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この席で、となりのウッチーと乾杯しながらしばし話したのだが、用意したピアノ・ソロを充分に披露できなかったことの苦言を笑い混じりに呈された。これは恐らく他のメンバーの思いも同じだったに違いない。7月最終週の土曜日というゴールデン・タイムを押さえるのに、時間枠が3時間しかなかった。会場のピックでは、その夜7時から、この店一番人気の「クラプトン・ナイト」というイベント開催のため、閉場の時間が決められていた。事前のPA確認ー開場ーライブの2時間で一杯一杯、リハもほとんど無しで本番だった。8月開催を避けての期日選択だったが、やはりもう少しゆとりのある時間枠(5時間ほど)が必要だと思う。そして、各メンバーの演奏披露や、アンコールへのお応えも、1~2曲はできるようにしたい。次会開催の課題である。
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今回のライブに来ていただいた方達は、私の親しい人たち、そしてメンバーの友人や親しい方たちばかりだったので、タカバンドの歌と演奏をしっかりと聴いていただけたのがとても嬉しかった。かようかいの皆さん、タペストリーのメンバーたち、そしてhirokoさんのお友達、ご近所にお住まいのKaさんと素敵なお連れ合い、等々。皆さん、ほんとにご来場をありがとうございました。
このライブハウスの空間が、親密性と音楽を楽しもうという意欲に満ちているのを強く感じて、私の歌と演奏にも力が入った。とは言え、ロックシンガーのようにシャウトするわけでもないし、オペラ歌手のように歌い上げるわけでもないし、私の歌のスタイルは、言葉を丁寧にきれいな発音で積み重ねていくことと、ロングトーンのナチュラルな発声でゆったりと歌うことを心がけているので、物足りなさを感じられる方もいるかもしれない。しかし、私の歌を聞いて肩の力が抜け、心がほぐれてくれたら、それで本望だと思っている。
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いつも来てくれるお客様に対し、ライブの度に新しい趣向を考える。前回のライブは、拙い私のオリジナル曲をメインにしたし、ゲストもタペストリーの面々(AYAさん、タケちゃん、hirokoさん)にステージへ上がってもらった。さて、次回はどんな趣向でやろうかな? 来春を目標にまた準備のスタートです。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。今年66歳のジョビアゥ・タカ、健康に気をつけて、また元気な姿でステージに登場します。また、ライブでお会いしましょう !
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(この項お終い)
□第2部・ゲスト出演の泉ちゃんは、持参のEl.Gtでオリジナル曲・3曲を弾き語りで披露し、会場を大いに盛り上げてくれた。 Photo by TAKA
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この夜、タカバンドのメンバーたちは、力強く軽快な演奏で私の歌を伴奏してくれた。「歌うようにピアノを奏でるウッチー」と、「結婚して一段とサックスの音色に奥行きの出てきたリュゥヤ」については、ヨッシー(高校同期生バンドのバンジョー弾き)から、『軽快なピアノと、あまりに間近なサックスは特に感動しました。』とのメール紹介(一緒に来られた女性の)があった。チャーリーは、普段使っている単板ウッドのエレキ・ベースではなく、本物のウッド・ベースを持ってきて皆を驚かせたが、小気味良いベース音で低音部を支えてくれた。キリさんのドラムはとても多彩で、ボサノヴァ・サンバ・ジャズ・J-POP・オリジナルなど、ジャンルに際限のない私の歌のリズムを存分に叩き分けてくれた。そんなメンバー達のご機嫌な伴奏で、私の歌は声もよく通り、ギターのバチーダもスムースで、最後までとても気持ちよく歌えた。『何時ものライブより、声が力強かったわよ!』と、終わった後でコーラスのhirokoさんから感想を聞いたが、皆の力強い演奏に自分でも気合が入ったのかもしれない。ただ、ちょっと残念だったのは、「ほんわかの中に哀愁を秘めた歌声とギター」という私自身のキャッチフレーズを紹介し忘れたこと。前の晩寝ないで考えたのに!!(ウソ!?)
