2018年3月31日土曜日

城山・かたくりの里では、たくさんの春花が咲き揃っていた(その2)。




城山・かたくりの里を巡る遊歩道には、多くの草花・花木が植えられていた。気温も上昇して頃合いの春日和
だったので、一斉に開花した賑やかさだった。左は三椏(ミツマタ)、右にはミツバツツジと紅三椏、春爛漫の風景
 All Photo by TAKA



里内(苑内)に入る時、手書きの花マップをもらった。草花と花木の沢山の名前が案内されていたので、道を巡りながら

知らない花名を覚えるのも面白かった。花フォトもたくさん撮ったが、その一部をここに載せてみたい。撮影時に

いつも思うのだが、天気のいい日の午前中が一番画像がきれいだ。つまり、陽の光が注いでいて対象物の輪郭がはっ

きりしていることが大事で、光と影のコントラストがくっきりしていれば、色合いも自然と本来のカラーが出てくるのだ。




曲道の隅に咲いていた日陰躑躅(ヒカゲツツジ)、ボヤッとした色合いの淡黄色が如何にも日陰を好みそうな色だ。
ヤマツツジの一種。



一方、紅花八汐躑躅(ヤシオツツジ、八染とも)の花色は、如何にも明るくて華やかだ。これもヤマツツジの一種。
花が先で後から新葉が出てくる。



雪割草と一緒の時期に花咲く雪割一華(ゆきわりいちげ)、キンポウゲ科のイチリンソウ属。



このかたくりの里は、小規模の一山全体が開花期間だけ一般公開されているのだが、生育する草花や花木の手入れ

も良く(やたら切らないで自然のままがいい!)、斜面を周る遊歩道にも刻んだ竹の葉茎や木材チップが敷き詰められ

ていて、道がじめじめしていないのでとても歩きやすかった。用意のいいカメラマンは、ひざつきして花々を撮影

できるように、ビニールシート持参なのには感心しきりだった。公式ホームページ(http://blog.katakurinosato.com/)

を拝見しても、丁寧な開花情報と素敵な写真が沢山載せられているので、見るのがとても楽しい。




車で同行したHIさんも初めて見たという「日向みずき」、明るい黄色小花をこれでもか! という位沢山つけて
満開だった。同種の土佐みずきに較べて格段に花数が多い。これは枝を切らずに伸ばして自然のままにしている
からかもしれないが、とにかく見事だった。春晴れの青空との対比がきれい。



大輪三椏(ミツマタ)の花も、下向き加減の花弁を満開にしていた。辺りには濃厚な花の香りが漂っている。
実際に新梢の三椏に花が開くのが面白い。



開園と共に入場し車を止めた広い駐車場は、昼前に帰る時にはほぼ満車だった。2日前に雪とみぞれが沢山降ったせい

か、山裾の低地には湧き水が沢山溢れ、小さな水路はきれいな水が滔々と流れていた。城山湖に近い相模原平野の一

角にこんな自然が残され、篤志家の熱意とそこへ訪れる人たちの交流があることに何だか豊かな気持ちになり、カタ

クリと春花の咲き揃った訪問先を後にした。




ほうき桃(花桃)の花も満開だった。かたくりの里HPより。


<この項終わり>



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