2013年7月7日日曜日

神宮御苑の菖蒲田と、ギターストラップ



早朝の日差しを浴びて咲く花菖蒲、今年は気候のせいかやや寂しかった。
All Photo by TAKA
毎年、6月半ばは花菖蒲のシーズンで、各地の菖蒲名所を訪れる人が絶えない。かく言う私も花菖蒲が好きなので、ここ数年は明治神宮の御苑で花を楽しんでいる。今年は何かと忙しくて、遅めの6月第4週末に、ここの菖蒲田に来てみたのだが、今年の花はやや寂しかった。
ひとつに、5~6月の記録的な降雨量の少なさがあり、株や花枝の生育が不充分だったことがある。また、毎年、菖蒲田の株を新品種に入れ替えたり、古株を植え替えて景観を新たにするのだが、棚田の最下方のメイン舞台が、株の生育不良で花が極端に少なく、勢いを欠いてしまった。はなはだ残念だったが、こういう年もあるかと諦めざるを得ない。さほどに、人手を入れる棚田でも、自然の成り行きには、なす手がないのだ。しかし、美しく咲いた花菖蒲を見ることが出来た時は、自然の恵みにほんとうに感謝する。





















「九十九髪」(左)という名の花菖蒲、薄紫のグラデーションがきれいだった。早朝の露か、はたまた昨夜までの雨残りか、花びらについたしずくが朝の光に輝いていた。トム・ジョビンとヴィニシウス・モライスの名曲『フェリシダージ(幸せ)』の詞の一節を思い出した。「幸せは、露のひとしずくのようなもの それが花からこぼれ落ちる しずかに輝いて、ほんのひと揺れのあと 愛の涙のように滑り落ちていく...」
右は「照田」という名の白菖蒲、花芯の黄色と薄紫の入った花びらがきれいだった。




















この棚田の主要品種・「万里響」(左)、「奥万里」とともに、棚田の各所に植えられている。筋入りの花弁と花元の黄色、そして立花弁の紫が爽やかだ。
右は、睡蓮の浮かぶ池端にお出ましになったタヌキ、人なれしていて見物客からスナック菓子をもらって食べていた。神宮の森は深いので、種々の動物が生息しているようだ。


ひと通り花菖蒲を観賞した後、参道入口脇にある゛森のカフェ゛で、ご一緒した花友HIさんと、コーヒーとクロワッサンの朝食をいただいた。この季節は、朝八時開園なので、朝食をとらずに直行し、ひと回り花菖蒲を見てからゆっくりとコーヒーを飲んだ。神宮の森は、オゾンと冷気がたっぷり。少々花は寂しかったが、この季節ならではの花々を見ることが出来てうれしかった。
白から紫までの色のグラデーションを見られる花菖蒲のベストショットは、昨年2012年の初夏だった。昨年の菖蒲田の様子を、以下に載せておきます。




さて、私自身のギター(ヤマハクラシック NO,45 1963年製)やアコースティック・アンプ(AER Compact 60-2)、ギターのマイク・ピックアップシステム(L.R.Baggs社製、Anthem SL Classical)については、このブログでも何度かご紹介しているが、今回思い立ってギター・ストラップを付けることにした。
基本的にボサノヴァ・ギタリストは椅子に座り、足台を使ってギターを持つ姿勢を固定し、ギターの弾き語りをする。代表ミュージシャンは、ジョアン・ジルベルト。ボサノヴァの複雑なテンション・コードと、ボサノヴァ・サンバ・ショーロなどのリズミックなバチーダ(奏法)をこなすには、体の中心にギターを固定する姿勢が不可欠だからだ。ソリストともなると、立ち演奏などはめったにない。しかし、クラシックギター(箱鳴り音)だけでなく、曲によってはエレ・アコやエレキ・ギターを使う場合もある。特に、ドラムやベース、ピアノなど、大音量の楽器が入るバンド編成の場合は、ナイロン弦のクラシックギター音を、如何に安定的に適音量で客席に届けるかは、多くのギタリストの悩みの種、工夫の種であり、これがいやであくまで小編成(Vo/ Gt/ Ba位)に留めて、VoとGt音を重視しておられる方も多い。




 やや幅が狭めだが、厚手で二重になった綿ストライプ(縞々テキスタイル)のNoah'sark製・ギターストラップ。ネックには、脱着可能なクイック・リリース(Planet Waves社製)を付けた。明るいギターボデー色とマッチしていい感じだ。

ジャズ、ボサノヴァ、サンバ、ワールドポップス、日本のポップス、オリジナルなど、何でも弾き語りする私にとって、やはり、オリジナル・ソングは立って客席に向かい、パーフォマンスしようと思ったのがきっかけだ。、実際ストラップでギターを肩からかけて弾き語りしてみると、多少弾きずらい面はあるが何とかなりそう。詞もメロディもコードも頭に入っている曲は、立ち弾きでマイクに集中して歌うのもいいかな、と思っている。近々、皆様の前でご披露できるかと目論んでいる。

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