2020年3月19日木曜日

やっと春らしくなった。早春の花々を撮ってみる(その1)




ヨーロッパ・地中海原産のアネモネ(ギリシャ語のanemos=「風」が語源)の花色は如何にも濃くて鮮やか、
華やぎがある。南側庭の花壇で咲き始めた。球根を植え付けてから3回目の春だが、今年も沢山の花芽を付けて
くれた。ジョージア・オキーフの花の絵の様に、大写しで撮ってみた。All Photo by Jovial TAKA (画像はワンク
ックすると大きく見られます。)



世の中は「コロナ! コロナ!」で、ウィルスに感染しないように人混みや閉鎖空間(ライブハウスなど)を避け、公共

交通機関の使用を控える生活が続いている。しかし、学校や会社の一斉休みによる自宅待機や、欧州・アメリカ

の急速な感染状況、そしてウィルスをばらまいた張本人の中国で感染が治まってきているのを聞くと、ややウィル

スの正体と対応の仕方も徐々に明らかになってきているので、注意は怠らずに対応すればさほど心配し過ぎること

もないだろう、と分かってきた。時折、風通しと空気の良い戸外に出て、ウォーキングや自然観察をするのも気

晴らしになるし、ウィルスとはな~んの関係なく季節は動いている。カメラを首から下げて、ご近所へちょっと

車ドライブをして出かけてみた。早春の花々のショットを2回に分けて載せてみる。その大半はGM-1(マクロ・コン

パーションレンズ)で撮影したものだ。




棟東側花壇に昨秋植え付けた「ミニアイリス・ハーモニー」(オランダ産)は、寒アヤメの一種で背丈は15㎝位、
3月初めから咲き始めた鮮やかなブルーと黄色の花芯が特色。




このミニアイリスとミニスイセン・テタテート(新潟県産)の球根を、セットで近くのホームセンターで扱っていた
ので一緒に植えてみた。日本水仙は花色も良く丈夫なので植える方は多いと思うが、茎丈が伸びて風に倒されてしま
うことがよくあるので、今回は丈の低いミニスイセンにしてみた。゛春を告げる花゛は目を楽しませてくれる。



アネモネの横では、昨秋植え付けた原種系チューリップの「ポリクロマ」(原産地オランダ)が花開いている。
草丈15㎝位のミニチューリップだ。白の花弁に花芯の黄色が鮮やか



原種系チューリップ「ヘレナ」(生産地オランダ)も咲き始めた。青味がかったピンク色の花弁が華やかだ。丈は
15㎝ほど、一緒に植えた「ライラック・ワンダー」(同じく原種系)の開花はこれからだ。




昨年も時折は、花の名所や植物園を訪れることはあったが、以前と較べると回数がずいぶんと減った気がする。

棟北側の四本桜公園の清掃や、棟回りの花壇(4ヶ所)の手入れをするに従って、種々の花苗を植えたり樹木の剪定

をしたりして、花々をきれいに咲かせたり生垣をきれいにする楽しみが増えたように思う。雑草取りも含めて

芝生や花壇のの手入れをし身体を動かすのも健康にはとても良いのだと思う。ただしやり過ぎないことが肝心で、

概ね2時間以内の作業に限る様にしている。もう、4年以上もガーデニングを続けてきたので、概ね花の種類や手

入れの方法も解ってきた。それに連れて作業内容もだんだんと簡単になってきたのも助かる。




ご近所の公社宿舎前の庭には、ラッパスイセンが沢山咲いて、なかなか見事な眺めになっていた。




ミニミニ水仙の「サブローサ」(千葉県産)、花丈は20㎝ほど。花開いてみたらとても小振りなのでビックリ
(開いて5㎝ほどの直径)。明るい黄色の花色はなかなか清々しい。




野川遊歩道の脇から川面に向かって張り出している寒桜の大木は、今春も沢山の花を咲かせた。ソメイヨシノに
先駆けて、2月終わりには花開く。まだ寒風が時折吹く季節だが、早咲の桜を見られるのも楽しみだ。



<この項つづく>



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