2019年5月25日土曜日

初夏の白馬(その2)・コテージと音楽ライブ




北欧風の外観と、木をふんだんに使った内装で落ち着いた清潔な空間を提供してくれるフィールドデイ(貸別荘)、設備や
器具も充分にそろっているので使い勝手が良い。タオルやパジャマと料理用調味料は持参する。自分たちのスケジュ
ールで終始行動できるのも嬉しい。 ALL Photo by Jovial TAKA



今回で4度目の利用となる白馬フィールドデイ、連泊するときもあれば一泊で移動するときもあったが、寛いだ時間

が過ごせるので気に入っている。高速の安曇野インターで降りた後、堀金の物産センター(道の駅)に寄って、地元の

食材(特に新鮮な野菜)を滞在中の食料として購入するのだが、ついでにJAおばさんたちの作る炊き込みご飯やおはぎ

・総菜などを入手し、途中の中房川河原でランチタイムを楽しむ。天気が良ければ、これがとても気持ちいいし、

珈琲なども連れが持参したポットでゆっくりと味わったりする。




玄関や敷地内のあちこちに、管理人夫婦が植えたり鉢植えを置いたりする花々がとてもきれいでいつも感心する。



広いバーベキュー・スペースのある庭には、ライラックの花が薄紫の花を満開にして、辺りに芳香を漂わせていた。




釣り上げたヤマメの塩焼きに茹でたいんげん豆、トマト・胡瓜・地元産生ハム・葉物野菜よりどりのサラダ、ナスと
ピーマンの炒め物(惣菜)、巻きずしとお握りに地元産豆腐といんげんの味噌汁。手分けして料理を作ってから、塩尻
桔梗ケ原産「五一ワイン」を飲みながらのゆっくりした夕食は美味しい。



釣りの目的はほぼ達したので、2日目の昼間は「TAKA and ROCO」のレパートリーを練習したり録画したり、お昼

寝をしたり(朝5時起きで釣りに出かけたりしたので)、紅茶を入れてゆったりと飲んだり...夕方になってから

ライブハウスに出かけた(白馬アコースティック)。夕食はライブハウスの食堂で、サケのホイル焼きと白馬豚のステ

ーキを美味しくいただいたが、コテージから車で15分程の栂池スキー場山麗にハウスはあるので、食事中・ライブ

出演中も飲み物はノンアルコールで済ました。

宿主のジャッキーさんが「お久しぶりです、ようこそいらっしゃいませ!」と出迎えてくれ、食事後ライブハウス

の席に移動した。今宵のメンバー達は、富山から休暇でやって来たフォークシンガー2人、共に奥さん連れで来てい

た。他に地元の常連さん2名と我等2名、ジャッキー and ミツのハウス・デュオも加わってライブが始まった。





庭に続く木のデッキにパラソルを広げてウクレレを弾き語り、ピアニカを弾いてハモり。木陰の下は気持ち
良かったが、風がまだ冷たく1時間程で室内に戻った。



富山の高岡市で「海岸通り」という名のライブハウスを運営されているYGさんは、根っからの吉田拓郎ファン、
この夜も「ぐでんぐでん」・「落陽」など懐かしのフォークソングを弾き語りで披露してくれた。



方や、同じ富山から来られたTAさんは、YGさんとライブで共演することもある音楽仲間。「流星」(同じ拓郎)・
「花のように鳥のように」(桂銀淑)など、アコースティックギターの弾き語りで唄ってくれた。ジャッキーも共演。



TAKA and ROCOの出し物は、「あの日に帰りたい」(ユーミン)・「時間よとまれ」(矢沢永ちゃん)・「ブラッドムーン」
(TAKAオリジナル)・「黄昏のビギン」の4曲。演奏を終わってステージを降りたら、ジャッキーさんから「ROCOさん
歌が良くなったね~! 前回よりずっといいよ!」とよいしょがあった。お世辞でもうれしいものだ。



ここのスタジオのPAは本格的で、マイクの通りがとてもいいしモニターもよく聞こえるので、歌っていてとても気

持ちが良い。一方私のウクレレはエレクトリック対応していない生音なので、バランスがやや気になったが、ビジ

ターで遊びに来ている身なのでおおいに楽しんだが勝ち、と割り切らせてもらった。ROCOも初めは緊張していた

が、徐々にほぐれてピアニカとコーラスで気持ちのいいハーモニーが創れた。ジャッキーさんに請われて再びステー

ジに上がり、「あなたをずっと」(通称゛あなずー゛のTAKAオリジナル)と「長い旅」(矢沢永ちゃん)をウクレレ弾き

語りで披露したが、とても大きな拍手をもらって私自身も嬉しかった。

出番後、皆さんと大テーブルに移って色々お話したり、一緒にステージの演奏を楽しんだりした。「富山に来られ

たら、ぜひ寄ってください。」とのお誘いをいただいたりしたが、ジャッキー and ミツの゛懐かしのオールディー

ズ゛を聞いて、ライブはお開きとなった。




さて、旅の終わりは、関東地方にも夜間から降った大雨の勢いが衰えた3日目の朝、厚い雨雲の尻尾を追いかけるよ

うに帰ってきたのだが、前々からの予定で諏訪で高速を降り、舞姫酒造を訪ねてみた。ここのお酒は、私が料理とお

酒の適性を探って色々試飲・メニュー作りを続けていた時期に(今から15~20年前)、四谷の鈴傳(全国地酒専門店)

に足しげく通って見つけ、とても気に入っていたお酒で、特に「舞姫翠露」(純米大吟醸酒)の旨さには脱帽していた。

そのボトルは薄青のフロスト瓶で、飲み心地の良さとともに透明感あふれる美しい瓶だった。今回のきっかけは、

『ぽつんと一軒家』(TV東京)に登場した「鳥飼酒造」社長のダンディで爽やかな風貌だった。産廃業者に買い取られ

る危機に陥った生まれ故郷熊本の山峡を自ら丸ごと買い取り、山から湧き出す清流に甕を埋め込んで゛低温醸造゛の

焼酎造りと環境保全に人生をかける見事な生き様だった。早速買って飲んでみた「鳥飼」は、゛吟香゛をタイトルに

冠するごとく、香り高く柔らかな飲み口で私を感動させた。そう言えば...と思いだしたのが日本酒「舞姫」だった。




諏訪湖畔北側の国道20号脇にある酒造「舞姫」の本店、創業125年となる土蔵造りの風格ある建物が今も残って
いる。すぐ横に小売り専門・利き酒ができる「ギャラリー舞姫」を併設している。



酒造好適米の「山田錦」(兵庫県産)や「美山錦」(長野県産)等を原料とし、水は霧ヶ峰の伏流水を使って、伝統的な
手法で酒造りをする舞姫のブランドが、現在も元気に生きていることにとても感激したのだった。お土産に入手した
2本の「舞姫翠露」と、それに合う料理を作って、「酒は食と共にあり!」を楽しめるのは幸せなことだ。


<この項終わり>



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