2008年6月14日土曜日

BRISA DA BOSSA ミニ発表会



田町の中村善郎ボサノヴァ教室の有志が参加して、ヴォーカルとギターのミニ発表会があった。参加者は男女合わせて10人余り、師匠も同席して演奏後に講評をいただいた。もう、9年以上レッスンを続けている生徒会長役の長谷部さんを筆頭に、副会長役で初級ギター教室講師の代永さん、゛女ジョアン゛と呼ばれている加瀬さん、エレキギターからボサノヴァに領域を広げている田中さん、ギターソロにヴォーカルも加えた丸川さんなどなど、怱々たるメンバーが集まった。


当日は1人1~2曲を弾き語りか伴奏で歌ったのだが、かく言う私はDorival Caymmiの「Sabado em Copacabana」とオリジナル曲の「シマフクロウとルリタテハ①②」を弾き語りした。率直に言ってポル語の歌詞はつっかえるし、コードはしっかり出ない音もあって、反省しきりであったが、やはり歌うことは楽しい!メンバーの歌と演奏はそれぞれ個性があって、うまいうまくないは別としてボサノヴァに対する熱い思いが伝わってきて良かった。

曲の世界を表現する、という視点からすれば、譜面・フレットを見ずリズムもとらない、という師匠の指摘は最低限のスタート地点だと感じた。姿勢が美しく、その曲世界の流れに゛すっと゛乗っている歌は聴く人に心地よく伝わってくる。美しい歌と感じる。
その領域に向かって、もっと歌とギターを磨き表現を深めていく、という今後の課題が見えてきたのはとても良かったと思った。やはり色々な人の演奏を聴けるのは、とても得がたい機会だったと感じた発表会だった。会後の打ち上げ会は大いに盛り上がって、黒ビールが何杯もお代わりとなったのを付け加えておきたい。

ここに掲載するフォトと動画クリップは、あくまで私個人が演奏中にそっと撮影したもので、なんら公式のものでないことをお断りしておく。また、メンバーの歌と演奏のクォリティは、非力なデジカメでは再現できないことも同様のことである。また、残念ながら発表者全員が撮れている訳ではないので、撮れなかった方に非礼を詫びるとともに、また別の機会には記録できるよう心がけたいと思う。

では、当夜のフォト(Mycrosoft Office Picture Manager)と動画クリップ(Windows Media Player)を楽しんでください。


田中さんAquarela do Brasil / 代永さんSabado em Copacabana / 岩永さん(      )



本橋さんGalato de Ipanema / TAKA シマフクロウとルリタテハ / 長谷部さん・砂に消えた涙



丸川さん・バガメンチ / 加瀬さんManha de carnaval / 中村師匠の模範演奏Desafinade



※この項つづく、ということで動画クリップを載せるつもりだったのだが、ファイル形式がマッチしないのかアップロードと再生がうまく行かない!!残念ながら今回は見送ります。

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