2020年9月22日火曜日

コロコロ(手動式)で、芝刈りをしてみた

 



庭の芝生(220㎡程)の半分を2回に分けて刈り込んだ状態、手前側の刈り込んでいない芝生は約1年間伸び放題
なのでボサボサだった。All Photo by Jovial TAKA



コロナ感染警戒中の折、いつも手入れしてもらっている造園業者さんも、遅れた仕事のやりくりでなかなか都合が

つかず、その間に棟南側の芝生もずいぶんと伸びてしまった。凡そ草丈20㎝、電動芝刈り機で刈り込むにも2回

(10㎝位づつ)刈り込まないと無理な状態と見た。根元の芝生が枯れ始めている箇所も出ているので、やむなく自分で

刈り込むことを思い立った。シルバーセンターで仕事している知人に、仕事で使っているコロコロ(手動芝刈り機)

を持ってきてもらい、試しに庭の隅の芝生を刈ってみたら案外スムースに刈れるので、これでやってみることにした。

すぐ近くのホームセンターで、同タイプのものを入手しようとしたら、前日2台棚にあったものが売り切れてしま

い、結局注文取り寄せしてもらった。「当節、同じことを考えた御仁もいるのだな!」と納得したものだ。




ローラーの歯は幅20㎝なので、一度刈ったら幅5㎝ほどを重ねて刈るときれいに刈り込める。縦方向と横方向を
同じスペースで刈り重ねるともっと上手くいく(これは取説どおり)。



ただ見込み違いが一つあって、伸びた芝生の長さは均一ではなかったので、場所によっては伸び過ぎのためカット

するローラーの歯がスムーズに回らなかった。その時は、小刻みに動かしながら前進するという、結構ハードな作

業をこなさねばならない。短めの芝生ならば、ローラーを前に押していけば自然に刈り込めるのだが、突っかかり

ながらの作業は結局全庭を5回に分けて刈り込むことになってしまった。一部根元が枯れている個所もあったが、

おかげさまで芝生全部をきれいに刈り込めた。熱い日中を避けて、早朝か午前中の作業だったが、水分補給をしな

がら続けていると、棟住民の方から「ご苦労様! おかげさまできれいになって気持ちいいです!」と声をかけられた

り、「熱中症にならないように水分補給して!」と飲料水を差し入れしてもらったり。当面はこれでOKだが、年内

もう一度刈込みが必要だろう。造園業者さんの都合がつけば頼めるだろうが、ダメなときはもう一度自前でやろうか

と思っている。一度きれいに刈り込んだので、次回はかなり楽だと思われるからだ。ただし、1度の作業は2時

間以内と決めている。長時間無理してやると、肩や腰を痛める可能性があるので、暇を見てほどほどにやるのが良

いのだ。



芝生の刈り込み高さは、2~10㎝の間で5段階に調節できる。いち時に短くするのではなく、1度刈ってから再び
短く刈る方が、刈り込みし易いし身体にも負担は少ない。




東側の歌壇では、春に種を植えたサルビア「サクラプルコ」が花を開き始めた。少し気温も低くなったので、しば
らく楽しめそうだ。種のパッケージにプリントされた花色(赤とピンクの派手な混色咲き)とイメージが全く違った爽や
か色なのにはビックリした。




さて、芝生もきれいになったので、花壇への春花球根の植え付けもそろそろだ。庭の片隅に植えてある彼岸花の枝

も伸び始め、枝先には赤と白の花芽がついている。「彼岸花」とはよく言ったもので、今日は秋分の日だ。いよい

よ秋の気配が強まってくる季節、酷暑の夏もようやく去ろうとしている。


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