2013年11月26日火曜日

晩秋の多摩川、この秋を楽しませてくれたフォトアルバム。




晴天の午後、多摩川を渡る風に揺れるススキの穂にも、秋の終わりの気配  All Photo by TAKA
この秋は、思いもかけずに、自宅の近くを流れる多摩川近辺で楽しい時間を過ごすことができた。チャリで5分という近場、お天気の具合や空き時間を見て、ちょっと行ってこられるのがいい。遊歩道をサイクリングしたり、土手や備え付けのベンチでランチとお茶をしたり、ゴム長を履いてざら瀬で釣りをしたり、時と共に変わっていく空と雲・川の景色を眺めたり...なんてことない時間なのだが、いい空気の戸外で過ごす楽しみを沢山味わうことが出来た。強い北風が吹けば、庭の木々も街路樹も紅葉した葉を散らして、色の無い景色の冬が来る。この秋の多摩川の風景を、フォトと共に載せてみたい。




夜明け前の薄明、右に流れる多摩川と、上空に掛かる下弦の月。街路樹の灯りと、グラデーションの空色がきれいだった(上)。




朝まづめ、ライズする魚たち、その数の多さに驚いた。ユスリカなどの羽虫を食べようとしているのか、朝めし前のひと運動なのか? それにしても賑やかなことだった(左上)!






流した浮きと毛鉤にかかったヤマベ(オイカワ)のオス、体長14cm程。小魚も多いが、この位になると結構引きが強く、釣り味を楽しめる(左中)。















ヤマベのメスは全身銀鱗で、オスのような縦柄のパールマークはない。ざら瀬が続くポイントでは、流す毛鉤を銜えてに次々と魚が掛かってくるので、結構忙しいのだ(左下)。






川幅は広く、時に淀み、時に浅瀬となり、悠々と流れている。中流域ともなると上流のような巨岩は姿を消し、川中はほとんど野球ボール大以下の丸石となる。たまにサッカーボール大の石がある程度。台風の大雨後は大きく増水し、普段の何倍もの水が両岸の土手近くまで迫ってくるが、1週間も過ぎれば、また静かな流れを取り戻す。


晴天の空にたなびく秋の雲は、綿のように白く千切れ、悠々と流れる川と向かいの林を見ていると、なんだかアラスカの川でサーモン釣りをしているような錯覚に捕らわれた。もちろん、こちらは小魚釣りなんだけれどもね。


5,4mの竿を、上流から下流に向かって扇型の弧を描きつつ、浮きと毛鉤を流していく。瀬尻でヒットすることが多い。

河川敷の運動場では、野球・サッカー、ハンドボール、犬のトレーニングなど、アウトドア・スポーツを楽しむ人たちで週末は賑やかだ。少年サッカーチームの練習試合の最中、丁度京王線の陸橋を、電車が通過していった(左)。
















「東京都還暦軟式野球連盟」なんて聞いたことがありますか?
TOKYO OVER 60 BASEBALL LEAGUE Since 1994 だって。おじさんたちも、頑張って楽しんでね(右)!











五本松脇の公園では、イロハモミジが紅葉の真っ盛り、晴れた空をバックに色付き具合がきれいだった(左)。 


土手下で見つけた木立ちダリア(皇帝ダリア)の花、ほぼ満開の薄ピンクの花色が、夕日に映えていた。最近、この花の園芸種を、個人のお庭や公園でよく見かける。原種は、枝丈が4~5mの高さにまで伸びるため、見上げるようにして眺めるのだが、最近の園芸種は、せいぜい2mほどの背丈だ。花色が少ない初冬を彩る貴重な花かもしれない(右)。
















多摩川と沈む夕日、360度のパノラマは、何度見ても美しい。



初冬の澄んだ空気の中では、冠雪した富士山の姿が現れた。何時もは、周りの雲に覆われてなかなか見ることが出来ない。これも冬の時期の楽しみだ。広重だったらどう描くかな?

さて、今年はそろそろ釣りも納竿の時期だろう。遊んでもらった小魚たちとも、来春まではお休みの期間となる。四季折々の景色を見せてくれる多摩川を、これからも楽しんでいきたいと思う。

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