2018年8月9日木曜日

台風一過の多摩川、産卵期のオイカワは食気が立っていた!




この日一番のオイカワ・デカオス(18㎝)、体側の婚姻色もさることながら黒ずんだ上あご・下あごは硬く、針外し
にも手間がかかる。上あごの追星(この時期に現れる白い突起物)もはっきりと見える。 All Photo by Jovial TAKA




台風一過! とは言え、前回通常のコースとは真逆に関東から東海・中部・四国・九州と迷走した台風12号のことだ。

7月28日に関東地区に上陸し1日100㎜以上の大雨を降らした。その2日後、電車に乗って多摩川に架かる小田急線の

橋梁から宿河原堰堤と川の水量を見たら、茶色の濁流が堰から溢れ、河原もほとんど流水が覆っていた。大雨の後

は時折この様な大増水の景色を見ることがある。

で、釣りの話だ。大水が出て4~5日後は水位が下がり流水の濁りも取れてくる。濁流と急流で溜まりに避難してい

た魚たちも、捕食のため瀬に出てくる。餌にあり付けなかった分食気が立っているのが雨後の増水あとだ。これが

りには好条件だ。




春先には10㎝余だったオイカワも、15~20㎝に大きく育って、釣竿をしならせるほど引きが強くなる。



この日は気温27度・水温20度でうす曇りの朝だったが、段々晴れて来た。浮き下に5個の小さな毛鉤を付けた仕掛

けに、次から次へとオイカワがアタックしてきた。竿をしならせる゛引き心地゛は、久し振りに心地よいものだっ

た。時折、首に欠けているデジカメをポケットから引き出して、釣り上げたオイカワの画像と動画を撮影しながら、

また仕掛けを流すと言った、結構忙しい釣りとなった。十分堪能したので7時頃にはもう上がろう、と思い仕掛けを

しまったが、約1時間半程の間に20匹余を釣り上げるという、久し振りの大釣りだった。大雨の後やや濁りが取れて

水も引いてきた、という好条件のおかげだったが、1年に何度もないラッキータイムだったに相違ない。オイカワ

の産卵期もそろそろ終わるので、9月に入ると状況も変わってくるだろう。






朝5時半にいつものポイントに入ったら、上流の溜まりにはすでにルアーマンが来ていた。膝上まで川に立ち込んで、
ルアーを投げては引き魚を誘っていた。狙いはブラックバスとのこと。オイカワのポイントは溜まりから瀬に移る際だが、
中流域ではこのポイントの個所は限られている。




この時期のオイカワメスは産卵のため捕食たっぷり、でっぷりと太っている。オスに劣らず引き心地も良い。




アユ釣り師もやっって来た。アユは大半が上流に移ったとみえ、今日の釣果は良くないとぼやいていたが、上流の流心
辺りで囮を泳がせていた。



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