2009年6月2日火曜日

Takaのコラボ第四弾 : Tomoさんとユニットで


ツインギターとヴォーカルで楽しく唄い奏でた Taka e Tomo のユニット Photo by Charlie

恒例のショート・ライブが荻窪アルカフェで開かれ(5/31)、今回も五組の出演者があった。盲目の女性デュオ・ブラックベリーさん(Vo/Pf)、ミュージカル歌唱のMiki&Emiさん(Vo/Pf)、ヒップホップ・オリジナルの男性ラッパー・グランバンバースさん(Vo)、ミューシャやビートルズナンバーを歌うDan&Kumiさん(Vo/Gt)、そしてボサノヴァを歌った私たちのTaka e Tomo、バラェティと個性に富んだミュージシャン達が揃った。

この夜は、終日の雨模様にもかかわらず会場は満席となり、二十数人のリスナーと出演者で満員御礼の混み様だった。いつもPAと進行を担当する佐々木ご主人がこの夜は不在で、佐々木店長は、飲み物とフードサービスにてんてこ舞い、司会とPAまでこなして七面六尻大活躍!!! 私達の演奏を聴きに来てくれたCharlieもマイク・セッティングやデジカメ写真撮りまで手伝ってくれて、大いに助かってしまった。

「Taka e Tomo」 のユニットを組むきっかけを作ってくれたのは、実はチャーリーだった。横浜でチャーリーとコラボした折(09.3.16の項参照)、同席していたTomoさんに゛なんか一緒にやったら~゛と勧めてくれたのがチャーリー。このユニットを組むにあたっては、゛二人で楽しく歌い奏でるボサノヴァ゛というのがテーマとなった。TomoさんのGtと唄、TakaのGTと唄をどう組み合わせて、ボサノヴァのスタンダード曲を゛Taka e Tomo の二人でしか出来ない曲゛として表現できるかが大きな課題だった。そこで私は、Gtのソロ、通常のコード伴奏、和音爪弾きの伴奏、ヴォーカルとユニゾン・上のハモリ、イントロとエンディングのメロディなどを組み合わせ、アレンジして曲の構成を試みた。Tomoさんも色々音源を提供してくれた。まあ、あれこれ工夫して二人の良いところが出るように、知恵を絞ってみたのですよ!

1曲目は、イントロと唄の掛け合いの楽しさを、軽快なリズム演ってみた「Samba de Vero」、続いてTomoさんの大好きな「Estrada do Sol」をTakaの伴奏で唄ってもらい、Adagio-Alegro-Adagioでテンポを変え、エンディングを静かなソロで閉めてみた。3曲目は「Vou Te Contar」、Tomoさんはリズムに乗って唄いTakaはGtで遊ぶように唄う、という感じで最後にハモリを入れた。お終いは「Corcovado」、Tomoさんのイントロ(Gtソロ)で始まり、Tomoさんの弾き語りにTakaのGt和音爪弾きとハモリ&サブメロディを入れるという高等技、エンディングはユニゾンとハモリできれいに終えた。

Tomoさんはやや緊張しながらではあったが、持ち前の澄んだきれいな声で唄い、TakaのGtも良く音が出ている、と感じられた。ボサノヴァをポル語で聴くのが始めての方も多いと思い、MCでも曲紹介の中に原語の意味や印象的なフレーズを日本語で伝えながら曲を聴いてもらった。1曲ごとに拍手が高まり、リスナーもリズム楽器で音を出しながら楽しんでくれていると感じられた。最後の「Corcovado」を唄い終えたら、この夜の出演者の中でも一番の大きな拍手を頂き、二人の曲表現が聴いてくれた人たちの心に届いたのを感じ、とても嬉しかった。


50年以上も、多くのミュージシャンに歌い継がれてきたボサノヴァのスタンダード曲を、如何に自分の表現として唄い・奏でることができるか?このことを絶えず意識しながら、これからもやっていこうと思う。Tomoさんの縦糸の色とTakaの横糸の色が織りあって、1人では出せない素敵な色の織物が出来上がったと思う。この夜、アルカフェで聴いてくれた方達は、その織物を何色と感じてくれただろうか?

Taka e Tomoのユニットも生まれたばかり。これからも機会を作って、楽しいボサノヴァの表現を二人で試みていきたいと思っている。

右:ラッパーのグランパンパースさん、即興で荻窪の町を歌い大うけだった!

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