2009年6月20日土曜日

今年の神宮御苑・花菖蒲棚は


周り花弁の薄紫色の筋と立ち花弁の赤紫が美しく、艶やかな゛花菖蒲・利根川゛ All Photo by TAKA
ここ数年、梅雨のこの時期には、明治神宮御苑の花菖蒲田を訪れて花を楽しむことにしている。この日(6/21)も早起きして開門と同時に入苑した。朝八時半にもかかわらず、よく知っているファンの人達10数人が門前に集っていた。
梅雨の晴れ間の明るい日差しの中で、両側をうっそうとした木立に囲まれた菖蒲棚は、清正の井戸から流れ出る湧き水を棚田に落としながら、南池に注いでいる(08/6/16 神宮御苑の花菖蒲田の項参照)。
左:白と薄紫、品の良い色合いの゛花菖蒲・座間の森゛、色白の佳人を思わせる。
下:周り花弁に紫の筋が入り、濃い紫の立ち花弁には白い縁取り、この菖蒲田の主品種でもある゛花菖蒲・奥万里゛。ちょっと派手で気風のいい姉御のよう。
菖蒲田を巡っては竹柵で仕切られた遊歩道が続いているが、棚田の一番前に植えられている菖蒲が毎年少しづつ変わっている。咲き終わった花や茎を切り戻している作業員の方に聞いてみると、4~5年置きに植え換えをしているとのこと。棚田全体での種類は変わらないのだが、一番前の見栄えのいい場所には、その年々でちがった物が見られる様に手入れしているのは嬉しいことだ。おかげで、この日は例年とちがった種類の花菖蒲を楽しめた。
左:花菖蒲には珍しい白と明るい桃色の組み合わせ、名前も゛花菖蒲・小町娘゛と愛らしい。写真ではこの色がなかなかでない。

都心のど真ん中に、この様な鬱蒼とした森と菖蒲田があること事態が本当に奇跡的なことと思う。これからもずっと花を見ることが出来ることを願いながら、菖蒲棚を後にした。







蛇行しながら300mほど続く菖蒲棚、突き当たりは清正の井戸。明るい色から濃い色まで、紫のグラデーションがとても美しい。

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