2016年11月22日火曜日

奥多摩は 紅葉きれいで 遠かった!




すっかり色づいた紅葉と対岸への釣り橋、手前の多摩川の水も澄んでいて冷たかった。゛絵葉書に
でもなりそうな゛(自分で言うのも何だが!) 御岳渓谷のワンショット、玉堂美術館側から撮影した。
All Photo by TAKA


今年の秋は、信州へのドライブで草津白根山と志賀高原・山田牧場の紅葉をたっぷりと鑑賞してきたので、気分的
 
には「紅葉はもうお腹一杯!」なのだが、ふと思いついて近場の奥多摩の紅葉を見に行ってみよう ! という気になり
 
出かけてみた。今までに何度か奥多摩には出かけているが、この時期の週末は繰り出す人も多く、多摩川と奥多摩
 
湖周辺の山道は車で大変混雑するのが通例だ。でも平日の午前中ならさほどでもないだろう、という読みだった。
 
鶴川でHIさんの車に拾ってもらい、相模原市内を抜けて1時間ほど走り、相模原インターで圏央道に入り、トンネル
 
多い道を走ってから日の出インターで道を降りた。ここで運転を私が替わって、多摩川に沿って南岸ずっと走り、
 
10時前には御岳渓谷に着いた。




多摩川岸辺の紅葉も丁度いい頃の紅葉だった。玉堂美術館界隈は遊歩道も整備されていて、ハイキングや
散策する人も多くにぎわっていたが、釣り人が2人竿を出していたのにはビックリ! 禁漁期間がないのだろ
うか? 後で調べてみたらニジマスは12月末まで、ヤマメ・イワナは9月末までとのことだが、川岸で水に
手を入れてみたらかなり冷たかった。「あ、魚が居る!」というHIさんの声に流れの溜まりを見ると、20数
cmのヤマメがすっと寄ってきて、また流心に戻っていった。これはきっと挨拶に来たに違いない! 来春の
いい時期に、竿を出しに来ようと心に決めた。
 
 
 
玉堂美術館の駐車場に車を止めるために車道から坂を下りようとしたら、入り口にロープが張ってあり、警備員さん
 
が道の落葉を掃いていたので、まだ開きませんか? と訊ねると、「10時オープンです」と返答があり、今10時3分です
 
が、と問いただすと、「あ、いけね~!」とロープを外す姿が滑稽だった。朝方まで降っていた小雨も止み、明るい秋
 
の陽射しが照ってきたのでとても爽快な気分だった。多摩川に掛かる吊り橋を渡ると、紅葉したイロハモミジが沢山
 
散見され、とてもきれいだった。「奥多摩もいい時期に来るとモミジがはんぱないね!」と二人で感心しきり。しかし、
 
これは奥多摩の紅葉のほんの始まりで、その後多摩川を遡り、小河内ダム周辺を巡り、特に「奥多摩周遊道路」を通
 
って、その日一日中、奥多摩の山々を周っての素晴らしい紅葉を堪能することになった。
 
 


月夜見峠(標高1,147m)から見下ろした奥多摩湖と小河内ダムの眺望、山々の紅葉がきれいだった。
特に周遊道路脇に続くイロハモミジの紅葉が格段に素晴らしかった。
 
 
 
玉堂美術館脇の「いもうとや」で紅茶とケーキを食べてしばらく休憩し、再び私の運転で多摩川を遡った。対岸の
 
北側道路を走り、川井→ 鳩ノ巣→ 奥多摩へと抜けていくと、道路両側の広葉樹の紅葉は益々色鮮やかで美しかった。
 
東京都の水源地として、多摩川とダム湖周辺の山林は、水源保存林として守られているので、貴重な景観を今も残し
 
ているのだ。小河内ダムでしばし休憩し、ここからはHIさんがハンドルを握った。私は助手席で車道の両脇の眺め
 
を堪能することとなった。ダム湖を一回りしてから奥多摩周遊道路に入った。私が以前通った時にはまだ「奥多摩
 
有料道路」(1990年に廃止して一般道路となった)だったのだが、当時から「Long and Winding Road」として、
 
整備された広い片道1車線道路が、ドライバーやライダーに人気だったのを思い出した。そして、両側に拡がるイロハ
 
モミジの連なりが半端でなく、箱根やそこんじょらの紅葉名所が霞んでしまう位の素晴らしさだった。とにかく、
 
奥多摩湖の三頭橋から最上地点の風張峠、そして山を下りた秋川沿いの数馬までの約20㎞の周遊コースは、延々と
 
連なる紅葉の名所であることは間違いなしの太鼓判だった。久し振りに訪れた私も゛びっくりポン゛だった。
 
 
ただ、ここを周遊する車やバイクには注意しなければならない重要ポイントがある。それはふもとの一番近い消防
 
から救急車や救急ヘリが到着するのにはとても時間がかかるので、万一重大事故を起こして負傷した場合、連絡
 
から病院収容までに2時間はかかる、ということだ。慎重な運転を促す看板も設置されているから、くれぐれもスピ
 
ード出し過ぎやセンターラインオーバー等にならないよう安全運転に徹しなければならない。救急車が到着する
 
前にお陀仏になった例が多くあるとのことだ。
 
 
さて、帰路は私が運転を代わり、秋川沿いに山を下って五日市 →拝島(奥多摩街道) →日野(甲州街道) →狛江の自宅、
 
と戻って来たが、これがなかなか時間がかかった。日の出インターで圏央道に入り、八王子で中央道→ 調布(甲州街道)
 
 →自宅、というルートもあったが、ずっと下を通ってきたら結構長時間運転となってしまった。朝八時から途中
 
休憩を挟んで午後4時まで、ずっと車の運転を交代しながら続けてきたのでやや疲れた気がした。ただ、奥多摩の紅葉
 
は例えようもなく素晴らしくきれいだった。しかし、「東京の秘境」と呼ばれる奥多摩へのドライブはとても遠かっ
 
た ! と言うのが正直な感想というところだ。
 


相模原公園で見た『サルビアレウカンサ』(アメジストセージ)の群咲き、これだけまとまって
咲いていると見応えがあった。
 
 

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