2012年2月19日日曜日

オリジナル新曲のお披露目は、ライブハウス・コルコバードで。


                    □女性ヴォーカル・デュオAMSのお二人も加わって盛り上がった゛のどごし生バンド゛のステージ。
ところで、店名のD はどこへ行ったのぉ~?! Photo by TAKA
月一回のライブ出演が9回目となるという゛のどごし生バンド゛のライブにお邪魔した。名前のとおり、ビールとお酒が大好きなおじさん達のバンドだが、我等が高校同窓会バンド:ザ・タペストリーのドラマー、QP村山がドラムを叩いているバンドだ。場所は多摩センター駅近くの゛サンリオ・ピューロランド゛のすぐ側、「コルコバード」という名前のライブハウスで、地元や近隣からミュージシャンたちが集まリ、毎夜ジャズ・ロック・ボサノヴァ・フォークなどのライブやセッションが開かれている店だ。私は以前、このバンドが始めてやるマンスリーライブの時に、一度寄らせてもらったことがある。
この夜(2/18)は冷え込みが強く、北風も冷たくて、゛のどごし生バンド゛単独のステージということもあり、お客の入りは少なかったが、セッションタイムに合わせてボチボチ人が集まり、賑やかな歌と演奏が繰り広げられた。まず、30分ほどのバンドステージがあり、ヴォーカルのマンディ、BaのSAさん、PfのOM先生、ドラムのQP村山、そしてPcのフーさんが登場し、2曲ほど演奏した後、女性ヴォーカル(AMSという名のグループ)のMさんとKさんも加わって、「恋のフーガ」と「恋のヴァカンス」(ザ・ピーナッツの懐かしい歌)が飛び出した。乗りの良いリズムとOM先生の絶妙のピアノ・アドリブが入って楽しいステージが続き、その後セッションタイムでは、「Unchain My Heart」や「Jonny Be Good」などにお客も加わって、賑やかに盛り上がった。

私はこの夜、ギターと小型コンデンサーマイクを持参し、のどごし生バンドのメンバーをバックに4曲をセッションした。事前にマイクテストを少々しただけのぶっつけ本番だったが、気持ちよく歌い演奏できた。まず、店名の「コルコバード」の由来をマスターに訊ねると、トム・ジョビンの曲が好きで名前をつけたとの返事があり、それに敬意を表してボサノヴァの名曲「Corcovado」をゆったりと弾き語りしてスタートした。OM先生のアドリブがすっと横に入ってきた。続いて、私とQP村山のコンビで作ったオリジナル曲を2曲、ラブ・バラードの「愛とも知らないで(詞TAKA、曲QP村山)」とサンバの「君に酔ってしまいそうな夜(詞QP村山、曲TAKA)」を弾き語りした。的確なリズムを刻むQP村山のドラムは我等がバンドではよく聞いているが、OM先生のピアノが入るとグ~ンと印象が変わるのが新鮮だった。SAさんのBaも小気味良かった。最後に、昭和歌謡の名曲「黄昏のビギン」を一緒に演奏した。私はこの曲の半音づつ落ちていくコード進行が好きで、自身のライブでも時々歌うのだが、久し振りの弾き語りはとても寛いでできた。Photo by Ms.M
地元のIT企業で仕事しているという英国生まれのコリンズ君が、乗り乗りのブルースを歌い演奏したり、セッションによく来ているというロック・グループにマスターがBaで加わり、力の入ったギター演奏を披露したり、セッションは夜遅くまで続いた。賑やかな店をお先に失礼して、近くの居酒屋で一杯やろう、というQP村山の誘いに乗って、私はのどごし生バンドとAMSの皆さんに合流し、お疲れ様の祝杯を上げた。この飲み会もとても楽しかった。
自宅が遠方のOM先生は先に帰られたが、定年退職後の今年4月に横浜でライブハウスをオープンされるとの事、4月半ばのプレ・セレモニーに招待いただいたので、出かけてみようと思っている。新曲のお披露目が、我が友と親しい方たちと一緒に出来たことが嬉しかった。雰囲気も味もまったく違う二曲だが、これからのライブの中で、皆さんに親しまれ歌っていただけたらいいなと思っている。
陽当りの良い今日の午後、ベランダのクジャクサボテンの鉢を植え替えた。元はと言えば友人に切った茎をもらったものだが、5年ほど咲き続けてきた後、株が痩せてきて病気も出てきたので、肉厚の茎を切り新しい土に挿し替えた。根が上手く付けば、来年は新しい花を咲かせてくれると思う。
季節は確実に春に向かっている。
資格試験も一次が合格だったので、3月初めの二次試験に臨むこととなった。
色々と世の中や身辺が変わりつつあるのを感じるが、この春は良い事が訪れそうな気配。健康に気をつけて、新しいステージを迎えたい。

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