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ボサノヴァのスタンダード曲・「ワンノート・サンバ」で始まった第2部は、この軽快で乗りのいいサンバと私日本語詞の歌・サックスとピアノソロで進行したが、初めて日本語詞を披露してみて、個人的にはこの曲が一番面白かった。うまく曲のリズムに乗れた気がした。
ゲストの西河泉ちゃんは、夏帽子に゛ちょい悪オヤジ風゛のいでたちで登場した。彼は地元狛江(喜多見)のシンガー・ソング・ライターで、かようかいでも、Gt弾き語りで自分の歌をよく歌ってくれる。
アップ・テンポの『チャチャ』は、浮き浮きするようなリズムで。『砂のバラ』は、ゆったりとしたバラードで、゛浜の女の独り言゛の様なちょっとアンニュイな世界。『ファラウェイ』は、R and Bのリズムで、男と女の思い出を懐かしく回想する歌詞内容。味付けの違う3曲を、タカバンドをバックに彼は力強く歌った。「こういうところで歌い慣れてないので、緊張したよ!」と後で彼は言っていたが、本格的なバンドの伴奏と、PA環境のいいステージで歌ってもらったことは、彼にもいい経験だったと思う。私は彼にゲストで来てもらって良かったと強く感じた。
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泉ちゃんの歌で大いに盛り上がった後、会場は熱気に溢れたそのままにライブ・終盤に向かって行った。『愛とも知らないで』(詞:TAKA/曲:QP村山)と『君に酔ってしまいそうな夜』(詞:QP村山/曲:TAKA)は、゛タカ・キュー・コンビ゛で作ったオリジナル曲。タペストリー(高校同期生バンド)のレパートリーだが、この夜はhirokoさんの1人コーラスで合いの手を入れてもらって歌った。彼女は少々緊張気味だったが、併せてウッチーのピアノが入ると、支えてくれる和音とカウンターのサブメロが入り、私の歌がとても歌い易いのを感じた。
続いて、ジャズ・スタンダードの『オール・オブ・ミー』を英語と日本語詞で歌った。とてもポピュラーなこの曲を、私はタペストリーでも歌うが、この夜は日本語詞を初披露した。「♪ ハートのかけら だけじゃいや So why not take all of Me ♪」というところが気に入っているのだが、hirokoさんに手伝ってもらって作った日本語詞の歌を、皆さんはどう感じてくれただろうか?
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しっとりとしたボサノヴァの名曲『カーニヴァルの朝』(黒いオルフェ)と、軽快でコミカルな『O Pato アヒル』(アヒルとカモと、ガチョウとハクチョウの四重唱)、私のライブではお馴染みの2曲をともに日本語詞も併せて歌い(本邦初公開)、ライブは沢山の拍手で終了した。「アンコール!」の声が、会場から掛かったのだが、時間の制約がありお応えできなかったのがとても残念だった。実は、アンコールのために、ボサノバの名曲『Tristeza トリステーザ』を用意し、最近手に入れたギター・ストラップでGtを肩に掛けて、立って歌うつもりだったのだが、これはまた次の機会に是非実現したいと思う。会場の皆様にはほんとに申し訳ないと感じています。
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□会場からすぐ近くの居酒屋(和食の嵯峨野)に席を移しての2次会、カウンターの中まで入って賑やかに祝杯を挙げました。<左から>AYAさん(タペストリーのメンバー)、顔が隠れたチャーリー、帽子とひげのウッチー、平均年齢を1人で下げているリュゥヤ、コーラスの出来を気にしていたhirokoさん、タッキー(かようかい)、泉ちゃん帽子を被ったたキリさん、コーラス得意のマユミさん(か)、今回熱唱の泉ちゃん(か)、写真嫌いのヒサコさん(か)、ハジメちゃん(か、2次会幹事)、トガミ・マスター(かようかいのドン)
この席で、となりのウッチーと乾杯しながらしばし話したのだが、用意したピアノ・ソロを充分に披露できなかったことの苦言を笑い混じりに呈された。これは恐らく他のメンバーの思いも同じだったに違いない。7月最終週の土曜日というゴールデン・タイムを押さえるのに、時間枠が3時間しかなかった。会場のピックでは、その夜7時から、この店一番人気の「クラプトン・ナイト」というイベント開催のため、閉場の時間が決められていた。事前のPA確認ー開場ーライブの2時間で一杯一杯、リハもほとんど無しで本番だった。8月開催を避けての期日選択だったが、やはりもう少しゆとりのある時間枠(5時間ほど)が必要だと思う。そして、各メンバーの演奏披露や、アンコールへのお応えも、1~2曲はできるようにしたい。次会開催の課題である。
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今回のライブに来ていただいた方達は、私の親しい人たち、そしてメンバーの友人や親しい方たちばかりだったので、タカバンドの歌と演奏をしっかりと聴いていただけたのがとても嬉しかった。かようかいの皆さん、タペストリーのメンバーたち、そしてhirokoさんのお友達、ご近所にお住まいのKaさんと素敵なお連れ合い、等々。皆さん、ほんとにご来場をありがとうございました。
このライブハウスの空間が、親密性と音楽を楽しもうという意欲に満ちているのを強く感じて、私の歌と演奏にも力が入った。とは言え、ロックシンガーのようにシャウトするわけでもないし、オペラ歌手のように歌い上げるわけでもないし、私の歌のスタイルは、言葉を丁寧にきれいな発音で積み重ねていくことと、ロングトーンのナチュラルな発声でゆったりと歌うことを心がけているので、物足りなさを感じられる方もいるかもしれない。しかし、私の歌を聞いて肩の力が抜け、心がほぐれてくれたら、それで本望だと思っている。
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いつも来てくれるお客様に対し、ライブの度に新しい趣向を考える。前回のライブは、拙い私のオリジナル曲をメインにしたし、ゲストもタペストリーの面々(AYAさん、タケちゃん、hirokoさん)にステージへ上がってもらった。さて、次回はどんな趣向でやろうかな? 来春を目標にまた準備のスタートです。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。今年66歳のジョビアゥ・タカ、健康に気をつけて、また元気な姿でステージに登場します。また、ライブでお会いしましょう !
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(この項お終い)
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