2022年4月25日月曜日

春花が、一斉に開き始めて賑やか🌼

 



週に2~3度ウォーキングする野川遊歩道(上側)では、下の遊歩道の脇で菜の花が満開となり、散歩する人たちの眼を
楽しませている。夏日と冬日が交互にやって来るような変則気候ゆえか、この春は花の開花が一斉となった。
All Photo by Jovial TAKA



なんかおかしい気候の春だ。冷たい北風が吹きこんで、冬用のコートを引っ張り出したかと思うと、一転25℃以上

の夏日となって汗ばんだり、春の雨が降り続いたり...要するに安定しない天気で、益々゛不確実な゛気候変動を体感

する日々だ。それ故か、春花も順次開花する例年とは違い、サクラもモクレンもチューリップもツツジも皆一緒くた

に開花してしまった。色々と花を楽しめるのはいいが、賑やかこの上ないのだ。




雨もよく降っているので野川の水量も例年より多く、水路も入り組んで流れている。



4月の初めに、実弟と甲斐・信濃路に旅行し、あちこちの渓流で竿を出してみたが、白馬では残雪がたっぷりだった

し、金峰山のキャンプ場界隈では道路の雪がしっかり残っていて、釣りにならなかった。甲信越の山々では今年の

降雪量がすごくて、観光シーズンも大分遅れるものと思われる。とは言え、春が来て花が咲けば、このコロナ禍の

中でも少し心が和むというものだ。人為とは別に、植物・動物には固有の季節があり、巡る季節の営みが続いてい

るのを感じる。それを精々楽しませてもらうのも、季節のプレゼントと思いたい。





昨秋に植えたチューリップの球根が、一斉に咲き始めた。色も形も様々な4種の寄せ植えだ。白縁レッドの大きな
花は「赤に白」という名の富山産チューリップ。小振りの薄ピンク花は「ライラックワンダー」(オランダ産原種系)。



とんがり花弁と濃黄色が特徴の「越黄冠」(新潟産)、大振りの花が鮮やかだ。



先割れ糸状花弁のピンク花「ハウステンボス」(富山産)、白とピンクの花色も愛らしく、花弁の形状がいかにも珍しい。





公園の一角では、早くも藤の花が満開だ。上手に仕立てられた藤棚に、花が溢れていた。



街路樹下の植え込みでは、ヒラドツツジ(曙 あけぼの)の白ピンク花が満開となり、大振りの艶やかな花を開いていた。




これからの楽しみは、好きなクレマチスの開花、そして花菖蒲・バラの季節がやって来る。ウクライナとロシアの

戦争状況、中国のコロナ感染拡大とロックダウン、経済制裁と物価の大幅上昇...何かと不安定な世界状況と自国の

世相のざわつきではあるが、我々にできることは少ないけれど、コロナ感染対策を引き続きやりながら、日々健康

に暮らしていきたいと思う。



街路樹のハナミズキも今年は早くも満開。花と新葉が同時に開き始めた。




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