2019年5月24日金曜日

初夏の白馬(その1)・姫川本流ヤマメ釣り




早朝の姫川は気温12℃・水温9℃、峰に雪を残す白馬三山は霧に包まれ冷んやりとした空気が川岸を包んでいた。
澄みきった流水に仕掛けを流す釣楽人TAKA、至福の時!  Photo by Jovial TAKA and hiroko



白馬村姫川に渓流釣りで通うのは今年で3年目、北アルプスの豊富な雪解け水や湧水を集めて流れ込む数多くの支流

が合流し、夏季でも澄んで冷たい豊かな流水ときれいな渓流魚(イワナ・ヤマメ・ニジマスなど)に出会える姫川の魅力

には、今も魅かれて止まない。ホテルに泊まったり、コンドミニアムを利用したり、宿泊先も色々試してきたが、最

近は料理器具やキッチン・ベッドや寝具を備えたコテージに滞在することが多くなった。安曇野や白馬産の野菜や地

元産のお肉・魚、ワインや日本酒を途中で買い込み、コテージのキッチンで料理して食べるのが殊の外美味しく、特

に野菜の新鮮さ・旨さは他では味わえないものだ。姫川で釣り上げた魚も、当初はぜんぶ放流していたが、この頃は

1食分だけ食卓に上げて味わうことにしている。この身味がまた美味しいのだ。

それと、昨年はコテージ外周の木立に包まれて、TAKA & ROCOのレパートリーを録画したことがきっかけで、せっ

かく楽器持参なのだからどこかでライブ演奏をしたいと思い、本格的な録音スタジオを備えたライブハウスでひと時

を過ごすことも出来るようになった。そんなこんなで、今回も3日間の寛いだ白馬ライフを楽しむことが出来た。




姫川上流のポイントに竿を出す釣楽人TAKA、流水もきれいだが空気もきれいで美味しい。



昨年は4月下旬に姫川を訪れたのだが、雪融け水の水量が多く川は濁りがあり、午後から強まった北風で川岸はか

なり寒かった。それでも元気なヤマメが挨拶してくれた。今年は天気を見ながら5月下旬を選んできたのだが、源流

湧水地の梅花藻をまず見に行ってみた。1番初めに姫川に来た時(鬼無里から白沢峠を越えて)、源流の湧水に梅花藻

が沢山咲いていて、それはそれはとてもきれいだった。その感激がまた味わえるかとの期待はしかし裏切られてし

まった。原因はわからないが、川底から生えていた藻はほとんど黒く枯れてしまっていた。ただ、澄んだ湧水だけ

が滔々と流れているのみだった。




20㎝前後のヤマメを3匹、同じポイントで釣り上げた。引きも力強く川中と川面を存分に走り回った。その影響で、
3匹釣り上げた後は引きがぱったりと止んでしまった。柄が長く伸びる海釣り用網は岸辺からも下ろしやすいが、
サイズも大きいのでヤマメが小さく見える。



餌は川虫とブドウ虫を使ったが、ヤマメにはブドウ虫が好餌だったようだ。



支流の流れ込みがあるポイントでは、流水わきの澱みからヤマメは姿を現した



時折゛あぶらっぱや゛(油ハヤ)も交じる。魚体を掴むと゛ぬるっ゛とするので、この名が進呈されている。



姫川本流での今回の釣りは、白馬に着いた当日の午後と翌朝のひと時だったが、頃合いの大きさのヤマメを3匹釣り

上げたので、もうそれで十分だった。当日の夕食には、地元のワインと食材とともに、ヤマメの塩焼き(塩・白胡椒)

を楽しませてもらった。きれいな山水で育った身味は、とても美味しかったことを付け加えておきます。本流の様子

もおおよそ解ってきたので、次回は支流の松川や他の支流域にも足を伸ばしてみたいと思案している。天気の予報が

曇りや時折小雨が舞うようなものだったのだが、現地に来てみれば2日は好天に恵まれ、ただし2日目の夜半から大雨

となり、3日目の朝まで続いた。帰路の途中で覗いた各河川は、茶色の濁流がどっと流れていて、とても釣りなどでき

る状況ではなかったが、大雨の去った尻尾を追従するような具合で帰って来れたので、車の運転にもほとんど影響が

なかったのは幸運だった。やはり日頃の行いが良いからかもね。アハハ~!




北アルプスの最北の山並みは普段ほとんど姿を見せないのだが、白馬三山(鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)につづく
小蓮華岳・乗鞍岳のくっきりとした山姿をこの日始めた見た。


<この項つづく>



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