2015年9月6日日曜日

夏の終わりの小旅行:清里巡り(その2)



霧雨に煙る朝のホテル・前庭、富士山も南アルプスの山並みも見られなかった。 All Photo by TAKA


夜半の激しい雨音に目が覚めて、渇いたのどに水を一杯補給した。南向きの窓ガラスには、雨が激しく叩き

つけていた。やれやれ、雨が上がってくれるといいけれど、と思いつつまた一眠りしてしまった。明るくなって

からまた露天風呂に浸かった。雨に打たれながら、風呂の外の風に揺れる木々の枝と葉を見ていると、時間を

忘れるようだった。何もしなくていい時間というものは、とても貴重な気がした。

レストランでの朝食は、ゆったりしたサービス付きで、高原野菜のサラダ/ オリジナル・ブレンド珈琲/ 焼きたて

パンも美味しかった。日常を離れて、たまには本格的なフランス料理をサービス付きでいただくのもいいね、

とYKさんと話した。



これ以外に、フルーツ・ヨーグルト・フレッシュジュースもついて充実の朝食だった。


ホテルをチェックアウトしてから、雨が上がって明るくなってきた空を見ながら、昨日行けなかった牧場へ

行ってみよう、ということで、141号道路を北上し別の牧場(滝沢牧場)を目指した。ホテルは標高1,500mの

の高所にあるので、朝の気温は16℃と大分涼しかったが、向かった野辺山一帯は凡そ1,000mで20℃程、

やや蒸し暑く感じられた。滝沢牧場では、体験:牛の乳しぼりとか、ワゴンに乗って牧場内巡りとか、乗馬

体験・アイスクリーム作りなど、種々のサービスがあり、牧場を訪れるファミリーや若者カップルが楽しめる

メニューが沢山あった。昨夜の雨で足元も良くないのでパスし、当方は売店で牧場のアイスクリーム工場生産

生乳アイスクリームを食べてみた。シンプルなバニラ味だったが、やや濃厚で美味しかった。




牧場の一角で咲いていたサルビアの花、鮮やかな深紅色と大きな咲きっ振りが見事だった。この花を見ると、
私は何時も『サルビアの花』というJ-POPの歌を想い出してしまう(もとまろ・早川義夫他競作、後に甲斐よしひろ
や井上陽水等、多くの歌手がカバー)。興味ある方は以下で検索して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=A63ELtj4iH0



141号道路沿いにある「SLランド」、生憎定休日のため施設は閉っていたいたが、ランドの線路を囲む
コスモスの花が満開できれいだった。やはり、何といっても高原らしい景色だった。曇り空がちょっと残念 ! 



その後、清里駅入り口まで戻り、141号道路東側に拡がる「萌木の村」に行ってみた。そこは、広大な敷地の

中に、レストラン・ショップ・ホテル・野外劇場・オルゴール博物館・地ビール工場・散策路などが拡がる総合

リゾート施設というようなもので、劇場ではクラシック・バレーの公演や各種コンサートも開催されるとか。丁度、

フォルク・ローレのコンサートをやっていて、「♪ コンドルがゆく ♪」などを聴きながら広い敷地を散策した。一角に

山野草ガーデンがあり、私はここがとても気に入ってしまった。静かなたたずまいのログ・ハウスの前に、種々の

秋の花々が咲き揃っていた。黄色の女郎花、濃い紫のアザミ、薄紫の松虫草、薄紅色の藤袴など、秋の

花達が競う様に咲いていた。高原の秋は早くにやってくる。旅の終わりに、その見事な景色を見られたことで、

私はすっかり満たされてしまった(いえ、たかが草花なのですが...)。気温の寒暖差がある高原のせいか、

色合いもひときわ鮮やかだった。





上から、女郎花・松虫草・藤袴の咲き揃い。野草好きのYKさんも秋花を堪能していました。



駐車場脇のレストランで、お土産の地ビール(タッチダウン)とロースハムをゲットしてから、帰路は、来るとき

に目星を付けておいた道の駅・南清里に寄ってみた。八ヶ岳高原野菜やキノコ類、種々の加工品や地酒類

などが豊富にそろっていた。清里の南入口に位置するこの道の駅はなかなか便利、ここでもお土産を買って

から、一路清里を後にした。ひたすら登る行きとは違い、帰りはひたすら下るのみ。行きのかかった時間より

大幅短縮して都内に帰れた。

天候にはやや恵まれなかったが、昼間は薄日が差す時間にもあり、夏の終わりの涼しい清里を楽しめた

小旅行だった。

<この項終わり>

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