2021年2月8日月曜日

春花の、芽吹きが始まった(その1 野川遊歩道界隈)

 


ぽかぽか陽気に誘われて、家籠もりしていた人たちも遊歩道に繰り出してきた。マスク着用・蜜を避けてディスタンス
確保も日常のものとなっている。感染ゼロにする根本的な対策も政府にはなく、ゆるい規制でコロナを封じ込められる
のか? まだまだ自粛は続きそうだ。野川遊歩道にて。All Photo by Jovial TAKA



立春(2月3日)も過ぎ、雨水(2月18日)も間近だ。冬から春への移り変わりは、「三寒四温」・冬将軍と春陽気

の゛おしくらまんじゅう゛、一雨ごとに温かくなる。そんな中、何時の間にか、公園や遊歩道の花木や草花は春の

準備をし始めている。温かくなって花が開く季節は、心おどるものがある。カメラ片手に、近隣を散歩がてら春の

芽吹きを確かめてみた。




近くの公園の素心蝋梅(ソシンロウバイ)は、春先駈けの花を開いていた。この花の艶やかでプラスチックの様な
花びらを見るたびに不思議な気持ちになる。蝋細工の様なにぶい艶からその名がついたとのこと。



同じ公園の隣には、満月蝋梅(マンゲツロウバイ)が大きく花開いていた。花芯の赤紫色円形が特徴で、こちらの方が
原種(中国産)だ。ソシンロウバイは園芸種。



日頃手入れしている花壇では、土を押し上げて春花の芽が顔を出し始めてる。今年の1月は朝の気温が0℃以下に

なる日も続いたし、雨が記録的に少なかったこともあり、春の芽吹きが遅れるかもしれないと思っていたが、植物

の季節は人間たちの暮らし様とはかかわりなく、確実にやってくるのを思い知らされる。



ミニ・ラッパスイセン(花名テタテート・草花丈15㎝程)の芽は、濃い緑色で数葉の葉がまず顔を出す。今月下旬には
黄色鮮やかなラッパスイセンが花開きそうだ。



その横には、ミニアイリス(花名ハーモニー・花草丈15㎝程)も芽を出し始めた。やはり今月下旬には、花芯が黄色で
花弁が青紫色の゛花アヤメ゛が花開く。ミニスイセンとミニアイリスの花色ハーモニーが見られるのはとても楽しみだ。





日当たりがやや乏しい西側花壇では、クリスマスローズの新芽が伸びだした。花色は白色と斑入りの赤紫色だが、

寒さにも強く半日陰でも育つ丈夫さが強みだ。この花も3月初めには花開くだろう。


<この項つづく>



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