2011年5月22日日曜日

ライブ訪問記:ゴールデンリッチ・のどごし・生バンド

バンド名「ゴールデンリッチ・のどごし・生バンド」とは、ジョーダンやギャグで付けられた名前なのか? 実はそうなのである!!歌うマンディ(Vo)の片手に持つビール缶をご覧いただけば、すべてがお分かりになると思う。飲みながら歌い演奏するのか、果てさて、演奏の合間に飲むのか、もちろんどっちもOKのグループ面々なのだ。こういうバンドがお店に来ると、店主は大喜びする。飲み代ががっちり入るからね。
乗りのよい歌と演奏を聴かせてくれた7人のメンバー面々(途中マクさん/SaxがジョイントAll Photo by TAKA
我等が高校同期会バンド「ザ・タペストリー」のドラマー:QP村山がドラムを叩いている他の2つのバンドが揃ってライブをやると言うので、多摩センターの音楽工房「コルコバード」まで出かけた(5/21)。ライブハウス内は満席のお客さんで一杯、店主は急遽一杯500円ニコニコ現金払いに変えて、ドリンク・オーダーにてんやわんやだった。バンドのレパートリーは、ジャズあり、オールディーズあり、POPSあり、オリジナルありの、いわば何でもやってしまう、という乗りなのだが、元プロのOM氏(Pf)が音作りの中心にいて、小気味よいピアノを聞かせてくれる。この日は何時ものメンバーと入れ替えがあったと聞いたが、SA氏(Ba)他、ElGt、マッチャン(Cla)、Par、の計7人の歌と演奏(+マクさん:Sax)はとても乗りが良く、自分達で楽しんでいるのがお客にも伝わり、客席からも声援が飛んだ(応援団が沢山来ていたからね!)。「Johnny Be Good」の演奏が始まると、マンディ(Vo)がステージ前で腰を振り振りツイストを踊りだしたので、客席からはヤンヤの拍手で盛りあがった。

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この夜QP村山にとっては、゛歌うドラマー゛のデビュー日だったようだ(写真上)。RandBの名曲「Unchain My Heart」を、ドラムを叩きながら熱唱した。歌にやや力が入っていたところもあったが、乗りの良いリズムに乗って見事に歌った。この曲は、「ザ・タペストリー」で彼が是非歌ったみたいと言うのことで、ジョー・コッカー版を私が採譜した経緯もあったので、それを自分の歌としてレパートリーにしたのを聞いて、私はとても嬉しかった。
女性二人のVoをメインにしたもうひとつのバンド(REJAN)の歌と演奏を挟んで、ライブが終わった後、QP村山(Dr)、OH氏(Pf)、X氏(Ba)、マスター(Gt)と即席バンドを組んで、ボサノヴァの「黒いオルフェ」と「イパネマの娘」を私の歌で演ってみたが、客席から「タカちゃん!!」の声もいただき、気分よく歌えて楽しかった。
夜が更けても、まだ盛り上がっているお店をお先に失礼して、帰途についた。

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