□『ブルーサルビア』(サルビア ファリナセア、ブルーセージとも呼ばれる)はシソ科の一年草だが、鮮やかな
青色が特徴で、小花を沢山つける花形はラベンダーにも似ている。暑さが収まった8月末から棟東側の花壇で
咲き始めた。All Photo by Jovial TAKA
このブログでも、「四本桜公園をきれいにする会」(今年3月11日)と「この夏は、芝生の雑草と格闘中」(同じく
7月19日)に載せたが、最近早起きの私は朝は野川の遊歩道を周るウォーキングか、四本桜公園(棟北側)の清掃か、
棟南側庭の芝生や庭木の手入れに1~2時間を過ごしてひと汗かいてから、シャワーを浴びて朝食、というスケ
ジュールになっている。週4日ほどの地域福祉サービスの仕事は、その後ゆっくりと出かけることになる。おかげ
さまでとても体調が良く、足腰の筋肉も鍛えられて疲れが残るようなことは少なくなった。以前は音楽やライ
ブ活動に費やす時間が多かったのだが(今も週一回の歌会゛かようかい゛で仲間と歌を唄いギターを弾く事は続け
ているが、また音友と唄や楽器のコラボも時々しているが)、夜遅くまで酒を飲みながら騒いでいるよりも、朝早く
新鮮な空気を吸いながら身体を動かす方が自分にとっては気分がしっくりしてきている。
□6月初めに、ちいさなビニールポットに種植えしたサルビア、コスモス、挿し木したクレマチスなどの苗床、
ベランダに置いたトレーに水を張り3週間ほど育てた。
公園の清掃と庭周り樹木の手入れの際、美観を保つ一助として小さな花壇を3か所作った。棟住民に花を植えたい
希望者を募ったが、高齢や足腰の痛みなどを理由に誰も希望者がなかったので、言い出しっぺの私が花を植えること
になった。その際、大枝を張ってしまうような種類の樹木や観葉植物(こちらも巨大化する!)、果物や野菜類はNG
として、一年草や球根の小花を植えることにした。後々の管理や手入れに困るものは避けて、シーズンを通じて楽し
めるものがいいと考えた。ただ、あくまでボランティアなのでお金のかからない方法も合わせて検討した。その結果、
近くのホームセンターや通販(種苗メーカーの)を利用して花の種や球根を入手したり、ベランダで育てている花木を
挿し木で増やして、庭植えすることにした。種植えや苗の生育には約1ケ月以上遅いぎりぎりのタイミングだった
が、何とか秋シーズンに間に合ったのでよかった。
□種植えした苗を育てて花壇に下ろしたコスモスは、深紅やピンク・白などの花を咲かせ始めた。花は次から次に
咲いて来るのでここ1~2ケ月は楽しめる。通りかかった人も「きれいですねぇ~!」と声をかけてくれる。
暑かった7月は、苗への水やりも欠かさなかったが、棟東側の花壇はおかげさまでコスモスもブルーサルビアもクレ
マチスも、見事な花を咲かせ始めた。私としては、こんなにきれいに咲き揃うとは思っていなかったので、ちょっと
びっくりした。住民の中にも花好きな方がおられて時々見に来るし、花談議をしたり、私が旅行中の時は代わり
に水やりをしてくれるなど、花を通じて交流ができるのも楽しい。ただ、試験的に色々やってみて分かったのは、
花をきれいに咲かせるにはまず①陽当たり、そして②水はけと③風通し、この条件が大事だ。それに加えて肥料
やりや花後の手入れ・病虫害対策なども必要だが、まずは陽当たりが良く葉茎・根が良く育たないことには花は
咲かない。桜の大木の葉影となる公園の花壇は、コスモスもサルビアも育ちが悪かった。クレマチスの苗は大き
く育って作った支柱にしっかりと枝を張ったが。こういう場所は、アジサイとかヤツデの様な日陰でも育つ丈夫
な種類が向いているようだ。
□数年ベランダで咲かせていたクレマチス(原種に近い『H.F.ヤング』パテンス・ラヌギノーサ系)を株ごと地植え
した。ベランダでは初夏の一時期だけ咲かせていたのだが、地に降りたら本来の四季咲きの性質を蘇らせて沢山
の秋花を付けたのにはビックリ!! 地質のせいか花色はやや赤みが入った紫色だった。
□園芸好きのADさんが種まきした黄花コスモスは、高く背を伸ばして沢山の花を咲かせている。キク科との交配
から生まれたこの花は丈夫の一言に尽きる。花後の花柄摘みを続けると2~3ケ月咲き続けるから目の保養になる。
7月初めに新しく植えた芝生は、その後順調に伸び生え揃ってきれいになった。8月上旬に1回造園業者のTN造園さん
に、9月中旬に1回いつも犬を連れて散歩しているKIさんに刈り込んでもらった。直ぐ近くにお住いのKIさんは、
自宅の芝を刈り込むついでに刈ってやるよ、と言って、芝刈り機持参で庭に入ってくれた。実は前々からその
申し出があったのだが、元プロの職人さんとは言え無料でやってもらうのは申し訳ないのでご遠慮していたのだ
が。「何時も公園や棟回りを一生懸命キレイにしているよね! 自分の庭を刈るついでに刈ってあげるよ。その代り
後掃除は自分でやってね。」と言われて、ありがたくお受けすることにした。棟長老のTOさんも(KIさんと親しい)、
「ありがたくやってもらいな!」と言うので、申し出をお受けすることにした。おかげさまで、かなり伸びていた
芝生もすっかりきれいになった。今まで通り、除草剤の散布(スプレーで雑草の葉と根元にピンポイント散布)と雑
草取りを続ければ、割りときれいな芝生がキープできそうだ。これからの秋・冬シーズンは、それらの作業も大分
楽になりそうだし。
□我が家のベランダから見た芝生刈り込み作業、ガソリン燃料の芝刈り機は電源の心配がないので作業しやすいと
のこと。操作はTN造園さん。
□刈り込んだあとの棟南側庭の様子、すっきりして気持ちが良い。左コンクリート鉄骨製の耐震構造は、昨年秋に
完成した。現在、芝生の伸び防止(南側生垣方向へ)と掘りあげたスイセンの植え付けのため、仕切り花壇を煉瓦
囲いで作る予定。さて、スイセンの他に何を植えようか?
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