで「Cotton Fields」を唄いだすと、会場から大きな手拍子が入り、歌を楽しんでいるのがビンビン伝わってきた。ヨッシーの滑らかなMC進行で次の「E Ku'u Sweet Poina 'Ole」をAYAさんがベース弾き語りで歌うと、この美しいバラード曲に会場が静まり返った。マッキーのサックスとシローのフルートとのデュオがきれいにハモった。

ここで、前半が終わり乾杯となった。皆でビールを飲み干し、食事も席に出始めると会場は騒然となってきた。なにせ大半が一年ぶりに顔を合わせる同級生や同期生たちなので、挨拶や話も出はじめる...そして後半に入った。

この夜のリズムセクションは、ドラム(QP村山)もベース(AYAさん)も的確なリズムを刻んで、皆の演奏と歌を支え続けた。QP村山のドラム弾き語り(打ち語り?)「Unchain My Heart」は、彼の歌といい、マッキーとシローのアドリブといい、私とヨッシーのコーラスといい、AYAさんのベース刻みといい、今まで一番良かったと感じられる曲表現ができた。これは、次にAYAさんがベース弾き語りで歌った「Pearly Shells」も同様で、丁寧なリハを重ねてきた成果が出たのを感じた。しかし、会場は依然騒然としている。その中でおきな拍手も返ってきた。次の「ときめきの夜」は、私の歌に皆がアシストしてくれて歯切れの良いリズム曲となった。歌とお酒を楽しみながら会場の人たちと一緒に唄えるオリジナル曲なのだが、残念ながらその目論見は外れた。会場はお酒とお話に意識が向かっていた。ラストの曲「Take The A Train」は、今までで一番良かったと感じられる皆の歌と演奏だった。特に、セカンド・リフのサックスとフルートのソロ、ドラムソロ、バンジョーソロの掛け合いが抜群だった。会場の拍手に応えて(半分はヨッシーが上手く誘導)、アンコールに「見上げてごらん夜の星を」を出席者全員とともに唄ってライブが終了した。

この項、(その2)に続く
 

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