2018年4月7日土曜日

春花の季節到来!(その2)




昨年暮れに訪れた高蔵寺(高蔵寺の無患子と三輪の里・12/16参照)がある里山の一角:三輪の里をこの春に再び訪れ
た。枝垂れ桜の古木数本が、天から降る様な見事な枝垂れ花を見せてくれた。持参カメラにUSBチップを入れて
来るのを忘れ、撮影は花友さんのスマホによる。All Photo by Jovial TAKA and HI



3月下旬の春晴れの日に、町田市三輪町にある「三輪の里」に行ってみた。古の奈良の趣を残す里山は、サクラ各種・

シャクナゲ・水仙・チューリップなど、色とりどりの春花が咲き揃っていた。宅地開発から逃れた個人所有の里山は、

うららかな春の陽射しを浴びていた。ここに来ると何故かゆったりとした気分になれる。「団体さんお断り」とわざ

わざ看板を掲げてあるので、二人連れや少人数のグループしかここには来ない。風に揺れる枝垂れ桜を眺めてしばら

く時を過ごした。




戦国時代の昔に豪族の城山があったと伝えられる小高い山、今は頂上に神社が祭られている。空堀や土塁の在った
斜面には、オオシマサクラが白花を沢山つけて咲き誇っていた。剪定とは無縁の枝振りが美しい。




畑の一角では群生するラッパ水仙が沢山花開いて、如何にも春を謳歌する趣き。




昨年の夏に干上がってしまった野川は、その後は水も枯れることなくさらさらと流れている。両岸の堰堤上の遊歩

道と川岸の遊歩道では、朝早くからウォーキングしたりランニングしたりする近隣住民の方が途切れることもなく、

犬の散歩を兼ねる方も多い。かくいう私も、週に3~4回橋を渡るコースを3つ定めて30~40分の運動を楽しんでい

る。身体を動かしてからの朝食も美味しいので、当分続けるつもりだ。このウォーキングとガーデニング(雑草取り

や清掃、庭作業)のおかげで、足腰が大分鍛えられたし、以前よりも腰が痛い・肩が凝ったというようなことが少な

くなった気がする。持久力がアップしたのだろう。おかげさまで最近は、ライブや歌会で夜遅くまで歌ったり、楽器

演奏したり、お酒をおおいに飲んだりするよりも、アウトドアで時間を過ごすことが多くなった。自身の健康のため

も、結構なことだと自認しているのだ。




野川の遊歩道に続く桜並木は、近隣でもサクラの名所として有名で、花見に訪れる人も多い。水を求めて岸から
垂れ下がるサクラの枝振りが、一味違った花景色となっている。橋上から調布方向を臨む。




遊歩道から喜多見方向を臨む。サクラの樹は各所に植えられているので、ゆっくりと歩いたり自転車で移動しながら
見ることができる。桜吹雪が川面を漂う様もなかなか絵になる景色だ。





庭の花壇で花開いた深紅のアネモネ。地中海原産・キンポウゲ科イチリン属のこの花は、如何にも地中海的な
鮮やかな色合いだ。日本の花にはない艶やかさがある。








三月下旬に古稀ワン(71)のお祝いにご馳走になったイタ飯ランチ、前菜盛り合わせ・生ハムとルッコラのピザ・
しらす乗せイカスミのパスタ、スパークリングワインと共に美味しくいただきました。


<この項終わり>


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