2010年11月1日月曜日

アルカフェでのライブは、ソロにチャレンジ

  □ライブには毎回駆けつけてくれる学友のTOくん、ニューミュージックの歌で見事な喉をご披露 Photo by Tuchiya
私のホームグランドであるAlcafeでのライブも3回目となった。今回は、共演者なしの一人ライブなので、選曲や歌・伴奏・ギターソロの組み合わせに色々工夫をしてみた。前々から、ギターのソロ演奏は自分にとっても課題だったので、まだまだ満足とは言えないけれども、それが実現できたことが大きな収穫だった。
日曜日の夜という、何かとご都合がある時間帯にもにもかかわらず、6名のお客さんが来場され、私の歌と演奏を楽しんでくださった。2nd ステージでは皆さんが壇に上がり、歌や演奏を披露してくださり、とても和やかなひと時を過ごすことができたのは、感謝・感謝であった。この店でよくライブ出演をされている、主婦シンガーソングライターの゛さとう・まき゛さんも駆けつけてくれた。彼女の、日常を題材にした抱腹絶倒のオリジナル・ソングを、私はとても敬愛している(残念ながら1stを聴いて帰られた)。お店には、満員御礼でなくて申し訳ないけれども、私的にはライブ終了後テーブルを囲んで、皆さんとゆっくり話して交流できる位がちょうどいいと思っている。アルカフェは、暖色系のインテリアと座り心地のいい椅子、明るいライティングと整ったPA環境、そして、ステージと客席の程よい距離などで、とても気持ちよく歌い演奏できる。チャージや飲み物代もリーズナブルなのはありがたい。私はこの夜、曲表現のグレードも良く、細部に声が通って、とても気持ちよくパーフォマンスできたと感じた。自分でも納得のライブだった。
ライブの演奏曲を載せておきます。
1. Samba De Uma Nota Só たったひとつの音でできたサンバ
2. Palpite Infeliz 嫌な予感   
3. The Shadow of Your Smile いそしぎ  
4. Heart On Heart 想い重ねて  TAKA Original
5. Corcovado コーコバードゥ  
6. 黄昏のビギン
7.  O Pato アヒル     
8. Antonico アントニコ(ピンキーとキラーズ・「恋の季節」をはさんで) 
9. Beside You あなたの側で  TAKA Original


今回も、演奏曲の紹介を兼ねたプログラムとポルトガル語歌詞訳・オリジナル曲歌詞を載せた小冊子を作り、皆さんに差し上げた。ライブの後で曲の歌詞内容を巡って、いろいろと話が弾んだ。
ボサ友のタッキーとセツコさんが遊びに来てくれて、タッキーは弾き語りで「Só Danço Samba」と「Este Seu Olhar」などを、セツ子さんは「イパネマの娘」と「小舟」を披露してくれた。タッキーはステージが心地よかったようで、「ここは歌いやすい!」と喜んでいた。せつ子さんも持ち前のきれいな声で、皆のお褒めをいただいた。(写真左・ Photo by TAKA 下も)
INさんとTUさんは、60年代のアメリカン・ポップスがお好きとか。店置きのアコギを引っ張り出して、お二人で「ジャマイカ・フェアウェル」をデュオで気持ちよさそうに歌ってくれた。(写真右)
学友のTO君は、カラオケ好きでいろいろな歌のレパートリーを持っている。この夜は、「恋人よ」と「少年時代」を持参の歌詞メモで歌った。私には初めての曲伴奏だったが、店置きの歌本コードを見ながら、同世代の強みで無事アシストできた。TO君からは、゛ライブの楽しみは、TAKAの新しいオリジナル曲を聞けること゛と言われ、年2回のライブには必ず新曲を披露する決意を新たにした。




ログラム・ノートにも記したが、詞:カルロス美希、曲:TAKAのコンビで作った最新作は「Beside You あなたの側で」。ふとしたきっかけで、心のうちに沸き起こるかけがえのない人への想いを、ゆったりとしたバラードで歌った曲です。これからも、ライブの最後に皆さんと一緒に歌えたらいいなぁ、と思っています。ここに、その歌詞を載せ、来場の皆さんへの感謝の気持ちとしたい。
みんな、ありがとう!また、次回のライブでお会いしましょう!
Beside You あなたの側で

作詞 カルロス美希
作曲 T A K A

     いつまでも 側にいて

     いつまでも 変わらぬあなたでいて


   ① 手と手をつなぎ 肩をよせあって

     ふたりで歩く 静かな夕暮れ

     夜空の星たちは キラリ瞬いて

     そよ風は ほほを そっとなでていく


     いつまでも 側にいて

     いつまでも 変わらぬあなたでいて

   ② ふいに嵐が きて ふたりを 襲う夜

     離れ離れ~に 引き裂こうとしても

     強くにぎった手を 決して離さないで

     雨のあと 空に 七色の虹


     いつまでも 側にいて

     いつまでも 変わらぬあなたでいて


   ③ 時は過ぎ 人は 去っていく~とも

     花は咲き やがて 散っていく~とも    

     巡りあえた日から 続く長い道で

     じっと見つめあう ふた~つの瞳


     いつまでも 側にいて

     いつまでも 変わらぬあなたでいて

                                                                      2010/08/29/ by TAKA


2 件のコメント:

  1. TAKAさんの今回のステージ、充実してましたね!
    最後まで居られず、残念でした。
    皆様の演奏や歌も聴きたかったです。
    また新しい曲を楽しみにしています♪

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  2. さとうまきさん、来場ありがとうございました!
    和やかでくつろげたライブだったので、ほっとしているところです。。

    まきさんの歌を聴くのはとても楽しいです。
    また、不思議で可笑しい゛さとまきワールド゛を聴かせて下さい♪

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