▢多摩川の清流と丹沢の山並みの向うに朝日を浴びる富士山の雄姿、快晴で空気の澄んだ
この時期には冠雪した朝の景色が美しい。 Photo by TAKA
『月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也』(奥の細道序文)、今年も早暮れようとしている。
今年も色々なことがあったが、おかげさまで概ね健康で日々を過ごすことが出来ている。このブログも、今回
が今年で最後となる。「日々、楽しさを見出して暮らしていこう。自分の好きな世界を深めていこう!」をモットー
に、このブログを書き続けてもう約7年が過ぎた。私のコードネームは Jovialtaka(ジョビアゥ・タカ、ポルトガル
語で:楽しい、快活な、陽気な、気さくな、のいいとこだらけの意味の形容詞)だが、このブログも、その名詞:
Jovialdade(ジョビアウダージ)をタイトルに使わせてもらっている。ジャンルはさほど多くはないが、興味
ある世界を探って今年も日々を過ごすことができたように思う。
その中でも、音楽の占めるウェイトは大きく、ジョビアゥタカ・バンドとタペストリー(高校同期生バンド)の
ライブ、毎週のどようかい(地元音楽好きの歌会)や音楽酒場ピックでのセッション、また音友たちのライブや
歌会など、色々と楽しませてもらった。近場への小旅行や温泉巡りにも時折出かけ、また好きな花たちを
季節の折々に訪ねて、そのきれいな咲きっ振りや自然の景観を楽しむことも出来た。もちろん、食いしん坊の
料理好きである私にとっては、日々の食べる楽しみ、季節の食材を調理する楽しみは大きく、このブログ
にも幾つか載せている。また、好きなフィギュア・スケートについて、競技結果に触れて私見を述べること
もあったし、興味を引く絵画展を訪れたり、近くの多摩川や奥多摩で釣りを楽しんだり...そんな日々を
過ごしていると誠に月日の経つのは早いものだ。
そんな中で、今年の大きなトピックスはというと、驚異的なパーフォマンスだった「シルク・ド・ソレイユ」
東京公演(4月)、ご近所の畑での美味しい「ブル―ベリー摘み」(8月)、赤い月を堪能した「ブラッド・ムーン」
の観察とオリジナル・ソングの完成(11月)、もう一つ付け加えて、「ボサノヴァうたい」というタイトルのモデル
になって油彩画を描いてもらったこと、などが挙げられるかな。それらは、自身で撮影したデジカメの画像と
DVDレコーダーやデジカメで撮影した動画とともに、このブログに載せることができたし、またYouTube
のMy動画にアップ・ロードした動画も併せて、皆さんに楽しんでいただくことができたと思う。
それもこれも、すべてノー天気な私に付き合っていただける友達あってのことで、気にかけていただいた
皆様にはとても感謝している。とは言え、日頃元気な私も身体の使い過ぎから右肩に帯状疱疹が出たり
(5月)、仕事とギターの弾き過ぎから左手指関節の痛みが出たりしているが、これも「やり過ぎはいけません
よ!」という警告と受け止めて、飲みすぎと併せて自分の体を労わることをこれからも心がけねばならないと
思っているのであります。
今年、このブログを見て楽しんでいただいた皆様にも、来る年が良いお年になることを願い、また来年も
よろしくお願いいたします。
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