2008年11月21日金曜日

りんご七会


゛身体に良い、おいしい宅配゛を利用してもう10年以上になるが、「大地を守る会」で毎年楽しみにしている秋の企画がある。信州安曇野の原さん一家と生産者仲間が作るりんごのシリーズで、七種類の異なったりんごを約2ヶ月に渡って届けてくれるものだ。一度に1㎏程なので、大きな玉だと三個、小さな玉だと四個が配達される。


今年は「秋映(あきばえ)」から始まって、「紅玉」・「新世界」・「王林」・「シナノゴールド」・「ふじ」、そして最後に「グラニースミス」の予定だが、すでにグラニースミスを残すのみとなった。りんごは玉の゛かたち゛(扁平・細長・尻デカなど)と゛色゛(深紅・朱赤・黄色・緑色など)にそれぞれ特徴があるけれども、果肉の゛硬さ゛(パリパリ・シャリシャリ・シャコシャコなど)と果汁の量に加えて、糖度と酸度もそれぞれに違いがあり食べ較べるのが楽しみだ。


私は生まれも育ちも信州長野なので、子供のときから身近にりんご畑の風景に馴染んで来た。夏の終わりから初冬にかけて早生から晩手のりんごが次々と登場してくるのはとてもワクワクしたし、おやつ代わりに皮ごと食べていた。酸っぱ甘い深紅の「紅玉」は大好きだった。「印度」とか「ゴールデン・デリシャス」とか、「国光」など、今はもう生産されず市場から消えてしまったおいしい種類がたくさんあった。



大地を守る会が作ってくれた゛りんご七会通信゛によると、交配によって作られた品種の親子・親戚関係が一目でわかる。確かに「王林」は、色と果肉の硬さと爽やかな甘味で「印度」を彷彿とさせるし、皮・果肉の黄色と香り・果汁の多さで、「シナノゴールド」は「ゴールデン・デリシャス」のDNAを受け継いでいるのがわかる。



食品スーパーの店頭では、「ふじ」を中心
に販売されるりんごの種類も限られているが、生産者と直結した販売で色々な種類のりんごが食べられるこの企画はとてもいいと思う。


大地を守る会は今年の夏に会社組織とCIが一新されて、また次なるステージに向かって進もうとしている。会員85,ooo人、143億円規模の売り上げ、というからずいぶんと立派な組織になったものだと思う。安心安全を求めて、食に対する意識の変化から、新規に加入する会員が増えているというが、けっこうな事だと受け止めている。これからも初心を忘れずに、゛おいしいオーガニックライフ゛を求めて邁進してほしいと思う。

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