2012年12月8日土曜日

音楽仲間達と楽しく盛り上がった、ザ・タペストリー ライブ(最終回)




ライブ終了後の記念撮影、皆さんの顔に楽しかった思いが溢れ、広いライブハウスもさすがに一杯となってしまった。Photo by 佐藤ママ
第2部は、2曲のバンド演奏曲のあと、芸達者なメンバー達が次々とステージに立ち、バンドの伴奏で歌と楽器演奏を披露してくれた。
トップバッターはトオルちゃん、カントリー・ソングでお馴染みの『思い出のグリーングラス』を、日本語と英語で朗々と歌った。「いやぁ~、ビール7杯も飲んじゃった」と言いながらも、堂々としたもの。タケちゃんがハモニカのカウンター・メロディとソロ吹きでアシストした。(フォト上)
次いでは、コーラスの原ちゃんが独唱に登場、なんと、フランス語と日本語でシャンソンの名曲『愛の賛歌』を熱唱した。ショールを羽織って雰囲気も満々、途中少し音が上ずった箇所もあったが、見事に最後まで歌い上げた。タケちゃんはここでも、原ちゃんの唄にコラボして、イントロや歌のソロ吹きに加わった。(フォト下)

トオルちゃんと原ちゃんのデュエット曲『旅人よ』(加山雄三の歌でお馴染み)が始まる前に、お店のママ・佐藤真砂美さんがマイクの前に立って挨拶した。聞けばなんと、トオルちゃんと佐藤さんは幼稚園と小学校が同じ!原ちゃんとトオルちゃんは、小・中・高・大学が同じだから、奇しくも同じお里の人たちがこの日集ったことになる。同期生達も、不思議な人の縁に懐かしさを感じたに違いない。件の2人は、このデュエット曲を気持ちよくハモって歌い、客席からの大きな拍手をもらった。

ライブは段々盛り上がってきて、客席とステージで会話が飛び交わされ、声援と拍手が続いた。






タケちゃんは、今回カンツォーネの『帰れソレントへ』をバンド伴奏でソロ吹きした。緩やかな3拍子に乗って、とても気持ち良さそうにハモニカを演奏した。リハでは、なかなか調子が取れない場面があったのに、本番では見事にリズムに乗った。飲んだビールが効いたのかなぁ?

1年間の休養の後、今回再び参加したシローは、『アメージング・グレース』で、メンバーとのコラボをし、Flのソロを楽しんだ。トオルちゃんと3人の女性の歌も加わって、会場を盛り上げてくれた。(フォト右)

 今回、メンバー達は、バンド演奏に加わる楽しさと難しさを味わったと思う。大勢のメンバーでやるバンド演奏曲には、必ず主役がいる(歌やソロ楽器)。その主役が場を張る時間は、他のメンバーは脇役に徹しなければいけない。主役を目一杯盛り上げなくてはいけない。主役の歌・演奏を邪魔することなく、しかも、カウンターメロディやコーラスで、効果的なハーモニーを実現し、曲のテーマ世界を表現していくことが求められる。このさじ加減はなかなか難しい。自分のパートをしっかりと表現しながら、絶えず、メンバーの歌と演奏のタイミングを計っていることが求められる。何の滞りもなく、スムーズな曲進行が実現できるには、相応のリハーサルが必要なのだ。プロでもない限り、ポッと入って来ていきなり出来るものではない。しかし、メンバー達皆で創った音のハーモニーが得られた時、脳内にはドーパミンが溢れ出し、調和の快感が得られる。そして、大きな拍手が帰って来た時、自分達の表現(゛芸゛と言ってもいい)が受け入れられた悦びを限りなく感じる。バンドが楽しいのは、その1点に尽きると言っていい。

ライブは、ステージと客席全員で『クリスマスソング・メドレー』を賑やかに歌い、このバンドのテーマ曲『Take the A Train』を演奏して、大盛り上がりのうちに終了した。例によって、ヨッシーの誘導でアンコール曲の『A Train』を、QP村山のDrソロとメンバー達の演奏でリクエストに答え、その後出席者全員で校歌斉唱を3番まで歌った。また例によって、トオルちゃん指揮の゛エール゛が交わされて、和やかで楽しかったライブは総て完了した。


久し振りの同期会参加で挨拶に立ったMSさん(左)、名古屋からはるばる来られたSNさん

今回のライブ開催にあたり、後援いただいた金四会世話役・武内克己さん、ご案内をしていただいた17期生世話役・佐藤友治さん、女性陣へご案内いただいた竹内倫子さんには、厚く感謝申し上げます。また、ご多忙の中、集っていただいた17期同期生たちとご家族・友人の皆様にも、厚くお礼申し上げます。おかげ様で、我等ザ・タペストリーのメンバーは、皆さんとともに、とても楽しいライブをすることが出来ました。このブログのページにて、改めて感謝したいと思います。
同期生の訃報が伝えられた中での開催ではありましたが、また再び、皆さんのお元気なお顔と再会できることを願い、我等バンドメンバーたちも精進し次の機会を準備しますので、今後ともよろしくお願いいたします。また、お会いしましょう!!


ご案内
今回のライブ演奏を録画した「動画」を現在編集中です。UPしたものから順に、動画投稿サイトのYouTubeに掲載します。ご覧いただけるようになりましたら、詳しいご案内をお送りします。お楽しみに!


<付記>
ライブ終了後、同じ会場にて、長野高校「同期17有志の会」が開かれ、猪瀬直樹君(17回同期生)を励ます会となった。同期生達で、彼を応援することを確認し、盛会のうちに終了しました。

(この項終わり)

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