2021年2月8日月曜日

春花の、芽吹きが始まった(その2 花壇の苗)




南側花壇では、原種系チューリップ(花名ライラックワンダー・花草丈20㎝程)の新葉がひょっこりと顔を出した。
朝陽に照らされて緑色に輝く姿は、春の訪れを告げるものだ。開花は3月中頃か。All Photo by Jovial TAKA




昨春の花後に、3か所の花壇に植えている球根(アネモネ・チューリップ・クロッカスなど)を掘り上げ、3~4年経

て咲きっぷりが弱くなった球根を整理し、新しく入手した球根と共に昨秋植え替えをした。この春は、植えて1~

2年の勢いの良い球根と新しい球根が混じって育つ状況だが、新芽の出具合を見ていると順調に育っているようだ。




同じく原種系チューリップ(花名ポリクロマ・花草丈20㎝程)の新芽は数葉が伸びてきた。濃いピンク色(明るいマゼ
ンタ)は花色に華やかさがあっていい。開花はやはり3月中頃だ。



昨年12月から葉を伸ばし始めたアネモネは、花をつける茎が直立してすでに花開き始めている。3月下旬から4月に
かけてが開花の盛期なので、これから順次開花を楽しめる。



昨秋に新球根を植え替えたクロッカス(大輪咲・花草丈15㎝程)は、黄色・白色・紫色・斑入り白紫色などのミックス
種なので、果たしてどんな花色が開くのか?



ミニスイセン(花名サブローサ・花草丈20㎝程)も、細い新葉が伸び始めた。3月初めには、花芯・花弁ともに黄色
のスイセンが花開く。



感染拡大がやや収まってきてはいるが、引き続きコロナ自粛の日々を続けねばならない状況だ。遠出を控え、趣味

友たちと集い楽しむことも控え、飲食店に気軽に寄ることもままならない日々だが、何かに楽しみを見つけて日々

を過ごすことを心がけたいと思っている。久し振りにデジカメにマクロレンズを装着し、季節の芽吹きを撮影して

みたが、結構楽しめた。晴天の午前中の陽光は、花芽・花姿をよりきれいに見せてくれることを改めて実感した。

順調に育って、また美しい花姿に逢えるのを楽しみとしたい。




 東側花壇のクレマチス(花名H.F.ヤング)は、2月初めに枝を選定し、丈夫な枝を選んで支柱にしっかりと固定したので、
今年も新芽が伸び始め沢山の花をつけられる準備ができた。昨夏は60花以上の大振り・紫花を開いて、見る人たちを
楽しませてくれたが、今年はどうだろうか? ベランダで数年咲かせた後土に下ろして4年目、根もしっかり張っている
のでまだしばらく元気でいてくれそうだ。


<この項つづく>


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