2018年4月6日金曜日

春花の季節到来!(その1)




今年も満開の花を楽しませてくれた玄関前の公園の4本桜、樹齢70年程だがまだまだ元気だ。
All Photo by Jovial TAKA




関東地区に今年2度降った雪のせいもあり春の到来は遅かったのだが、ようやく気温も20度を超える日々が3月

下旬に続いて、サクラは一気に花開いた。家の前にある公園の桜も、咲き始めは20日で早かったのだが、雪の日を

1日挟んで開花が進んだ。おかげさまで4月に入るまで、何時もより長い期間サクラの花を見ることができた。その

花も、ようやく花弁が散り、萼(がく)と花柄(はながら)も散って、新葉を伸ばす季節となった。この春のサクラ景色

と春花を、自身の撮影した画像でここに載せてみようと思う。




一昨年の暮れから4本桜公園の清掃をして来て、ようやく植え込みやレンガブロックを敷いた園内もきれいに
なってきた。ご近所さんや通りがかりの方達からも、「おかげさまできれいになりますね~!」と声がかかり、
中には飲み物の差し入れをして下さる方もいる。サクラの樹も元気ですこぶる花付がいい。



公園内に2ヶ所、集合住宅の棟南側と東側に3ヶ所、あまり丈が高くならない一年草・多年草を中心に花壇を作って

いるが、暮れから咲き始めたスイセンは花が終わり、クロッカスの花も咲き終わった。今はアネモネが沢山の花を

開き色とりどりの色合いで眼を楽しませてくれている。白と赤のチューリップも沢山咲いた。2月に枝を選定し、丈

夫な枝を支柱に結わえて置いたクレマチス(種類はH.F.ヤング、パテンス・ラヌギノーサ系)は、沢山の新枝を伸ばし

花の蕾を沢山つけている。今月中旬から順次開花しそうだ。昨秋土に下ろした株は先祖帰りしたらしく6弁の花を咲か

せたが、原種のカザグルマ(パテンス系)のDNAがでたらしい。果たしてこの春はどんな花を咲かせてくれるか?




沢山の蕾を付けて開花間もないクレマチス、元気一杯だ。




彩りミックスの球根を植えたアネモネ(ミストラルミックス)は昨秋に葉を伸ばしていたが、2月の大雪にも負けず
に花芽を出して白・赤・紫・赤白斑入りの花を沢山咲かせている。咲終わりの花柄を積むと、また新芽が出てくる
ので、しばらく楽しめそうだ。



花友に株を分けてもらったクリスマスローズは、やはり大雪で一度は葉が枯れたかと思ったが、暖かくなって
から花芽を出して薄紅色の花を沢山咲かせている。大きな株を5本に切り分けたのだが、全部根が付いた。案外
丈夫なものだ。



庭のハナミズキの根元から伸びた新梢に、バイモユリ(アミガサユリ)が薄黄色の花をつけた。下向きの花を
覗いてみると、花弁の柄が編笠みたいだ。これが名前の由来らしい。





ご近所の畑で、採れたて野菜を庭先販売している農家の一角に咲いた花桃(ほうき桃)の花、晴れた春空に
色鮮やかだったが、桃花だけあって色が濃ゆいなぁ~!



<この項つづく>



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