2013年4月28日日曜日

RAさん宅でのボサノヴァ・パーティは、くつろぎの夕べだった!




昼下がりから始まったパーティは、ギターの伴奏で沢山のボサノヴァ曲を披露したり、歌いあったり...くつろいだ時間が夜遅くまで続いた。RAさんのリビング・ルームで、『ジェット機のサンバ』を歌うボサ友たち
 All Photo by TAKA and Bossa Mates
千葉にお住まいのすRAさんから、自宅でのボサノヴァ・パーティへのお誘いがあり、二つ返事で「行きま~す!」と連絡した。というのは、ボサ友たちとの歌会の楽しさもさることながら、RAさんは人ぞ知るワイン愛好家であるともに、オリジナルな料理の作り手であり、イタリアンをベースに和も取り入れたお料理の素晴らしさを皆が知っているので、「ワインと料理と歌を楽しめるパーティ」に、皆がワクワクして集ったのだった。
 土曜日の昼下がりに始まったパーティは、シャンパンの乾杯で始まり、ホステスのRAさんが振舞ってくれる「タルティーヌ」(パンにアンチョビ・ウサギのテリーヌ・鴨肉乗せ)や「子持ちコンニャク」などの前菜をいただきながら、それぞれのもち歌を披露しあった。
ボルドーの赤ワインは、ヴィンテージ物も加わって、その滑らかでやわらかな味を楽しみながら、「シーフード・ベリーヌ」・「豆2種と豆腐の和え物」と続き、「豚肉とユリの蕾のワイン蒸し」・「炒りクスクスにトリュフ混ぜ」など、珍しい素材とドレッシングとの組み合わせによる、とても独創的な料理が出され、皆感心するやらおいしさに驚くやら、楽しい時間が続いた。

歯ごたえがシャキシャキしたユリの蕾と、ワインで蒸した柔らかな豚肉の組み合わせ、ソースはキュウリとヨーグルト(左上)

私が持参した「鶏肉のスペアリブ・ビール実山椒煮」、付け合せに茹でた青梗菜を。さっぱりとした味が皆さんに好評だった。(真中)


メインディッシュは、「黒部和牛のローストビーフ」と「鮭粕の炊き込みご飯」に、サラダ3種(「紫キャベツの豆腐和え」・「人参の薄切りなます(洋名を忘れたが...)」・マリさん持参の「イチゴとクレソン」)。皆でSeさんに素材や味付け話を聞きながら、ワインの味とお料理を堪能し、お腹も大満足のパーティとなった。どちらかと言うと、料理とボサノヴァの満足度は、6対4で、料理の勝ちだった!

最後に出されたメインディッシュ、料理と器の色との取り合わせもきれいで、とても食欲をそそられた(下)。



















とても料理がおいしかったので、ボサノヴァの話が後になってしまったが、お部屋のソファにゆったりと座りながら、ギターの生音と歌声を皆で楽しんだ。



この日私が披露した歌は、オリジナル曲の「君に酔ってしまいそうな夜」(サンバ)と、「愛とも知らないで」、ご一緒したHIさんに掛け合いパートを歌ってもらった。彼女は持ち歌の「桃色吐息」をご披露した。

夜になって、「オルフェのサンバ」・「Summer Time」・「All of Me(日本語歌詞つき)」・「あなたの側で」なども。とてもくつろいだ雰囲気なので、気持ちよく歌えた(右上)。

暗くなって明かりが灯ると、RAさん(造形作家でもある)自作の「スター・ライト」も輝き、とてもいい雰囲気になった。゛タッキー and  ジロー゛のツインギター・コンビが次々と奏でるボサノヴァのギター音も素敵で、皆からコンビ結成とレパートリー増やしを要請された(真中)。


夕方からともさんご夫婦も合流し、パーティは賑やかになった。ともさんは、3曲の弾き語りをご披露したが、ボサノヴァ上級曲の「ジザフィナード」をしっとりと歌い、皆からの拍手をもらった(下)。



RAさんも、タッキーの伴奏で「Meditaçao」'などの曲を歌ったが、ゆったりしたリズムに乗って身体を揺らしながらの歌は、グループ感が良く出ていて素敵な雰囲気だった。




チェックしてみたら、前回開かれたパーティは2010年の12月だったから、およそ2年半前のこととなる。その間、RAさんとお顔をあわせると「また、やってほしいですね~!」、「やりましょうかね~」、と言い合ったのが実現して、私はとても嬉しかった。集ったボサ友たちも、同じ思いでこのパーティを楽しんだことと思う。ジローちゃんが持参したプリンを皆で食べ終わると、もう夜の9時半を廻っていた。RAさんに、楽しかったお礼をいい、皆で散会し帰路に着いた。




左から、ジローちゃん・タッキー・HIさん・ともさん・ご主人・マリさん・RAさん、撮影はタカ。
<壁に掛かっている母子像(金属の線製)は、RAさんの制作によるもの>

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