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□三人の名前のイニシャルがT(Taka:Vo.Gt / Tamtam:Fl / Tateyan:Cello)、Banda Três-T・バンダトレステの演奏はとても心地よかったです! Photo by Nishizawa
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私の地元狛江のadd9thでのソロライブは今回が二度目、1~2ヶ月に1度のセッション日には近隣の音楽愛好者たちが集まり、ブルース・ジャズ・POPS・ボサノバなどジャンルを越えた交流があり、お互いにセッションを楽しむのが恒例で、かく言う私も毎回参加して音楽の輪に入れてもらっている。
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この日のライブは、私の歌と演奏をはじめて聴く方たちが多く、仕事仲間(介護福祉)や知り合いの方たちも含めて10数名が来場し、心のこもった拍手でライブを楽しんでいってくれた。今回も、演奏曲のプログラム(解説付き)とボサノヴァ曲のポルトガル語歌詞訳・TAKAオリジナル曲歌詞を小冊子にして用意したが、20部用意したもののお店のケンヤマスターや出演者にもあげたので、1部しか残らなかった。来場者が少なかった前回荻窪Alcafeでの演奏曲と大筋は同じなのだが、初めての方たちのために良く知られたPOPSも急遽入れての演奏だった。
□ボサノヴァ曲の内容が解るということで好評の訳詩、結構たいへんなのだが全曲を用意した。
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当夜のプログラムを紹介します。
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<1st stage> Bossa Nova ■ 1. Vou Te Contar 君に告げよう(Wave)DMaj Taka[Gt/Vo] & Tamtam[Fl]
Marcha □ 2. Avarandado ベランダのある家・AMaj 〃
Samba ■ 3. Palpite Infeliz 嫌な予感・CMaj 〃
Am-POPS ■ 4. The Shadow of Your Smile いそしぎ・Em 〃
Bossa Nova ■ 5. O Pato アヒル・DMaj 〃
Bossa Nova □ 6. Samba Em Prelúdio 予兆のサンバ・Bm 〃
GB-POPS ■ 7. Yesterday イエスターデイ・GMaj Banda Três-T
Bossa Nova □ 8. Eu Não Existo Sem Você あなたなしでは生きてゆけない・AMaj 〃
Choro ■ 9. Falando De Amor 愛の語らい・Gm 〃
<2nd stage>
Marcha ■ 1. Spring Rain 春の雨(Original)B♭Maj Taka Solo[Gt/Vo]
Bossa Nova □ 2. シマフクロウとルリタテハ(Original)Am 〃
Sambinha □ 3. One Side Love 片想い(Original)GMaj 〃
J-POPS ■ 4. 別れのサンバ(長谷川きよし)・Am 〃
J-POPS □ 5. Verão Triste 夏をあきらめて(桑田圭祐)・Em Taka Solo[Uk/Vo]
Bossa Nova □ 6. Felicidade 幸せ・CMaj Banda Trés-T
Bossa Nova ■ 7. Insensatez 軽はずみ・Bm 〃
Bossa Nova ■ 8. Água De Beber 美味しい水・Bm 〃
※Tempo : ■Allegro □Moderato ■Adagio
※Banda Três-T :Taka[Gt/Vo]、Tamtam[Fl] and Tateyan[Cello]
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1st Stage 50分、2nd Stage 52分、途中休憩を20分入れて終わったのがPM:10時20分、たくさんの拍手に押され、流れに乗ってとても気持ちよく歌い演奏できた。Tamtam のFLはアドリブが小気味良く入ってきて、「1-4 The Shadow~」、「1-5 O Pato」、「2-8 Água de ~」は私も曲の中心に入った気がした。Tateyan のCelloは、「1-8 Falando ~」と「2-8 Insensatez」2曲のソロが滑らかに入り、流麗なメロディラインがふくらみのある音で表現できた。
ただ、反省点もあって、ファンサービスのつもりで急遽入れた「1-7 Yesterday」と「2-4 別れのサンバ」は、私の歌いこみ不足から充分な表現が出来なかった。「2-6 Samba Em ~」も、Fl とのハモリがいまひとつで今後の課題となった。
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同じ事業所の仕事仲間の先輩たち(HJさん・SWさん・MTさん)と一緒に聴きに来てくれたTHさんからは、「なんかとても軽~い気持ちになって、眠りながら身体が歌ってました!」と、嬉しいお言葉をいただいた。お店でいつも美味しいコーヒーを入れて飲ませてくれるTGさんも、お友達二人をさそって来てくれた。「タカさんのギターがとても上手くなってきてるって聴いたけれど、ほんとね~!」、お世辞とは言え嬉しい限りです。FKさんは、「柔らかな音で、タカさんの人柄が出ていました。」といっていただいた。自分ではあまり意識していないのだが、やはり音楽表現を通じて人間性が出るものなのだろう。セッションでよくピアノを弾いてくださる名手UDさんからは、「歌の音量に較べてギター音がやや小さかったよ!」との指摘も。PAバランスをもう少し丁寧にチェックすることに気をつけねば、との課題も確認できた。あわせて、オリジナル曲の「2-3 One Side ~」が良かったとのお褒めの言葉もいただけた。約2時間を歌い演奏する自信がついたので、今後演奏曲各曲の質を高めることにも留意していきたい。
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ただし、多くのプロたちに接しているケンヤオーナーからは、「バンドの質をもっと上げてほしい!」との辛口批評もいただいた。個々の演奏者の技量が、溶け合い高まりあって、バンドならではの練れた音楽表現になるように、磨き合いの必要性を強く感じた。毎年春と秋にソロライブをすること、それに合わせてボサノヴァの新レパートリーとオリジナル曲の新曲を披露することが当面の課題だが、他楽器の演奏者やヴォーカリストとの共演も色々試みてみたいと思っている。ここにリズム楽器やピアノが入ってもいいのだが、ただ器を大きくすることは避けたい。納得のいく音のハーモニーを求めて、聴いて下さる方たちの心からのくつろぎに繫がるライブに向かって、これからも精進していきたいと思う。
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聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました!!
また、次回のライブでお会いしましょう!
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