2018年11月5日月曜日

白馬・奥裾花・真田の郷 紅葉紀行(その3.白沢峠の虹と奥裾花渓谷)




朝の靄が切れ始めた時間に現れた一筋の虹、北アルプス連峰は雲に隠れているが、手前に広がる山々の広葉樹の
紅葉と相まって忘れられない絶景だった。白沢峠にて。All Photo by TAKA



2日間で白馬の紅葉と音楽ライブを堪能し、ニレ池F.C.の釣りも出来たし、紅葉のスケッチも描けたし、温泉も満喫

したので、旅の目的はほぼ達してしまった。しかし、人生には想定外の素敵な出来事がまま起こるものなのだ。ふと

思い付いたり、昔の出来事を思い出して再訪してみたことが、今回とても素晴らし結果に繋がったのは望外の喜び

だった。

3日目の朝、2年半前(2016年5月)に初めて白馬に来た時に、鬼無里(裾花川での渓流釣りが全く釣れず゛魚無里゛と

呼んだ!)から白沢峠を越えて大出橋まで下ってきたことを思い出し、逆をたどって鬼無里に行き戸隠まで行ってみよ

う、ということになった。くねくねと曲がる山道を辿ってトンネルの前の開けた小スペースに着いてみると、そこ

には再び絶景が拡がっていた。この場所では前回(2016/6/4 白沢峠の絶景参照 )白雲が棚引く北アルプスの景色を堪能

したが、今回はそれに加えて紅葉と虹を合わせて見られることになった。何という幸運でしょう!! (「ビフォー・アフ

ター」のTVナレーターの口調?) 「すごいねぇ~!」と言いながらお互いにしばらく声を失って眺め続けた。




水芭蕉群で有名な奥裾花自然園入口の駐車場脇で見た紅葉林、秋の色がひと際きれいだった。



イロハモミジの一本紅葉が、雲が切れ始めた青空に映えていた



奥裾花ダム湖の紅葉も真っ盛りで、緑・黄・橙・赤・茶各色のシンフォニーを聴いているようだった。



奥裾花渓谷の紅葉が美しいことは、以前小学校のクラスメイトの仁ちゃんに聞いたことがあったので、戸隠へ行く

前にそこへ寄ってみようと足を延ばしてみた。気ままな旅はそんなことが出来るのも魅力だ。実際に、街道を走る

車の両サイドには裾花川の清流(やや水が少なかったが)を挟んで、地層がむき出しになった断崖が続いていて、タモリ

がここに来て「鬼無里ブラタモリ」をしたら、地質学的に大いに盛り上がるかもね!? などと話が盛り上がった。渓谷

の紅葉は真っ盛りでずっと続いていて、ダム湖周辺や奥裾花渓谷・自然園入口まで、素晴らしい景色を見ることが

出来た。前回の裾花川のやせた水流に落胆した気持ちが、今回の紅葉でやや見直して、なかなかいいんじゃないの! 

と名誉回復だった。



戸隠中社脇の蕎麦屋・そば苑(そばぞの)で二八蕎麦をお昼に食べた。すでに粗挽き蕎麦と十割蕎麦は売り切れ
(一日のそば打ち限定数のため)だったが、やはり戸隠の蕎麦は美味しい! お目当ての岩戸屋は月曜定休日でお休み
だったが、ここで充分に満足。



今回は時間に余裕があるので、戸隠からはバードラインで大座法師池に立ち寄った。水が干上がって空っぽの大座

法師池にビックリしたが、スケッチや油絵をキャンバス立てて描いているグループのおじさんに聞いてみたら(私も

おじさんなのだが?)、長野市の工事で突然水が抜かれてしまったとのこと。最近流行りのTV番組「池の水全部抜く

大作戦」の影響なのか?? それにしても拍子抜けの風景だった。バードラインの荒安から旧道を通って゛七曲がり゛

の急カーブを下り、箱清水から花岡平に着いた。今回は、普段できない墓参りをしようと思い立ち、私の両親と兄弟

の眠る花岡平の墓地、それに続いて連れの知り合いが眠る浅川清水の墓地をお参りした。ついでと言ってはなんだが、

翌日には青木島の私の友人の両親と家族が眠る墓地までお参りしてしまった。まことに殊勝なことではあるが、いつ

また墓参できるかもしれないので、出来る時にまとめてさせてもらったのだが、これも時間にゆとりがないとなか

なか出来ないことではあります。

することを済ませたほっとした気分で、投宿したのは駅近くのホテルだった。3日目の夜は近くの郷土料理の店で、

焼酎のお湯割りを飲みながら、舞茸の天ぷら・タコと胡瓜のキムチ・揚げお焼きなどをゆっくり食し、ホテルの温泉

にゆっくり浸かった後、部屋で熟睡してしまった。

<この項続く>


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