2016年9月6日火曜日

普通運転免許・再取得奮戦記(府中試験場)ーその6:路上練習と学科本試験




「仮免許練習中」の表示シートを車体に付けて、路上で運転練習中の私。試験場からもらった用紙をコピーし、雨天時も
OKなように透明クリアシートに入れて密封し、裏側にマグネットシート装着で取り外し可能にした。実際は車体の前面と
後面に各1枚づつ取り付ける。 Photo by HI


仮免許取得の後は実際に街中を走行し、路上練習を1日2時間×5回以上行って、申告書にその詳細を記さなければなら

ない。もちろん、免許取得から3年以上の運転履歴を持つ指導者の同乗が条件だ。私は今回の免許再取得協力者のHIさん

にそれをお願いし、車も提供していただくことになった。ではまず、府中試験場の周辺を練習してみよう、ということで、

8月の最後の週末(27日・土と28日・日)の2日間、東八道路や多磨霊園周辺、小金井街道や甲州街道(20号線)を走行練習

してみた。次の週には、多摩地区の丘陵地帯の道路(30日・火)、川崎市の丘陵地帯と地元狛江の市街地域(31日・水)、

最後に再び府中試験場周辺を走った(9月3日・土)。同乗指導役のHIさんによると、『上北沢で乗り始めた頃は、急ハン

ドルや急ブレーキもあったけれど、車になれたせいかスムーズになったね。違和感はほとんどないよ!』と評してくれた。

私自身も3回の仮免試験の間に大分運転感覚を取り戻したようで、走行ラインもスムーズなハンドル操作で描けるように

なった。アクセルとブレーキの踏みしろ・効きしろの感覚もはっきりしてきた。これで、学科の本試験と技能試験(路上)

に臨む準備が一応整った。


学科試験の準備は、前述の『学科試験問題集』を一通り見直し、間違った個所をよく覚えるようにした。道路標識や道路

標示も再確認したので、これで大丈夫、と言う気持ちになった。9月になって朝晩も涼しくなり、心なしか秋風の気配

感じるようになった日(9月6日)、例によって早起きし府中の試験場に向かった。受付で用紙をもらい、本免許の学科

試験の申し込みをした(2,200円)。すぐ適性検査(視力・色弱など)を済ませて、3階の試験室に入った。仮免10名程、一種・

二種合わせて30名程の受験者だった。95問(5問はイラスト付きの危険予測問題で、1問中3つ正解で2点となる)・100点

満点中90点で合格。仮免は50問中45問正解で合格。50分の5分前に、マークシートと試験問題を試験官に渡して退室した。

実際に合格発表で残ったのは、40人程の受験者中10数名だったから学科試験も結構難しいのだ。1時間程待機した後の

合格発表で、電光掲示板に自分の受験番号があったのでほっとした。その後の本免技能試験(路上試験)の予約は、火曜日

の空きが3週間後しかなかったので、ここまで来たら急いでも仕方あるまいと腹を決めて、9月27日に受験予約を取った。

ほんとに、もう一息のところまで来たなぁ、という実感があった。

私のマイカー遍歴 6代目:VOLVO ステーションワゴン GL ESTATE 2300(1992年新車) AT




2台目のVWゴルフが2度の事故に見舞われ、幸いなことに怪我は免れたが、車は安全で頑丈なものにしようと思いこの
VOLVO・ステーションワゴンを入手した。その当時、百貨店の画廊や各地の催事場で、絵画展や写真展を開催すること
多かったので、車の後部座席を倒して広い後部スペースに作品を積み込んで各地の画廊に出かけることがよくあった。
30枚位まで額入りの作品を積めたので、その収容力は抜群だった。乗り心地も良くパワーもあったので、運転することが
楽しかった。今でもこのの良さを懐かしく思い出す。゛上質゛と言う点では、運転したマイカーの中でも一番だったと
思う。足かけ3年間日常の足となってくれたが、バブル崩壊後の絵画需要も少なくなり、維持費や税金も嵩んだのでやむを
得ず手放すこととなった。深い紺色の車体色も落ち着きがあって好ましかった。画像は中古車ディーラーのHPより。


<この項つづく>

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