2017年5月12日金曜日

多摩川の若鮎遡上と鴨ファミリー




? クイズです。鴨ファミリーのコガモたちは何匹いるでしょうか? 最近雨が少なく、何時になく減水した多摩川
でしたが、一週間ほど前に卵からかえったコガモたちが川底の餌を食べていました。尻尾だけ出して頭から
潜って食べる仕草がユーモラスでした。(正解はこのページの最後で) All Photo by TAKA




昨週末に朝早起きし多摩川に出かけてみた。5月の雨の少なさから川は何時になく減水しており、普段だと流れの

中心は水量が多く、バカ長(腿まである長靴)を履いていても流水の強さに足を取られて危険なのだが、この日は流れ

の中心も膝位までしか水がなかった。川の中心で竹竿を振り、右に左に毛鉤仕掛けを流すのも気持ちが良かった。

春から初夏へのこの時期、河口から(ということは東京湾から)上ってくる若鮎が堰堤の脇に設けられた魚道を跳ねな

がら、上流へと遡上していく。従ってオイカワの産卵期が始まる6月までは、若鮎8:オイカワ2位の比率で針掛かり

することが多い。しかし6月初め頃からこの比率は逆転し、専らオイカワのオスとメスが釣りの主流となる。これに

時々ウグイやクロムツが混じるが、最近はかなり少なくなった。小物釣りの小さな毛鉤仕掛けなので、大きなコイ

やフナ、ルアー釣りでのブラックバスなどは対象外なのだ。



体長10㎝程度の若鮎、石に付いた緑苔を常食としているので唇が大きくて硬い。釣れた時の引きも強い
ので結構楽しめる。毛鉤へのアタックも旺盛だ。



秋に落ちアユとなって河口に下らず川に留まる鮎もいる。腹や尾鰭の黄色からして2年目の鮎だろう。
毛鉤りへの引きも強く、しばらく竹竿のしなりを楽しんだ。


この朝は、数は少なかったが3匹の鮎を釣り、若アユの遡上も確認できた。流れから岸辺に上がろうとしたら、

むらの中でじっとシャッターチャンスを待っている写真おじさんと顔を合わせた。しばらく雑談をしたのだが、

カメラの焦点の先にはなんと、鴨ファミリーが朝の食事中で、沢山のコガモが水中に潜ったり顔を上げたりして

餌を漁っていた。「釣り人は安全と思うのか逃げないですよ。」と話しかけながら、1週間前に卵からコガモが

孵ったらしく、ずっと通って写真を撮っているとのこと。合間に私の釣りも望遠で見ていたらしく、鮎が釣れ

したね、と宣った。もっぱら野鳥を撮影しているらしく、多摩川の鳥たち(シラサギ・カワウ・トビ・カモ等)が

対象とのこと。若鮎と鴨の皆さんたちと遭遇した初夏の朝だった。

<正解:鴨ファミリーのコガモたちは11匹です。画像をクリックすると拡大して見られます。>




おまけの画像:このオイカワのメスは、後日(5月14日)同じ場所で釣り上げたもの。もう産卵まじかで
お腹は卵で膨れていた。いよいよオイカワの産卵期がやって来る。



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