2018年6月9日土曜日

野川遊歩道のアジサイが満開だ。




野川の遊歩道に繋がる一角に、数十株植えられたアジサイが今満開だ。花の少ないこの梅雨時に、行きかう人たちの
眼を楽しませてくれている。咲き始めの薄緑から薄紫へ、次第に青味を帯びていく様を一株で見ることも出来る。
 All Photo by Jovial TAKA




週に3回ほど自宅近くの野川遊歩道を朝ウォークする。今年の春は川の流れが少なめだが、泳ぐコイや鴨たち水鳥を

眺めたり、時折川端の巣から姿を見せる瑠璃色のカワセミなどを見ながらのウォーキングはとても気持ち良い。30~

40分程度の時間だが、帰ってからの朝食も美味しくいただけるというものだ。両岸に続く遊歩道の一角に、季節の

花を育成している一角があり、早春は水仙、次にパンジー、初夏はアジサイ、秋はサルビアという具合に、季節折々

の花が見られるのでそれもちょっと楽しみな朝ウォークとなる。

快晴のある朝、カメラ片手に(実際はストラップで首にぶら下げて)出かけて、朝の明るい光の中でアジサイの花々を

撮影してみた。アジサイ(紫陽花)と言えば、花の名所として鎌倉明月院などが人気を集めているが、どちらかと言えば

山間のやや暗い半日陰にひっそりと咲いていたり、梅雨の雨に打たれて水滴を弾くように凛と咲いているイメージが

強いのだが、昨今のアジサイは、ハイドランジア(西洋アジサイ)が主体で、大振り・色鮮やか・花数びっしり、と誠に

華やかなものが多い。実際園芸店で販売しているのを見ても、色々様変わりの種類が増えているように感じる。北ア

メリカ原産の「アナベル」(アメリカノリノキ アナベル・大きな手毬咲き白色)や同じ原産の「カシワバ(柏葉)アジサ

イ」(白円錐形花房)は、日本原産のヤマアジサイとの交配から生まれた園芸種だと聞くが、ガクアジサイも色々な名前

が付けられて多種多様な苗が扱われているのは結構なことだと思う。今回ここに載せたアジサイ画像については、

遊歩道の花壇には花名の紹介がないので名前は差し控えるとして、七変化の花色を楽しんでいただけたらと思う。





「アナベル」の咲き始めは葉と同じ薄緑色、次第に白色度を増して満開で直径30㎝程の大振り手毬咲きとなる。日本
原産の花菖蒲が西洋に渡って現地種と交配されると大振り艶やかな「ジャーマンアイリス」となるように、この
アナベルもグラマラスな花に変身した。蕾からの色変化を見られるのは楽しい。




ハイドランジアの手毬咲き、ライトブルーとライトパープルが1房の中に同居するのが眼に心地よい。



同じ株の中にも色変化があるのが魅力だ。ブルーとパープルのハイドランジア。



同じハイドランジアでも、花色は白地に縁が淡いピンク。清楚な感じがしてきれいだ。




花壇のひと隅には、オレンジ色鮮やかな鬼百合も花開いていた。



デジカメで撮影していたら、中年の同世代らしき男性が声をかけて来た。しばしお話を交わしていたら、この遊歩

道花壇の世話(手入れ)をしている町内会の方だとわかった。ボランティアで季節の花々を植え替えたり、雑草取り・

花後の始末・消毒などをグループでされているとのこと。私自身も最近ボランティアで公園清掃や芝生・花壇の手

入れをしているものだから話が行き交った。出生人口や総人口が減り続ける縮み型社会では、何事も行政と税金に

頼るのではなく、住民同士の自助努力が必要ですね! という話でお互いご苦労様を言い合った。でもそのおかげで、

きれいに咲き揃ったアジサイの花々を見られるのであるから、これはほんとにあり難いことだろう。





額縁の中にはめ込んだように見られる様から名づけられたという「ガクアジサイ」、周りの大きな花房と真ん中の
シベの色組み合わせが種々あるのが面白い。この種は周りのパープルと真ん中のブルーイエローが清々しい感じ。



手毬咲きブルー・ツートーンのガクアジサイは清涼感あり。



レッドパープル・ツートーンの手毬咲きも上品。



斑入り葉のガクアジサイは白とブルーの組み合わせ、すっきりしています。






全長40㎝程のカシワバアジサイ、咲きっぷりも見事です。4~5裂する葉の形が柏の葉似であることが名前の由来。
それにしてもデカい花ですね!


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