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穏やかな秋の日の、楽しい干物会だった。
□右から、花梨の焼酎漬け、蜂蜜漬け、3年棒番茶ので作ったうがい液 All Photo by TAKA
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秋晴れのさらっとした日和が続いて、とても心地よい季節だが、程無く木枯らしの吹きすさぶ冬がやってくる。風邪を引きやすい季節でもあり、インフルエンザの流行も心配されるので、例年のごとく喉対策を準備した。私の対策としては、まず外出から帰っての゛手洗いとうがい゛だが、うがい液を3年棒番茶の煮出しに塩を加えてつくる。カテキン効果と消毒をかねて、゛ガラガラッ、プー゛が欠かせない。それから、花梨のスライスを蜂蜜に入れて漬け込む。もひとつ、同じくスライスを焼酎に入れて漬ける。これらを食事後とか、夜寝る前とか、ちょっと喉がイガイガしたときに、お湯で割って飲む。まあ、お婆ちゃんの知恵袋みたいなものだが、これがなかなかよろしい。あと、扁桃腺が腫れ気味のときは、バンテリンなどの炎症剤を幹部に塗るのも即効の効果がある。やはり、歌唄いは喉が命だから、こまめに気を使って喉を痛めない対策を日々欠かせないですよね!
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10月の終わりの話だが、音友のRYOさんとHIDEさんから誘いがあって、今年も多摩川の河川敷で干物会をやった。沼津から取り寄せたサザエ、千葉の爺ちゃん婆ちゃんでやっている干物屋から取り寄せた、アジ・金目鯛・エボ鯛・イカなどを、バーベキューの炭火網で焼いて、美味しいお酒や飲み物とともに皆で飲んで食べようという、まことに気楽なメンバーたちが揃って、にぎやかに楽しんだ。子供たちも大いに飲んで食べた。焼肉や野菜焼き、私が持参した松露の卵焼き(前日、築地に買出しに出かけた折入手したもの)も登場して、いやはやお腹一杯になってしまった。
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聞けば、対岸の川崎市側では、ごみ対策の費用が膨大に掛かるということで、河川敷使用を有料(一人500円)にしたとのこと。これで年間数千万円の費用をまかなうとのことだ。たしかにごみの散らかる河川敷は景観上もよろしくないとは思うが、こちらの狛江市側は、バーベキューの後はごみ袋持参で皆後片付けをしっかりやっている。狛江市は、全国でも有数のゴミ袋有料の自治体なので、市民の意識がしっかりしているのだと思う。
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