□明るいライムグリーン・カラーのボディにした新パソコン(左)、右は今まで使っていたシルバー・カラーのパソコン、両方とも富士通製のノートタイプ
Photo by TAKA
新しいPCを使った第1回のブログだ。LIFEBOOK WA1K は、Windows 8 64ピット版搭載・メモリー:8GB・HDD:750GB、Office Personal 2013 が入った標準タイプだ。メモリーとHDDは、少し増やしてある。Web Store のアウトレットで購入した。
前のPCは、2004年12月に秋葉原のPC中古ショップで入手したもので、FMVNB55H/TJ というタイプ(2004.04夏モデル)、Windows XP HomeEdition SP 版搭載・メモリー:256MB(後で500MB増量)・HDD:80GB だったから、よくもまあこのスペックで9年間も使ってきたものだ、と自分でも感心している。このパソコンは゛当たり!゛で、大きな故障もなく使い続け、メーカーの修理パーツ保管(6年)が切れてしまうので、オーバホールしてほしい、というメーカーの要請で点検し、そのまま使い続けていた。購入当初、ビデオテープ全盛の時代だったから、PCに搭載されたTV受像機(アナログ)とビデオ・レコーダーを使って、地上波TVの歌番組や衛星(CS)放送の番組を録画したり、編集したりして、結構楽しめた。
また、インターネットの拡がりを利用して、ブラジル・ラジオ局に直接アクセスし、ボサノヴァを聞いたり、好きな曲をダウンロードしたり、著作権にあまりシビアでないブラジルの音楽は、ほとんど日本でPCにコピーできた。今でこそ、インターネット通販が一般化して、楽曲のダウンロードは有料が当たり前だが、過渡期の幸せな経験だったかもしれない(ほとんど、ファイル化してPCに残してあるが。)
しかし、YouTubeなどのインターネットの検索サイトの急速な拡大や、高画質写真などの普及により、画像も動画もファイル・データは格段に重くなってきた。それを編集しメール添付で送るにしても、動画サイトにアップロードするにしても、瞬時のデータ処理には大量のメモリーを必要とする。
現に前のPCでは、仮設メモリーの容量がオーバーフローして、動画の映像や音声が切れたり、編集途中のファイルが動かなくなったりして、立ち往生するケースがしばしば出てきていた。これはもう、PCの替え時かなと思案することがあった。
けれども、Windows Vista やSevenの使い勝手の悪さを知っている私は、XPの使いやすさと高機能処理能力を愛してきた。特に、画像ソフトの「Windows Picture Manager」の編集機能は抜群で、自分で撮影したデジカメ写真を、自分の目で見たようなナチュラルな画像に編集し、このブログにもたくさん掲載してきた。
来年の3月で、メーカー側の一方的な事情により、XPはサービスが終了になるという。何とかサービスを残してほしいと思うのだが...ウィルス対策を必要とするインターネットやメールサービスは無理かもしれないが、主要機能は新PCで行い、前のPCでの編集機能残しておいて、当面は2台をうまく活用していく方法もとれるだろうと思っている。
おおよそ半年毎にPCのデータを整理してバックアップしているが、移し替えた前PCのデータもほぼ新PCに収まり、動かしてみると処理スピードは確かに速い。インターネットの検索や、ブログHP制作もスムースだ。まだ触り始めたばかりで、ソフトの使い勝手ページ・レイアウトがわかりにくいものもあるが、少しづつ慣れていきたいと思っている。
さあて、3日ばかりPCに掛かりきりだったので、今夜はこれから「かようかい」に出かけて、歌とギターとお酒で、少々頭をほぐしてこようか!
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