PrintMusic(プリント・ミュージック)から Dorico(ドリコ)へ

 

作譜ソフト「Dorico」で作成したシャンソン『La Vie en Rose』の譜面、
新しいソフトは慣れるまで大変だったが、何とか使えるようになった。
歌詞はフランス語、コードや音楽記号も入れることが可能になった。


長年愛用していた(2008年から18年間ほど)PrintMusic(Make Music社の作譜ソフト)が昨年8月でサービス終了になった。日本の代理店との契約終了により製品自体の販売も終り、昨年一杯で作り貯めて居た音楽ファイルも、開くことができなくなった。

これには正直参った。一応主要な曲は印刷して保存してあるが、PC保存してあるファイルが以降開かない・訂正・加筆できなくなるのは誠に不便この上ない。インターネットやSNSにおいては、プロバイダー側のサービスが終了したり、ホスト・コンピューター側の保存データが消滅したりして利用不可能となる事例はときおり聞くようになった。

急速に進化(?)・発展(?)するインターネット・サービスにおいては、今や当たり前になったとはいえ、ハードなデータ(書籍やディスクーCD・DVD・フロッピィなど)と違って、手元に保存することが出来ない。ホスト・コンピューターには保存されていても、そこへのアクセスを遮断されれば、データは利用できなくなる。

ヤフーのブログも数年前にサービス停止になり、それまでの投稿者は他のブログに移行したり利用者はページを訪問できなくなった。インターネット決済サービスも、サービス中止や統廃合により別サイトへの移行がたびたび起こる。いやはや、目ま苦しい時代になってしまったものだ。

とはいえ、シンガー・ソングライターとして作詞・作曲することことはこれからも続けたいし、音楽仲間と歌や演奏をこれからも楽しみたいし、ライブ活動で人前で歌い演奏することもまだあるので、その場合曲の譜面つくりは必須の作業となるのであります。



日本語歌詞・英語歌詞のバージョンも作成できた。


ただ、PrintMusicを長年扱ってきた日本の代理店が移行処置として、それに代わる作譜ソフトを割安(20,900円)で紹介してきた。YAMAHAが扱っている『Dorico Pro6』(Steinberg社製)だ。腹を決めて1月の初めにこのソフトを購入しダウンロードしてみた。

そのバージョンがフランス語だったのにはびっくりしたが、YAMAHAのユーザー・サービスに問い合わせて日本語変換できるのを確認し、色々ソフトを動かしてみた。Windowsの「WORD」にしろ「EXCELL」にしろ、初めて使うソフトは慣れるまでが結構大変なのは皆さんもご承知と思います。

このDoricoで、曲全体のフォーマットを決めるー五線紙にオタマジャクシをひとつひとつ入れてメロディー・ラインを作るー音を再生しながらメロディーを確認するーメロディーに譜割した歌詞を入れるーその曲に合ったコード(和音記号)を配していくー音楽記号(速度・反復・リハーサル・マークなど)を記すー曲のデータ(タイトル・作詞・作曲・編曲者、著作権など)を記すー移調(転調)が必要な場合はKey変更するー印刷するー保存する(画像保存も)......

こうした一連の作業は、YAMAHAや関連企業の「Doricoの使い方シリーズ」動画がとても参考になった。1月中、ひまに任せてあれやこれや操作していたら、ようやくDoricoを使えるようになった。

とても頭の痛い問題が、なんとか目途が立ったので少しほっとしている。これで、これからも音楽を楽しめると思うと、うれしい事この上なしだ。


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