2016年1月7日木曜日

平成28年(2016年)の始まり




何時もの年と変わらぬ我が家のお節。一のお重には、黒豆・田作り・海老のうま煮・紅白なます・赤蒲鉾を、
二のお重には、サーモンと白身魚のミルフィーュ・昆布巻き・数の子・白蒲鉾を盛り込んだ。 Photo by TAKA


我が家のお正月には、お節料理を作って新年を迎えるのが例年の習わしだ。師走の半ばから、買い物をしたり、さび釘

(黒豆用)を作ったりして、29・30日の二日間でささっと作ることにしている。お節料理には、伝統的な日本の家庭料理

(和食)の基本がぎっしりと詰まっているから、自分で作ったレシピ本(食材と料理手順・撮影写真を載せたもの)を見直し

ながら、食材を刻んだり・煮たり・お造りをしたりして作り上げる。このレシピ本は2004年のお節料理づくりを契機にして、

その他の魚料理・野菜料理・鍋料理・豆腐料理・肉料理・麺類・ご飯類などなどを加えて2冊・60ページ程あり、約80品目

(上下2段が半分)のレシピが手元にあるのだ。1年程かけてこの位のレシピを作ると、もういい加減にいいだろう、という

ことで新しいものは載せるのもお終いにしたが、時折見直しては料理を作る際にとてもいい参考になる。このブログにも

初期(2008~2009年)には、そのレシピと写真の結構な数を載せているが、最近はさほどでもないのだが。



お節料理の黒豆煮のレシピ、料理写真は自宅の即席スタジオでスポットライトを使って撮影、調理手順などは
全て鉛筆の手書きだ。お節の料理本を参考にしながら、味付けは素材を生かした独自の味付けにしている。



黒豆煮:甘味控えめのやわらか煮、まめ(健康)に暮らせますようにとの願いを込めて。さび釘のお蔭で、黒い艶も

うまく出せた。

田作り:カリッとした歯触りが身上、豊作を願う縁起物。デロンギの上で水分を飛ばして(2時間程)から、照り醤油

(出し汁・みりん・醤油・洗双糖)で味付け。飽きの来ない味が出せた。

海老のうま煮:ひげが伸びるほど、腰が曲がるほど長生きが出来ますように願う長寿のシンボル。年毎に国産車海老

の入手が困難になっている。輸入物の冷凍海老を今回は使った。

紅白なます:紅白の色は、太古の昔から平和のシンボル、お節料理には欠かせない。良く研いだ包丁で細長く手切りし、

塩でもみ水分を絞ってから、玄米黒酢とメイプルシロップで味付け。しゃきしゃきとした歯触りが美味しかった。

紅白蒲鉾(2色サンド):赤蒲鉾にはナチュラルチーズと紫蘇の大葉を挟み、白蒲鉾にはとびっこ(トビウオの卵)とゆず

の皮細切りを挟む。ちょっと華やかなオードブル風味でおめでたに花を添える。

昆布巻き:昆布は「よろこぶ」に繋がり、一家の繁栄を願う縁起もの。日高昆布で生鮭を巻いて、かんぴょうで縛る。煮汁

(出し汁・酒・黒酢)で煮てから、みりん・醤油で煮上げる。小振りで食べやすい。

数の子:単純な味だけにごまかしが効かない。無漂白の数の子を、薄めの塩汁で水を替えながら3度塩抜きした。漬け汁

(出汁2カップ・醤油・みりん各20cc)で柔らかな味付けに。子孫繁栄を願う縁起ものです。

サーモンと白身魚のミルフィーユ:生魚のお造り(刺身)を、オードブルのようにしつらえた一品。板状の切身を薄く刺身

にし、広げたラップの上に紫蘇・サーモン・おぼろ昆布・白身(鯛や鰤など)の順に重ねていく。3段から4段に仕上げ、ラップ

で包んでおく。食べる時は、一枚づつ剥がしながら何もつけずにいただく。刺身に香味と旨味が加わった味のハーモニー

が楽しめる。



手伝っていただいてお料理別けしたYKさん宅のお節、二つのお重にきれいに収まった。

0 件のコメント: