2015年11月24日火曜日

横浜ベイクルーズで、往く秋を楽しむ。



 快晴の秋空をバックに横浜ベイブリッヂを臨む。遊覧船から見上げる景色は、迫力があり美しかった。
All Photo by TAKA


秋晴れの暖かな一日、赤レンガ倉庫前の新港埠頭から出て横浜港を一周する『横浜クルーズ』に乗船してみた。北の街

では雪の便りも聞き、冬将軍がやって来るのはもうすぐだが、うろこ雲が棚引く秋の空からは、明るい陽射しが降りそそいで

少し暑いくらいだった。



横浜ベイブリッヂは、横浜の象徴としてH型の橋梁デザイン、この首都高に続く鶴見つばさ橋はY型デザイン、
YとHで横浜の2大シンボルにしたとのこと。橋げたの真ん中に、小さく鶴見つばさ橋が見える。


『横浜クルーズ』は、乗り合いの遊覧船だが、港一周約一時間のコース、この日食い友のRKさんと乗った船はほぼ満席で、

2階の船上席もすぐ埋まってしまった。船内の室内席から2階船上席に移ってみると、海風が心地よく陽射しもたっぷり

だったので、湾内に停泊する貨物船や大型のコンテナ・クレーンなどを見ながら、ベイクルーズを楽しめた。



横浜ベイブリッヂを潜ってから、みなとみらい地区のランドマークタワーや帆型ホテルの建物群を臨む。
海上からしか見られない雄大な眺めだった。


船内には、ポイント・ポイントで説明してくれるガイドさんがいて、その話もなかなか面白かった。ペリー提督が初めて上陸

した頃は、横浜は人口400人程度の小さな漁村だったとのこと。現在の発展ぶりを見たら、ほんとにペリーさんもびっくり、

だろう。大型コンテナ船に貨物を積み下ろしするコンテナ・クレーンも見物だった。




一台10億円相当するコンテナ・クレーン、この港全体で約60機あるというから、設備投資だけでも大変な規模だとわかる。




ベイクルーズの後で、赤レンガ倉庫のイタ飯屋で食べたランチ。野菜たっぷりで美味しかった。


晩秋の横浜港風景を晴れた青空の下で見られてとても楽しかったが、この他にも、横浜夜景を楽しむ「Cafe Ship」という

コースもあるから、興味ある方は試してみてはいかがだろうか。海からの眺めは、日常と違ったパノラマを体験できるから、

気分のリフレッシュにはもってこいだと思う。





ランドマークタワーを臨む汽車道では、赤く色づいたヌルデの紅葉がきれいだった。


以下はおまけの画像です。





冬桜(四季桜)の小振り・八重の花弁、咲いているかよく判らないほどの小さな花だ。晩秋から初冬に花開くが、側を歩いて
いても見逃してしまうことが多い(上)。今年の紅葉はやや遅れ気味と聞くが、色づき始めのイロハモミジの紅葉も、色が
混ざり合ってきれいなものだ(上)。2点とも、川崎市郊外の遊園地にて撮影。

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