2019年3月21日木曜日

早春の西伊豆で、磯料理と富士山の眺めを満喫




2日目の朝は雲一つない快晴だった。入り江の松崎港からは、駿河湾を挟んで対岸に冠雪した南アルプスの山々が
臨めた。碧い海と青い空が抜けるように鮮やかだった。絶景! All Photo by Jovial TAKA



昨年の春旅で訪れた西伊豆松崎港の宿と食事がとても良かったので、ようやく春らしくなった好天日を選んで、再び

この地にやって来た。連れの前回の印象も良かったのだが、昼食の地魚丼と宿の夕食のボリュウムが半端でなく、食

べ切れなかったばかりかお腹を壊したりした。かく言う私も食べ過ぎで消化不良をおこした。この切実な反省に基づ

いて(!?)、今回は往きの昼食を軽くし、夜の食事に備えた。おかげさまで、駿河湾の幸を満喫することが出来た。





松崎から北上し土肥に向かうルート136号の途中にある「恋人岬」からの、冠雪した富士山の眺望。紺碧の駿河湾
快晴の青空にそびえ立つ富士山は、早春のみ残雪の白を残した姿が拝められる。やっぱり美しいの一語に尽きるなぁ!
こんな好条件で富士山を撮れることはめったにないのだ!!



「ラブコールベル」と呼ばれる青銅の鐘(画面右手にある)を3度鳴らし愛する人の名を呼ぶと愛が成就するとか
(澄んだいい音が鳴り響きます)。それはともかく、この展望台からの眺めは素晴らしい! 坂を上ったり下りたりの
遊歩道を、老若男女が結構途切れずにやってくる。駐車場も広いので便利。



気ままなドライブ旅なので、交通状況を見ながらルートを選び、往きは東名高速→小田原厚木道路→ルート135号

(海岸線)で熱海を抜け、網代の手前でルート80号で山伏峠越え。修善寺からルート136号で船原峠を越え、土肥→

堂ヶ島→松崎という伊豆の山越えコースだった。5時間程を交代しながらの運転で夕方には現地に到着した。松崎町

は、昭和の趣きを色濃く残す「なまこ壁」の街並みと、鏝絵(こてえ)で有名な「長八美術館」がある以外は、今も

ひなびた漁師町なのだが、「豊崎ホテル」(この名前も昭和の匂いプンプン)と、食事処の「民芸茶房」は、年配の

方達が元気に働くとても気持ちの良い宿なので、時折訪れたみたくなる。また、宿近くの「さつまあげ端山(はやま)」

は、手作りさつまあげを早朝から作っていて、開店も朝7時半という、お土産ゲットにはとても好都合なお店だ。も

ちろん、味はさっぱりとして歯ごたえの良い美味しいさつま揚げだ。




夜の食事は「旬のおまかせコース」、赤座海老(駿河湾でしか取れない中ぶり海老)にはイチゴとわさび葉そえ、サザエ
のつぼ焼き・地魚のお造り(アジ・金目鯛・甘エビ・マグロ・鰆・ブリ等、刻みわさびが効いている)、サワラ焼・イカの
塩辛・茶わん蒸し、これに旬彩の天ぷら、松崎米ごはん、お吸い物が加わる(画面にはなし、後から登場)。日本酒を
ぬる燗で飲みながら、満足満腹の食事だった




「漁師町の朝ごはん」と謳った朝食も品数・量もたっぷり。出汁巻き卵・アジの干物(小振りで美味しい!)・ところてん
・ごま豆腐にホウレン草の浸し・野菜サラダに香の物、岩海苔・刻みわさび・細昆布の小皿、ご飯とワカメのお味
噌汁。画像は宿のHPより。この宿の磯料理には、「アワビ付きコース」とか「伊勢エビ付きコース」などの豪華料理
もあるが、とても食べ切れないので「旬のおまかせ~」で充分だった。




源泉かけ流しの展望風呂と露天風呂は終日入浴可、さらっとした泉質で身体がよく温まる。温泉好きの私は、今回も
夕方・夜・翌朝3回のお風呂を楽しんだ。眼の前には入り江に続く松崎港が眺められる。湯船に足を伸ばせば、
♪ いい湯だな~ いい湯だな~ ♪ と思わず口ずさんだ。



温泉にゆっくり浸かり、駿河湾の磯料理と地元米や野菜をたっぷり食べられたので、目的は十二分に達せられた。

帰路は、単調な半島東の海岸道路を避けて、普段なかなか通らないコースでと思い、ルート136号を北上し松崎→

土肥(とひ)→戸田(へた)に抜けた。この途中何時も素通りする恋人岬に寄ってみた。「恋人岬なんてね~」(ちょっと

バカにした感じで)と言っていたのだが、ここは素晴らしかった。特にここからの駿河湾と富士山の眺めは超一級で、

前掲の画像を見て頂けるとお分かりだろう。このスポットを大いに見直しました!

戸田からはルート18号で戸田峠を越えて修善寺まで、そこからルート414号を大仁まで行き、ルート19号を東上し

亀石峠で伊豆スカイラインに合流、伊豆の山頂道路を北上しルート20号→箱根新道→小田原厚木道路→東名高速と

峠越えが続く伊豆半島巡り旅を、交代で運転しながらのドライブだった。途中北方向に見え隠れする富士山の雄姿

は、春先の快晴時ならではの爽快で見事なものだった。



お土産は何時もの「端山のさつまあげ」、ちょっと焙ってから、小田厚の大磯SAでのお土産「田丸屋の吟印わさび漬け」
と醤油を少々垂らして食すると、旨さこの上もなし。


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